10月15日(木) 本日の学校風景(3)『 いにしえの心を訪ねる 』( 古文 )から「 平家物語 」を学習しています。 出典は、鎌倉時代に成立した『 平家物語 』です。 約50年に及ぶ平家一門が、どのように栄華をきわめ、そして、滅亡していったかを語る『 軍記物語 』です。 『 扇の的 』は、源平合戦でいうところの「 屋島の戦い 」における一場面です。 那須与一(なすのよいち)が、平家の船に掲げられた扇を、弓矢で射抜く様子が描かれる有名な場面です。 『 本時のねらい 』は、「 扇の的に向かう那須与一の心情を考えよう 」です。 義経に的を射るよう命ぜられる那須与一。源氏を代表して、扇の的に向かう那須与一。 風が吹き、波に揺れる舟の先には扇の的。味方の源氏・敵の平家の視線は、与一一人に向かいます。 矢を射ることを辞退すれば、与一の命は? もしも矢が当たらなければ、与一の命は? この場面での与一にインタビューをしてみよう!と授業が展開されました。 校長:高田勝喜 |
|