本日放送による全校朝礼を実施しました。
今日の放送朝礼は、私からの話だけでした。
写真は、副校長先生が放送中の様子を撮影したものです。
おはようございます。校長の高田です。
前回の放送朝礼では、飛鳥中生に身に付けてもらいたい「基本的生活習慣」としての【あ・じ・み・こ・し】の【あ】挨拶について話をしました。
「あいさつ」は、強制されてするものでも、自然に身につくものでもないこと。そして、「あいさつ」は、 相手より、いつでも、先に、続けて、つながりを持つためにも大切にしよう、といった話をしました。この1か月間、「あいさつ」を意識し、実践できたでしょうか。
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校長:高田勝喜
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今日は、【あ・じ・み・こ・し】の【じ】時間について、話をします。
基本的生活習慣としての「時間」、社会的信用を得るための「時間」、と言われれば、一般的には、時間を守るということになるでしょう。そして、そのことが、相手の時間を大切にしていることにもなるのです。
学校生活では、遅刻をしない。チャイムで授業が始められる。こうしたことを身に着けていくことが大切になります。飛鳥中生は、すでに基本的な時間については、一人ひとりが高い意識を持ち、身につけていると思います。
だからと言って、それに満足せず、さらに「時間の管理ができる人」であってほしいと思います。
学校生活では、遅刻をしないことはもちろんですが、授業の始まりなどチャイムで動くのではなく、時計を見て行動できる。家庭生活や休みの日などでは、1日の時間を自分で管理し、行動できる。こうしたことが、主体性のある人への成長へとつながります。
時間の流れを表した言葉に次のようなものがあるので、少し考えてみてください。
『 過去の積み重ねが、今( 現在 )の自分の姿を作る。そして、今( 現在 )の取り組みが未来( 将来 )の自分の姿につながる。』
もう一度繰り返します。
つまり、『 過去を変えることはできないが、未来を変えることはできる。』という意味です。
【あ・じ・み・こ・し】の【じ】「時間」、遅刻をしないなど時間を守るという基本的な生活習慣にとどまらず、自分自身の時間を管理して、今という時間を大切にし、未来を切り開いてください。
以上で私の話を終わります。