3月13日(月)3年生 最後の朝礼 立派な態度で有終の美を飾りました。いつも真剣に話を聞いていた3年生です。バイオリンと卓球の個人表彰を行いました。<校長講話> 仰げば尊しわが師の恩…、卒業式の式歌ですが、最近、アメリカの曲であることが判明しました。日本語の歌詞があまりに曲にぴったりしているため日本の曲だとも思われていました。最近は文語調の歌詞が難しいため、小学校では2割弱、中学校でも5割しか歌われていません。しかし、人間が生きていく上で、「師(し)」と仰ぐ人がいることは貴重です。恩師はいないという若者も増えています。が、先日お会いした憲法学者の方は、小学校から中学校まで、担任の先生の名前をフルネームで覚えておられただけでなく、どの先生も本当に尊敬していると言われていました。謙虚に、師と仰ぐことができる心が実は素晴らしいのかも知れません。また師は自分を振り返ることができる「自分」とも言えます。蛍の光、ちょうちょ、などいずれも外国の曲ですが、日本人の文化になっています。 3年生の門出。15歳の春。立派な卒業式にしたいと思います。 |
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