2月4日(木)立春 まだ寒い日が続きますが気分は春へ向かっています!●「節分」とは「季節を分ける」という意味があるそうです。実は、季節を分ける日は一年間に4回あり、春夏秋冬それぞれに始まりの日が決められています。●春は「立春(りっしゅん)」、夏は「立夏(りっか)」、秋は「立秋(りっしゅう)」、冬は「立冬(りっとう)」と呼ばれています。この春夏秋冬それぞれが始まる日の前日を「節分」というとのこと。 ●昨日の節分の豆まきは、もともとは中国から伝わってきた風習で、季節の変わり目には邪気(鬼)が生じると考えられており、その鬼を追い払う儀式として、文武天皇(もんむてんのう)の時代の慶雲3年(706年)に宮中で初めて行われたそうです。室町時代(1338年〜1573年)ごろには、冬から春になる時期を一年の境目とし「立春」は新年を迎えるのと同じくらい大事な日として特に重要視され、豆をまいて鬼を追い払う行事として庶民にも定着していきました。 ●立春はその年によって変わりますので、節分もそれにあわせて変わります。2016年の節分は2月3日だそうです。 |
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