最新更新日:2024/09/22 | |
3.7 第76回 卒業式
式辞 〜一部抜粋〜
<前文前略> 第七十六回卒業生として、巣立ちの喜びを迎えられた卒業生のみなさん、ご卒業おめでとうございます。心からお祝い申し上げます。 さて、先ほど卒業証書を受け取った卒業生のみなさん、今、これからの自分の未来をまっすぐに見つめている卒業生のみなさんのまなざしは、 まだまだあどけなかった入学当初とは見違えるほど力強く感じられます。 みなさんが、本校での三年間、何事にも一生懸命に取り組み、充実した日々を送ってきたことがよくわかります。この三年間、本校を支え、発展させてくれたことを思い起こし、心から敬意を表します。 〜中略〜 卒業生のみなさんは、制限や制約を強いられる不安の毎日が続く中でも、今できることを精一杯に挑戦して取り組み、幾多の困難に打ち勝ちながら、自分自身をさらに成長させてきました。お互いに知恵を出し合い、できる限りの創意と工夫を凝らし、仲間とともに助け合ってきました。コロナ禍でも絶対に負けないで、困難を乗り越えてみせるという強い意気込みで、修学旅行や体育祭、合唱コンクールなどの様々な行事や活動に挑み、挑戦し続けてきました。 〜中略〜 晴れの第76回卒業式に臨む卒業生のみなさんとの日々を振り返ると、まさに感無量であります。 本校を卒業した先輩達とは違う中学校時代の道を歩んでも、たくましく立派に成長した卒業生のみなさん。その背中で後輩たちに、どんな困難が目の前に迫ってきたとしても、前に進めば、必ず道は開けるという、大きな価値を示し、奥中学校の最高学年としての姿がそこにありました。 みなさんの工夫や努力、そして成長は、後輩たちや先生方にも、希望と勇気を与えてくれました。そんな卒業生のみなさんを、私は心から誇りに思います。 〜中略〜 卒業生のみなさん、みなさんが新たなる時代を創っていくべきときが、必ずやってきます。幾多の試練の中で、大事に育んできた翼を伸びやかに広げ、いつの日かこの広い世界を飛び回るために、新しいステージでさらに力を磨いてください。 結びになりますが、卒業生の輝かしい未来への前途を祝し、あわせて、本日ご列席のご来賓の皆様、保護者の皆様に感謝申し上げ、式辞といたします。 令和五年三月七日 一宮市立奥中学校長 河村 征則 |
|