第2回は、6月16日10時〜12時です。講師は『土居正博先生』です。土居先生は国語科教育の若手のホープ。ふるってご参加ください。

【9/7岡野昇先生3】授業をつくる(授業デザイン)ということの意味

○子供を変えてみようとするのではなく、私たちの見方を変えてみる
ex.リレーの基本はバトンを正確に渡すことではなく、スピードを渡すこと

○個体主義的アプローチからの脱却
・子どもを周りとの環境の中で見ていかないといけない。

○環境を変えることにより子供が変わる
ex.「今、なぜ椅子にもたれていますか?」→「リラックスした状態で聞きたいから。」それは個人主義的な考え方。答えは、ここに背もたれがあるから。もし、肘掛けがあったら肘をかける。
・我々は環境に動かされている動物。主体的に動いているようで、実は環境を受動的にキャッチしてそれに答えて動いている(アフォーダンス理論)。
・授業を1つの環境と見た時、その環境を変えると子どもが変わる。

○固定観念とはある観念が固定されている
・どんな観念がどんなふうに固定化されているのか。変えてみると生きてくるものがあるかもしれない。

○気づく、離れてみる

○Design=de(出る)+sign(形)
・デザインとは、形から離れること。構想すること。どんな形から離れるのか、挑戦すること。

【9/7岡野昇先生2】子どもを見る視点を変える

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「まじめ」「協調性」というものさしで見ると『よさ』がない子どもでも、「ゆとり」「かかわり」というものさしで見ると、『よさ』が見えてくる。
子どもは、教師のものさしでよく見えたり悪く見えたりするだけ。
教師のものさしを広げることで、子どもは救われる。

【9/7岡野昇先生1】「授業づくりとは何か」その意味を考える

三重大学教授 岡野昇先生を迎えて、セミナーを開催しました。
今回のセミナーのねらいはただひとつ。「授業づくりとは何か、その意味を考えること」セミナーの様子は【9/7岡野昇先生2〜13】、アンケート結果は【9/7岡野昇先生14】を見てください。

【横山浩之先生セミナー10】幼保の連携

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2・3回しか会わない親を見て、どんな親なのか判断がきくか。現実は、難しい。そこで、幼稚園・保育園の先生から、保護者の評価を聞くこと・情報を得ておくことは大切である。

【横山浩之先生セミナー9】「まんがでわかる 世の中のルール」について

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主治医が、月に1回ソーシャルトレーニングするだけではたして身につくか。やはり、毎日やらないと意味がない。保護者も、ソーシャルスキルを身につけてほしいとの思いがある。学校で利用するときには、授業で使うなら、出典を書いておけば著作権については問題はない。毎日1項目ずつ守ったか、認め合う。3クール目くらいには、レベルが上がっている。

【横山浩之先生セミナー8】めあてと手だてが適切に設定されていますか

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授業の基本的な流れは、3×3のマトリックスで考えられる。問題解決学習というのは、3×3のうちの1つでしかない。分かったといっても、どのレベルで分かったのかを考えた発問にしないといけない。知識だけあってもだめである。

【横山浩之先生セミナー7】ペアレントトレーニング

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増やしたい行動は、誉める。減らしたい行動は、注目を与えない。絶対許せない行動は、すぐに止める。

【横山浩之先生セミナー6】強化について

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相手をしてもらいたいために、泣いて騒ぐ子への対応していくうちに、説得のつもりが議論へ変化してしまうことがある。言い争うことを学習されてしまうと、減らしたい行動がますます習得されてしまう。うまい先生は、学級を優先・泣き止んだことを褒める・褒めるタイミングを待つ・少しずつ引き締めにかかる・大事なことは1回しか言わない。

【横山浩之先生セミナー5】対応の原則を知っていますか

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よいことをすると、よいことが返ってくる。よくないことをしていると・・・。「【例】教科書を出していないと、指導員がやってきて教科書を出してくれる。」すると、該当児童は自分が出さなくても、出してくれると思ってしまう。こうしたことが現実起きていないですか。よい行動に対して、相手にする・努力を褒める。悪い行動をしているときは、相手にしないのがポイントで、行動がかわるのを待って褒める。

【横山浩之先生セミナー4】伝わっていますか

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読点で、1拍の休み(四分休符)、句点で、2拍の休み(二分休符)が守られていること。そして、分かち書きを意識して、改行を意識してゆっくり読むことが大切である。低学年で、発達障害のある子がいるとゆっくり読む。保護者にもゆっくり読むよう伝えたい。アナウンサーの読み(300〜400文字/分)ぐらいで、この早さは四年生向けぐらいである。

【横山浩之先生セミナー3】記録のとり方

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客観的事実を把握することが大切である。「パニックになった」といわれても、具体的に何をしているのか受け手によってイメージが異なる。5W1Hをいれた記録でないと分からない。そして、ICレコーダーを活用する。

【横山浩之先生セミナー2】カードの活用

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カードの活用を活用する。おちつきカード1日5枚まで認める。そして、カードを1枚も使わなかったら、もっとほめる。褒める形でチェックする

【横山浩之先生セミナー1】事例を元に

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事例
 問題が多い 欠席・遅刻が多い。朝ご飯を食べてこない。宿題をやってこない。
家族構成  義理の父 母 本児(母親の連れ子) 妹(義理の父と母の間の子)
本児が年中の時に母親が再婚 すぐに妹が生まれる。
妹は病弱で入退院を繰り返す。

 これを聞いて、「妹は病弱で入退院を繰り返す」の部分が気になった。病気がひどくなるまでほっかっておかれて いる状況ではないかと。→幼稚園に確認すると虐待が疑われた。本児としては、家庭に居場所がないということである。そこで、いかに褒めるかが大 切なのである。
・ 学校では母親役を立てて対応
 どうして休んだのかを聞くのは心配だからなんだよ。
 どうして心配なのかというとあなたが好きだからなんだよ。(絵で示す)

平成25年度第1回川崎雅也先生セミナー報告「共感・感動で心をはぐくむー読み物資料を活用した深みのある道徳の授業の秘訣ー」

 平成25年5月11日(土)に本年度第1回の教師力アップセミナーを開催しました。
講師として、大阪府貝塚市立木島小学校長の川崎雅也先生をお迎えし、「共感・感動で心をはぐくむー読み物資料を活用した深みのある道徳の授業の秘訣ー」というテーマで道徳の授業作りについて講義をしていただきました。
 「道徳の授業は、分かりきったことを教えるだけという先生は、資料の読みがあまいから」というお話から始まりった2時間休憩なしの講義は、川崎先生の人間力もあいまって、ぐいぐい引き込まれる内容でした。
 125名の参加者の皆さんのアンケートには 
 「道徳の授業の素晴らしさ・大切さを改めて感じることができました。」
 「資料の読みの甘さ、ただ単に主人公の気持ちを追っていた自分を反省しました。自分の授業が上滑りの状態だったと気付きました。」
と、改めて道徳の授業の大切さ・すばらしさに気がついたという感想が多くありました。
 道徳の授業について勉強したい方はこちらをご覧ください。誰でも参加できます。
「横山利弘先生(日本道徳教育学会 会長)を囲む道徳教育研究会」http://www.kinki-doutoku.com/yokoyama/
「道徳ナビIN大阪」http://www.kinki-doutoku.com/osaka/
 
 講義の内容はこちらから→川崎雅也先生
 アンケート結果はこちらから→川崎雅也先生

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第1回 川崎雅也先生セミナー講演記録

平成25年5月11日(土)のセミナーは、貝塚市立木島小学校長の川崎雅也先生を講師に「『共感・感動で心をはぐくむ』〜読み物資料を活用した深みのある道徳の授業の秘訣〜」というテーマで、講演をしていただきました。
・講演記録はこちらから→川崎先生講演記録
・アンケート結果→川崎先生アンケート結果

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