20代からの教師修業 出会いと挑戦 −1−出会いを大切に 好きな言葉は「究日」。休日に学ぶのはとても素晴らしい。みなさんは“一流の学び手”だ。 人と出会い、人から学ぶことが一番の宝。 触れ合うことは非常に大事だ。男でも女でも構わず挨拶ができることが立派。 “触れ合うことで繋がる” 福山先生は、1回目は普通に、2回目には学習を、3回目には動き回ることを指示しました。 段階を追って、よりよい方向付けをしていきます。 日頃の指導法が端的に表れています。 1分、30秒など、時間を指定して予告をするとやる気がUPする。 時間を見て行動するようになる。時間を守ることはとても大事だ、 時間で子供の集中化を図っています。そのあとで、「さっき挨拶した人の名前を憶えていますか?」とゆさぶります。 そこでこう続けます。 一つの出会いをもっと大切に!! 今日の主題を、一瞬で全員に浸透させたこの技術は圧巻です。 この写真の方何歳だと思いますか? 25年くらい勤められ、退職されたのに勉強に来られる。人として高まりたいから勉強する、休日でもかまわない。そういう仲間がいるのは素敵だ。 福山先生の自宅で開かれている「ふくの会」は30年続いています。 学ぶ人を大切にされていることがわかります。 次には、新任教諭と教室を周りながら価値付けていきます。 福山先生:今ので何か気付かない? 新採 :帽子がそろっています ごみが落ちていません 福山先生:まだ違うところがある 新採 :??? 福山先生:上靴が入っていない所が3か所あったね 新採 :気づきませんでした 福山先生:戻ってみようか 挨拶の時と同様、繰り返しながら、段階を踏んで視点を拡げていきます。 人だけではなく、ものとの出会いも大切 ここでも、福山流が表れています。 |
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