第1回菊池省三先生1/2
5月9日土曜日、本年度第1回セミナーは菊池省三先生に登壇していただきました。
参加者は、180名程でアンケートから、ほぼ全参加者が「最近、気になっている多様な子どもの問題も『やはり学級をまとめあげていくことが大切だ』『そのための教師力アップなのだ』と原点に返りました。若い子たちに学級を群れでなく集団にすることを伝えていこうという思いが高まりました。」など、本年度の学級経営について触発され、意欲的になられたことがうかがえます。 簡単に報告させていただきます。 1 菊池流学級づくり〜自分を自分の言葉で語れる子どもに育てる〜 【ほめる・自分らしさ・自己開示・群れから集団・自信と安心・成長・…】 ・ ほめ言葉のシャワー 毎日できれば朝1番に子どもをほめる。そうすれば子どもたちも卒業前には自らほめるようになる。欠点を言うときも自己開示、自信をもってプラスで話すこと。 ・ 質問タイム ・ 価値語 教師が価値ある言葉でほめないと。例えば、他己中という言葉は教師が教えなければ子どもは知らない。つまり、価値語は教師が教えていかなければならない。シャワーのように浴びせないと子どもたちの中に落ちていかない。 ・ 係活動 自分らしさを出すのは特別活動の中の神髄ではないか。その特別活動の神髄が係り活動にある。ダンス係の活動を紹介。 ・ 成長ノート 他 <1年間の見通し>「成長曲線」で考える ・始業式⇒教師との縦糸⇒学級目標⇒子ども同士の横糸⇒自信と安心⇒自分らしさの発揮⇒リセット 成長ノート・価値語・ほめ言葉のシャワー・朝の質問タイムの指導・係活動の充実 |
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