第4回は、10月14日10時〜15時です。講師は『野口芳宏先生』です。ぜひご参加ください。

【5/12長瀬拓也3】初任の先生の本音

「授業をよくしようと思っても授業にかける時間がない。」→『多忙』

○なぜ、そうなってしまうのか
・従来の指導法が通用しない。
・保護者に説明しても受け止めてもらえない。
・業務の多忙化や複雑化など

○教師の仕事の特徴
・無境界性…仕事に終わりがない。子どものためを思えばいくらでも仕事はある。
・多元性…種類の違う仕事を同時に行わねばならない。
・複線性…仕事の順序がよく変わり、増える。(授業後、授業研究の準備をしていると、子どもの万引きの連絡が入る。「何で今…」と思うものの子どものことを優先しなくてはいけなくなる)
【参考文献】秋田喜代美「教職という仕事の性格」(『新しい時代の教職入門』有斐閣)

○増加する仕事量
・校務分掌の負担(私は、担任・剣道部顧問・研究主任・情報担当など)
・外部からの仕事
・指導の不成立の増加
・保護者対応の増加
・子ども以外での悩みの増加
【参考文献】家本芳郎『いきいき教師の仕事術−仕事サボりの教職学』学事出版
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