山田貞二先生セミナー1
9月7日に愛知県一宮市立浅井中学校校長の山田貞二先生をお招きし、「うれしい、楽しい、道徳大好き!〜しなやかな道徳授業をめざして〜」というテーマで講演していただきました。
まずは、アイスブレイクとして「セブンイレブンじゃんけん」をしたり、2分間でペアの人の似顔絵を描いてプレゼントしたりするなど、温かい雰囲気づくりを行いました。学級でもセミナーでも、何でも言い合える雰囲気づくりが大切だということを教えていただきました。 次に、ペアで簡単な場面指導を行いました。テーマは「明日は合唱コンクール、指揮者の子が泣いている。どのように声をかけますか」というものでした。その際、「君ならできるよ」と励ますよりも、まず「どうしたの?分かるよ、その気持ち」と共感することが大切であると学ばせていただきました。 道徳の授業も、まず傾聴、共感することから始め、自己肯定感を高め、安心感(セイフティ)の中で自己決定をさせていく必要性を学ぶことができました。 また、教師が子どもの話を聞く姿勢をもつことはもちろん、子ども同士が聞き合えるかどうかもポイントだと知りました。 1.傾聴三原則 (あいづち、うなずき、称賛) 2.オウム返し復唱 3.オープンクエスチョン を用いて、自己決定の場(納得解)へ導くことを教えていただきました。 |
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