最新更新日:2024/06/28
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校訓「明るく 豊かに たくましく」のもと、西成っ子の「ひとみきらきら むねわくわく」な学校生活の様子をご覧ください。

3/24 令和4年度修了式 校長先生の話

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 今、1年生から5年生まで、代表の人を通じて、全員に修了証を渡しました。そして、先生は二百七十名全員の「あゆみ」を読ませてもらいました。この一年間、それぞれの学年の勉強や生活を一生懸命行い、できるようになったことがたくさん増えました。4月から、全員学年が一つずつ進級できますよ、ということです。
 けれども、それは、皆さんだけの頑張りによるものではありません。先生や家族、卒業したお兄さんやお姉さん、安全を見守ってくださった地域の方々など、たくさんの人の支えがあって、この一年、大きく成長できたのです。支えてくださった周りの人に、「ありがとう」という感謝の気持ちを持ってこれからも生活していきましょう。
 さて、今日は、4つお話をしたいと思います。少し長くなりますが、1年の締めくくりですので、いつも以上にしっかりと聞いてください。

 1つ目は、卒業式のことです。
 20日(月)に卒業式があり、代表で5年生の皆さんに出席してもらいました。とても素敵な式でした。卒業生はもちろんのこと、出席した5年生も長い時間、最後までおしゃべりをせず、正しい姿勢で真剣に臨めました。歌も屋内運動場に響き渡りました。ご来賓の方々も口々に褒めてみえました。5年生は、先週金曜日の準備はもちろんのこと、式後の片付けまで大変てきぱきとしっかり行うことができました。まさに、6年生から最高学年としてのバトンを受け取った証と言える姿でした。本当にありがとう。これから、西成小のリーダーとしてよろしくお願いします。

 2つ目は、1年間のまとめです。
校長先生が、4月から朝礼や集会でよくお話をする3つの約束を覚えていますね。
 一つ目は、「にっこり笑顔で」です。特に笑顔での挨拶は、相手の人の気持ちがよくなり、同時に自分の気持ちもよくなるものです。挨拶がきっかけで親しくなれたり、仲直りができて友達関係が上手くいったりします。また、笑顔は幸せを運んできてくれます。4月からも、「にっこり笑顔で」挨拶をして、楽しい学校生活を送っていける立派な西成っ子でいてください。
 二つ目は、「親切仲良く」です。親切な思いやりの心で、友達と喧嘩しないようにという気持ちは、皆さん一人一人の心の中にあることでしょう。もしかして、友達が嫌な思いをすることを言ったりやったりしてしまったことがある人は、新しい学年からは絶対にしないようにしていきましょう。いじめは絶対にいけません。みんなが、西成小から「いじめ」をなくしたいと思っています。「チクチク言葉」ではなく「ふわふわ言葉」であふれる西成小にしていきましょう。それでも、もしいじめられたと感じたら、自分一人で悩まずに先生や家の人に必ず相談してくださいね。
 最後三つ目は、「何でも自分で」です。身のまわりの準備や後片付けはもちろん、「早寝・早起き・朝ごはん」も毎日しっかりと心がけてきましたね。けがをしないよう、交通事故にあわないよう、自分の身体や命は自分で守れるように、安全で落ち着いた生活をしてきましたね。国語や算数など、「嫌だなあ」「難しいなあ」と思う勉強も、少しずつでも自分でやれるように頑張ってきた皆さんです。これからも、毎日一つずつ自分でできることを増やしていき、力を付けて、自分に自信が持てるようになっていきましょう。
 以上、「にっこり笑顔で」「親切仲良く」「何でも自分で」をしっかり守って、「立派な西成っ子」になれた人に、そして自分自身に拍手を送りましょう。みんなで拍手です。ありがとう。

 3つ目は、次の学年に向けてです。学年ごとに話します。
 1年生、この1年でいろいろなことができるようになりました。長い放課のあとも、素早く教室へ戻れるようになりました。次は、お兄さん、お姉さんになります。新しい1年生のお手本になってください。
 2年生、なわとびがとても上手になりました。そしてChromebookも上手にマナーよく使いこなしていて感心しています。九九はマスターしましたか?次は3年生。もう「低学年」じゃないですよ。
 3年生、この1年で大きく成長しましたね。次は高学年の仲間入り。もう自分のことばかり言ってられません。大丈夫ですか?人のことを考え、人のことを思いやって行動できるようになってほしいです。
 4年生、委員会活動など、しっかりできるようになり、頼りになる存在になりました。いよいよ高学年です。さらに、お兄さんお姉さんらしく、低学年の子のことを気遣い、自分でよく考えて行動できるようになっていってください。
 5年生、いよいよ「てっぺん」です。どんな風景が待っているのでしょうか。どんな活躍をしてくれるのでしょうか。本当に本当に楽しみにしています。あなた方が持っている人としての魅力は、とても素敵なものです。5年生一人一人の魅力が一つになったとき、とても素晴らしいものが生み出せると思います。そして、その魅力でこの西成小学校をきらきらと輝かせていってください。

 最後4つ目は、春休みの過ごし方についてです。
 春休みは、つい気がゆるみがちです。そこで、いつもの「交」「審」ですよ。交通事故にあったり、不審者にあったり、トラブルにまきこまれたりなどということがないように、十分気をつけて生活してください。
そして、4月7日(金)の始業式には、全員が元気な姿で笑顔を見せて登校してきてください。

3/20 第76回卒業式〜式辞

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(前半省略)

 輝く姿と言えば、私自身が中学生の頃からずっとソフトテニスに取り組み続け、教員になってからも指導者として携わってきたこともあり、今年一月に世界ランク一位のまま引退を表明した一人の一流のテニスプレイヤーを思い浮かべます。皆さんの先輩にあたる西成中出身の小田凱人君へバトンを受け渡した、日本の元プロ車いすテニス選手の国枝慎吾さんです。
 
 国枝選手は、世界四大大会と言われるグランドスラム車いす部門で、男子世界歴代最多となる計五十回優勝の記録保持者であり、年間最終世界ランキングでは一位を八回記録している、世界ナンバーワンのプロ車いすテニス選手でした。パラリンピックでは、金メダルを計四個獲得し、五大会連続でメダル獲得をしました。もちろん二〇二〇年の東京オリンピックでも、金メダルを獲得し大活躍でした。

 これだけの輝かしい成績を残した国枝選手は、引退の際に、「成績、タイトルでやり残したことはない。もう十分やり切った。最高のテニス人生を送れたと言い切れる。やり切ったなと思える現役生活は、最高に幸せだった」とこれまでを振り返って話し、周囲の支えに感謝しました。
 
 九歳の時に脊髄の病気で両足に障害が残り、車いす生活が始まった時には、大好きだった野球ができなくなってしまい、落胆したこともありました。それでも、母の勧めで車いすテニスに出会い、ラケットを手に取ったときから、計り知れないほどの夢と希望が生まれました。子どもの頃はもちろん、大人になっても負けず嫌いであった国枝選手は、再発するけがや襲いかかる重圧を乗り越え、明確な目標を立て、夢や希望に向かって、数えきれないほどの世界一を勝ち取っていったのです。

 国枝選手の現役時代の代名詞になった「俺は最強だ」という言葉は、オーストラリア人のメンタルトレーナーとの対話から生まれたもので、栄光に彩られた選手生活を支えてきました。国枝選手にとって、この言葉は自らを高みに導くキーワードでした。「こんなひ弱な集中力で『俺は最強だ』と言い切れるのかと、自分に問いかけながら練習に取り組むことで、テニスのプレイの質を上げていくことになったのです。また、試合中には、コートの中でこの言葉を何度も口に出し、自分を鼓舞し続け、言葉の力を信じて、高みを目指していったのです。

 卒業生の皆さん、皆さんがこれから歩んでいく道は、夢と希望に満ち溢れています。しかし、その道は、決して平たんな道ではありません。つらいことや苦しいこともあるでしょう。それでも、国枝選手のように、どんな状況であったとしても、いつも「夢」や「希望」を持ち、「目標」に向かって前へ前へと一歩ずつ進んでいってください。そして、自分の思いや考えを言葉にし、口に出して伝え、自分を信じ、自分に自信をもって道を切り開いていく強い信念を持ち続けていってください。

 また、この西成小学校でこれまで培ってきた、下級生や周りのいろいろな人たちに、きらきらと輝く姿として見せてきた、人を思いやる優しい心も忘れないでください。皆さんが、「強さ」と「優しさ」を兼ね備えた魅力ある素敵な人へ、更に成長していくことを心から願っています。

(最後省略)

3/13 Meet朝礼〜もうすぐ卒業式〜

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 表彰伝達後に、Meet朝礼が行われました。一週間後の、来週月曜日に近づいてきた卒業式を前に、校長先生から以下のようなお話がありました。


 日に日に暖かい日差しが射すようになり、春が近づく足音が聞こえてきました。これは、校内の桜の木の蕾を見に行った時に、2羽の鳥が仲良く止まっているのを見つけて撮影したものです。2羽の鳥はしばらく南の方角を見つめていましたが、その後、見つめていた方向に飛び立っていきました。鳥たちは、春を呼びに行ってくれたのでしょうか。近づく卒業式、そして入学式の頃には、桜の蕾が徐々に開き、やがて桜の花が満開になっていくことでしょうね。

 1年生の子たちは、毎朝登校をすると、6年生のお兄さんお姉さんと一緒に鉢に植えたチューリップの球根に水をやりに行きます。優しい1年生から思いやりの水をもらっているチューリップの球根からも、近づく春の暖かさと共に、芽が出てきています。一生懸命に水やりをしている1年生を、6年生のお姉さんが優しく見守っている姿に応えるかのように、チューリップも頑張って成長してきているのですね。校長先生も、そんなみんなの姿を朝から見ることで、とてもうれしくなりました。

 それとチューリップと言えば、楽しみがあります。校長室の南側にも、たくさんのチューリップの球根を滝先生が植えてくれました。どんどん大きくなって花が咲くと、この場所に何かが表れてくるそうですよ。みんなも楽しみにして待っていてくださいね。
 もう一つ、みんながペア学年で仲良く鉢に植えたパンジーも、水やりや花摘みをして大切にお世話してきた甲斐もあって、たくさんの花を咲かせています。これらのパンジーは、卒業式で6年生の旅立ちを、素敵な花道として飾られる出番を待っています。

 さて、先日の送る会では、1年生から5年生のみんなで、6年生の卒業をお祝いすることができましたね。5年生が一生懸命に会場づくりをして、お祝いの準備をしました。そのほかの学年の人も、お世話になった6年生に向けての素敵なお祝いメッセージを作りました。それぞれの学年の出し物も、感謝の気持ちがこもった素晴らしい内容のものばかりでした。6年生全員が、笑顔いっぱいに楽しんでいる様子から、気持ちが伝わっていることが分かりました。
 そして、6年生は、西成小の良き伝統のバトンを5年生に渡し、顔を上げ、胸を張って立派に成長し卒業していく姿を見せてくれました。

 いよいよ来週の月曜日に迫った卒業式に向けて、6年生は毎日、緊張感あふれる中、真剣に練習に励んでいます。姿勢一つ、歩く姿一つ、呼びかけの一言、そして心を合わせた歌声と、一週間後の式本番に、たくさんの思い出と感謝の気持ちを胸に、全員で臨んでいきます。素晴らしい卒業式となることを、先生方全員が、そして、代表して式に参加する5年生、お家で見守る1〜4年生、みんなが期待しています。

 最後に、残り少ない今の学級での先生や友だちとの日々を、西成小のみんなが健康で楽しく笑顔で過ごしていくために、コロナやインフルエンザの感染には十分気をつけ、健康チェックを忘れずに休むことなく登校できることを、また、ふわふわ言葉によって悪口やいじ悪がなく、互いに気持ちよく仲良く生活していくことを願っています。

3/8 ☆輝け はばたけ 西成っ子☆

 先月から始まった卒業生との「校長室ランチ」も、今日で最後のグループとなりました。約1か月間に渡って卒業生全員と、楽しく話しながら給食を食べることができ、とてもうれしく思いました。中学校でも、「一生懸命」に頑張ってくださいね!
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3/2 事例検討会

 一斉下校後に、図書館において、事例検討会を行いました。インシデントプロセス法を用いて、実際の事例に基づいて、子どもたちのために、どのような手立てを取り、より適切な支援を行っていくと良いのか、様々な考えや意見を出し合いながら話し合いました。
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校長:小島 和也