最新更新日:2024/09/19 | |
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小学部 社会見学(4・5年生)【写真左】くるくると回る物体をじーっと眺めている姿が印象的でした。(ずーっと見ていると、時計回りと反時計回りが入れ替わるというものです。) 【写真右】大きなラケットの面を左右から挟んで手と手をこすり合わせて、手に伝わる感触を楽しみました。友達がやっているのを見て「自分もやりたい!」と手をラケットに伸ばしてアピールする様子が見られました。 【小学部の教育目標】
集団の中で生活経験を広げ、主体的に学校生活に取り組む態度やたくましく豊かな心身を育成します。
今年度は、「学校を取り巻く地域の中で育つ教育の推進」を重点目標としています。そのために、地域の方々との交流を積極的に進めていきます。 毎年行っている「バケツ稲」は、JAの方を講師に招き、御指導をいただきながら田植えや稲刈りを行っています。読み聞かせボランティアの方々の「読み聞かせ会」では、いろいろなジャンルのお話を聞かさせていただけるので、子どもたちも楽しみにしている活動の一つです。 今年は「花いっぱいプロジェクト」と題して、ボッチャ大会を通して関わりをもつようになった地域の方々と、一緒に花の苗を植えて育てていく緑化活動を行います。 〈教育課程〉
本校では、児童一人一人の教育的ニーズを把握し、家庭、医療、福祉機関等との連携を密にし、適切な指導及び支援を行うために、以下のような教育課程を編成しています。
〈教育課程A〉 小学校の当該学年、あるいは下学年の各教科や領域に加え、自立活動の指導を行う教育課程。障害に伴う様々な困難さに対して、教材・教具や学習環境を工夫しながら学習を進めています。 〈教育課程B〉 身体の障害や知的な発達の遅れに応じて、日常生活や社会生活に必要な学習を取り入れて指導を行う教育課程。一部の領域・教科を合わせて「日常生活の指導」「生活単元学習」を中心に学習を進めます。 〈教育課程C〉 重度の身体障害や知的な発達の遅れに応じて、自立活動の指導を中心として行う教育課程。自立活動の時間を「くらし」「たいけん」等、いくつかの指導単位に分けて学習を進めています。 〈教育課程Aの時間割例〉〈教育課程Bの時間割例〉※ 「日常生活の指導」は、児童の日常生活が充実し高まるように、日常生活の諸活動を適切に学習する時間です。 〈教育課程Cの時間割例〉【教科の学習】
実態によっては、小学校に準じた学習を行っているお子さんもいます。小学校と同じ教科書を使い、学習しています。ただし肢体に不自由があるため、学習を進める上でさまざまな困難さがあります。そのため、それぞれの困難さに応じた環境の整備や課題の工夫を行っています。集中して学習に取り組めるように、座ったときの姿勢を安定させるためにカットアウトテーブルを使用したり、プリントが動かないように滑り止め付きのバインダーを使用したりしています。また、課題が見やすいように大きくはっきりと印を付けたり、色を付けたりするなどの工夫をして、進んで学習に取り組めるようにしています。
【生活単元学習】
生活単元学習の時間では、季節に関する内容(「七夕会」など)、行事に関する内容(「遠足に向けて」など)、自然や食育に関する内容(「植物を育てよう」など)、校外学習(「買い物学習」など)を計画して行っています。授業内容は、豊かな内容を含む活動を多く取り入れ、児童がいろいろな活動を通して、多種多様な経験ができるように計画されています。また、一人一人が力を発揮し、主体的に取り組むとともに、集団活動を通して共同することも学んでいます。生活単元学習では、国語・算数といった各教科の内容を総合的に取り入れながら、「順番を守る」「挨拶をする」等といった社会生活を送る上で必要なルールも学びます。
【自立活動】それらの個々の課題は、自立活動・個別活動の時間だけでなく、学校生活全般を通しても取り組んでいます。 〈主な行事〉
(1学期)
遠足、運動会 (2学期) 社会見学、修学旅行、校外学習、せとっ子音楽会 (3学期) 卒業生を祝う会 小学部遠足社会見学萩山小学校との交流会また、本校の生活委員会と萩山小学校の児童会が協力して、エコキャップ回収活動も行っています。 |
瀬戸市立瀬戸特別支援学校
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