「命を尊び、夢と希望をもち、未来を豊かにたくましく生きる力を身に付けた生徒の育成」を教育目標とし,生徒一人一人を大切にした教育活動を、全教職員が協力して推進しています。

11月30日(水) 地域の方々のおかげ

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 本日の認知症サポーター養成講座は、西成連区地域づくり協議会福祉安全部会の事業の一環として行いました。一宮市地域包括支援センターの方に来ていただいて、ご指導いただきました。各学年の生徒からの質問にも答えていただきました。
 こうして、認知症について理解し、サポートの仕方や予防の仕方などを学ぶことができたのも、地域の方々のおかげです。本当にありがとうございました。

11月22日(火) 西中生のちょっといい話

 先週の水曜日のできごとです。
 2年生の生徒が学校の帰りに、道端で倒れているおばあさんを発見しました。そこで、近くを通りがかったおじさんにスマートフォンを借りて、救急車を呼んだそうです。近くにいた1年生の生徒も手伝ったのだとか。
 翌日、おばあさんの身内の方から、学校にお礼の電話がありました。自然におばあさんを助ける行動ができた西中生を誇りに思います。

11月21日(月) 未来を生きるみなさんへ(学校集会より)

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 先日参加をした一宮興道高等学校創立40周年記念式典の池上彰さんの講演会の内容について、学校集会で紹介しながら、次のように生徒に話しました。

 講演会後にある高校生が「相手に分かりやすく伝えるには、どんなことに気を付けたらよいか」という質問をした。池上さんは「数学の『因数分解』が役立っている」と答えた。因数分解の考え方を用いると、世界中で大量に流されるニュースを整理し、共通点を見つけ出してひとくくりにまとめ、分かりやすく説明することができるそうだ。ニュース解説と因数分解は、何の関係もないように思えるが、中学や高校で学んだ数学が生かされているのだ。
 また、池上さんは、「情報が大量にあふれてデマが拡散する現代社会で、正しいことを見極めていくには教養が必要。教養とは、知識と知識をつなぎ合わせて使うことである。その知識の土台になるのは、小学校や中学校、高校で学び身に付けたことであり、本をたくさん読む経験が教養の基盤になる」と伝えていた。
 それに対して「どのようにしたら、知識や教養を身に付けられるか」という高校生の質問には、「誰かに言われたことだけをしているのではなく、自分の頭で考えること。普段の学習でも、分からないところを自分で質問をすること。新聞やテレビなどを見ていて「どういうこと?」と、疑問に思ったら、まず自分で調べてみること」とアドバイスをしていた。
 そして、次のように高校生にメッセージを送っていた。
「今は、新型コロナウイルスによって、世界が大きく変化している時代である。未来から今を振り返ると、時代の大きな転換点になっているかもしれない。そんな時代を生きている生徒のみなさんには、自分たちが歴史をつくっていくのだという自覚をもってほしい」

 高校生ばかりではなく西成中のみなさんも、同じ時代を生きる人たちである。新型コロナウイルスによって制限を受けた学校生活を送っているが、その中で経験し、学んだことを生かして、自分で考え、判断しながら、未来をたくましく生きてほしいと思う。

11月18日(金) 自然がつくりだす色

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 校庭のハナミズキの落葉がはじまり、枝が少しずつ寂しくなってきました。遠くから木を眺めると、葉の赤色がとてもきれいに見えます。さらに、木の下から朝日に透かして見た葉の赤色の鮮やかさに心を奪われます。自然がつくりだす色って本当に美しいですね。

11月14日(月) すてきなあいさつ

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 正門横のサクラの落ち葉を、毎日拾っています。昨夜の風で葉がたくさん落ちていたので、朝から掃除をしていました。
 すると、フェンス越しに道路から「おはようございます」と、登校してきた2年生の女子生徒があいさつをしてくれました。下を向いて落ち葉を集めていたので生徒がいることにも気付きませんでした。自分から先にしてくれたその女子生徒の、明るく元気なあいさつがとてもうれしくて、落ち葉拾いの苦労も吹き飛びました。すてきなあいさつをありがとう。


11月10日(木) たくさんの人に支えられて

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 今日までの三日間は「秋の読み聞かせ週間」でした。たくさんのボランティアの方にご協力いただきました。中には、西成中学校区以外から読み聞かせに来てくださった方もいらっしゃいます。読み聞かせやストーリーテーリングにひきつけられ、子どもたちは物語の世界に浸っていました。
 たくさんの方に支えられて、西成中学校の教育活動が成り立っていることを、あらためて感じました。ありがとうございました。

11月5日(土) 地域で活躍できる西中生に

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 本日、「集まれ、西成探検隊 2022」と題してウォーキング大会が行われました。西中生もボランティアとして参加しました。参加者の受付やウォーキング隊への同行など、みんな笑顔で楽しそうにそれぞれの役割を行っていました。
 清々しい秋晴れの中、地域の方々と触れ合う機会を設けてくださった地域づくり協議会の方や、参加された地域の皆様、ありがとうございました。
 これからも、地域で活躍し、地域の方に愛される西中生を目指していきます。

11月4日(金) 3年生 最後は自分で決める

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 今年度の進路説明会は動画配信形式で行いました。すでに家庭で視聴している人もいますが、本日、3年生の全学級で説明動画を見ました。卒業後の進路を決める時期がやってきました。
 「将来、どんな道に進みたいか」「自分のよさを発揮できる場所はどこか」「通学は大丈夫か」「家庭の協力は得られるか」…と、進路を決めるための要件はたくさんあります。自分で情報を集め、先生に相談し、家族の方とよく話し合ってください。
 そして一番大切なことは、「最後は自分で進路を決める」ということです。進んだ道での苦労や困難は付き物です。そんな時も、自分で決断した道であれば、覚悟を決めて頑張れます。自分の人生を納得できるものにするためにも、自分の意志で進路を決定してほしいと思います。

11月2日(水) 合唱コンクールから得たもの(閉会式より)

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 閉会式で、生徒に以下のように話しました。

 どのクラスも最上位を目指して練習してきた。しかし、一番大切なことは、その結果を取り除いたときに、自分の心に何が残っているかである。他との比較で得られるものではない大切な何かが、一人一人の心に残っていてほしい。
 これまでの合唱コンクールに向けた取り組みの中で、目標に向かってみんなで力を合わせ、喜びや達成感を味わい、仲間との絆がより強くなったと思う。この合唱コンクールで得た大切なものを今後に生かし、さらに充実した学校生活を送ってほしい。
 そして、音楽科の先生や担任、学年の先生方の支えがあっって、自分たちの合唱ができあがったのだということを忘れず、感謝できる人になってほしい。(3年生は最後に音楽科の先生に感謝の気持ちを伝えていましたね。)

 今年度も、素晴らしい合唱をありがとう。やっぱり、西中生は最高です。
一宮市立西成中学校
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