「命を尊び、夢と希望をもち、未来を豊かにたくましく生きる力を身に付けた生徒の育成」を教育目標とし,生徒一人一人を大切にした教育活動を、全教職員が協力して推進しています。

8月15日(月) 終戦の日

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 第二次世界大戦の終戦から77年目を迎えました。戦争で亡くなった方を追悼するとともに平和を祈念して、半旗を掲揚しています。
 私が子どもの頃は、母から物資が不足して生活に困った戦時中の話をよく聞かされました。しかし、今はどの家庭でも、実体験として戦争を語る身近な人がいなくなってきています。
 だからこそ、私たちは日本のかつての戦争について、本や資料などで学び、二度と戦争を起こさないようにしなければなりません。
 西成中の図書館にも、戦争に関する写真資料や体験者の手記、絵本などがあります。生徒のみなさんには、ぜひ読んでもらいたいと思います。そして、戦争や平和について知り、「命の大切さ」や「生きるとはどういうことか」を考えてほしいと思います。

8月9日(火) 平和の尊さを考える

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 昭和20年8月9日午前11時2分に、原子爆弾が長崎に投下され、たくさんの方が犠牲になりました。その方々の慰霊と平和祈念のために、半旗を掲揚しています。
 ちょうど、一宮市中央図書館では「原爆と人間展」が開催されています。原爆投下の惨状をとらえた写真パネルが展示されています。また、終戦直前の「一宮空襲」について伝えるパネルもあります。8月16日まで開催されていますので、機会があれば見て何かを感じてほしいと思います。そして、平和の尊さについて考えてほしいと思います。

8月4日(木) 平和について考える(出校日学校集会より)

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 今日は全校出校日でした。学校集会で、浜田桂子さんの絵本「へいわってどんなこと?」を読み聞かせで紹介し、以下のように生徒に話しました。

 8月6日、9日、15日は、日本にとってとても大きな出来事があった日である。
 8月6日…広島に原子爆弾が投下された日
 8月9日…長崎に原子爆弾が投下された日
 8月15日…終戦記念日
 日本は昔、世界の国々を相手に戦争をしていた。8月になると原爆や戦争についてメディアで取り上げるので、知っている人も多いと思う。
 戦争の反対の状態を考えると「平和」という言葉が思い浮かぶが、平和とはどんなことだと思うか。「戦争をしない」「人を殺さない」「友だちと仲よくする」…。どんな時に平和だと思えるのか。今の日本は平和なのか。西成中学校は平和な学校だろうか。
 
(「へいわってどんなこと?」を読み聞かせ)

 自分が考える平和とは何か。そして、世の中を平和にするために、自分には何ができるのだろうか…。日本中が、戦争や平和について考えるこの時期に、ぜひ考えてみてほしい。
 私は、地球のどの地域に生まれた人も、もてる命をいっぱい輝かせて生きることができる、そんな世界になってほしいと願っている。

 夏休みは、残り1か月。感染予防や熱中症予防、交通事故や水難事故防止に心がけ、自分も他の人の命も守り、充実した夏休みを過ごしてほしい。

8月3日(水) 生命の力強さ

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 今日は特に暑い日で、セミが一日中鳴いています。正門横のサクラの木のあたりでは煩く感じます。
 サクラの木の反対側の校舎の壁を見ると、セミの脱け殻がついているのを発見しました。よく見るとたくさんついていますが、複数の脱け殻が固まってついています。また、サクラの木よりもたくさんついています。
 地中から出てきたセミの幼虫は、羽化に適した場所を選び、サクラの木ではなく校舎の壁を好んで這い上がっているのでしょうか。
 自然のものではなく、人工物に這い上がって羽化をするセミは、もはや現代社会に適応して生き抜いているのでしょうね。生命の力強さを感じます。

一宮市立西成中学校
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