「命を尊び、夢と希望をもち、未来を豊かにたくましく生きる力を身に付けた生徒の育成」を教育目標とし,生徒一人一人を大切にした教育活動を、全教職員が協力して推進しています。

3月24日(金) 節目と新たな出発(1・2年生修了式 式辞より)

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 全校生徒が同じ会場に集まって修了式を行うことができました。式辞で、生徒に以下のように話しました。
 
 人は、節目を大切にして生活している。それは、これまでの生活に区切りをつけることで、新たな出発をすることができるからだ。節目を意識すると、これまでの自分の歩みを振り返ったり、新しいことにチャレンジしようと気持ちを高めたりすることができる。
 人が物事を成し遂げようとするときに大切なのは「気持ちの持ち方」や「心の在り方」である。どんな困難なことでも、心構えや覚悟で、乗り越えられることがある。また、同じことをする場合にも、心ひとつで随分と違った取り組みになり、結果にも差があらわれる。
 ぜひ、この年度の変わり目という機会に、できるようになったことを自分で確認し、さらに新たな目標を掲げて、やる気を高めてほしい。「これまでの自分は望むようにはうまくできなかった」という人も、リセットして新たな決意をしてほしい。
 そして、来年度は、そのやる気や決意を持ち続け、少しずつ実行していくことで、普段の態度や行動が変わり、到達したい目標に近づいていくのだと思う。
 2週間後には、2年生は最高学年、1年生は先輩になる。この進級という大きな節目に、自分のよいところをさらに伸ばしたり、自分の中で直したいところを、少しずつ改善したりしていけるようにし、さらに成長する一年にしてほしい。

一宮市立西成中学校
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