最新更新日:2024/05/25 | |
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12/7 校長「人権講話」
校長が人権講話を行いました。
<人権講話 概要> 生まれたときに、親から必ずもらうプレゼントがあります。何でしょうか?答えは「名前」です。今日はまず名前の話をします。 先日、今年生まれた赤ちゃんにつけられた名前のランキングを、ある生命保険会社から発表されました。使う漢字はいろいろですが、読み方での1位〜3位はこんな名前です。 男の子 1位はると 2位そうた 3位みなと 女の子 1位みお 2位めい 3位 いちか 常中にも同じ名前の人がいますね。 皆さんは一人一人名前をもっています。一人一人の名前はみんな違います。(同姓同名の人はいますが)使われている漢字も様々です。では、名前は誰につけてもらったでしょうか?実は名前には、お父さんやお母さんの強い願いや思いが込められているのです。 校長先生は小学校6年生の時、国語の宿題で「名前の意味をお家の人に聞いてくる」というのが出ました。その時に初めて、自分の名前にこめられた願いを知りました。校長先生の名前は「令」です。「令」は「命令の令」です。「人の上に立ち、リーダーとなってほしい。人に信頼され、多くの人に慕われる人になってほしい」という願いでした。ちょっと恥ずかしいですね。今、名前のようになれているかは別にして、親の願いはひしひしと感じます。 ここで事前に、みんなの中から名前の意味を聞いてきてねとお願いをした人がいます。今から発表してもらいます。 (2年生男女1名ずつ話してもらいました。ありがとう。) とても素敵な意味でした。それぞれお家の人の思いがこめられ、皆さんは宝物なのですよ。 12月4日から10日まで人権週間です。人権とは、「人間が人間らしく生きる権利」のことです。人は見た目が違います。できることやできないことも違います。考え方も違います。でも、その違いで人を差別してはいけません。悪口はいけません。たとえ軽い気持ちであっても、いじめは絶対にいけません。皆さん一人一人には親の願いが込められた名前があります。皆さんは親にとって宝物です。一人一人が大切なのと同じように、自分と同じように、周りの友達も大切にすることが必要です。みんなは同じように生きて、学校に来て、友達と勉強したり運動したりする権利があるのです。 最後です。生徒手帳P2を開いてください。 「常中生がめざす人間像」が3つ書かれています。その2つめを読みます。 「明るい仲間づくりで おたがいを 高めることのできる心豊かな人」 大切な言葉だからこそ、校訓と同じところに書かれています。常滑中学校で生活する生徒全員が、この言葉の意味を実践し、みんなが「仲良く・楽しく・安心して」生活できる学校にしていきましょう! |
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