最新更新日:2024/05/26
本日:count up73
昨日:589
総数:1835164
ともに生きる

ちょっといい話

 『盗みをした子どもと母親』 〜イソップ物語より〜 

 ある時、1人の子どもがオモチャを盗んで家に帰ってきました。母親は叱るどころか 褒めたので、子どもはそれをいいことにいろいろな盗みを働き、やがて札つきの大泥棒になりました。
 だが、ついに捕まり裁判の結果、人民広場で死刑が宣告されました。かけつけた母親が、「なんでこんな子どもに……」と嘆いた言葉を聞いて、息子は母を呼びいきなり耳たぶをかじり噛み切りました。息子は涙を流して、「私が初めてオモチャを盗んだ時、なぜあなたは叱ってくれなかったんだ。あの時叱ってくれたら、私はこんな人間にならなかった」と言ったといいます。

ちょっといい話

   金八先生が受験を目前にしている生徒たちに語ったセリフより 

 この中にみごと東大に入って大蔵官僚になれるやつがいたら、人間の本当の幸せのた めに使える予算を千円でも多くぶんどってくれ。大工になるものは、家族が肩を寄せ合い、いつもあったかい笑い顔が絶えないではいられないような居心地のいい、そんな家を作れ。手抜き工事では作れないぞ。酒屋を継ぐものは、客の気持ちが明るくなるような笑顔を忘れないでください。看護婦になるものは、病人の苦しみを分かち合ってやれるようなやさしい職業人になってくれ。小説家を志すものは、人間とは生きている価値のあるすばらしいもんだと感動できる物語を、音楽を志すものは、聴く者の魂を揺さぶる音楽を奏でてくれ。お母さんになるものは、お前たちのような受験戦争に、子どもたちをたたき込まないですむようなかしこいお袋になってください。
 そして……、この川が流れ込んだ海の向こうでは、受験戦争どころか、本物の戦争で傷つき、肉親を失い、食うものすらない、お前たちと同じ年頃の少年少女がいることを、そしてなぜそういうことがあるのか理解できるような、そんな人間になってください。そして、人間としての自分を生き抜いてください。

今日のお話 ー3月23日(木)ー

   武田信玄の名言・格言

  風林火山

  疾(と)きこと風の如く、
  徐(しず)かなること林の如く、
  侵掠(しんりゃく)すること火の如く、
  動かざること山の如し。

ちょっといい話

   人生のルール 

 1 肉体を与えられる。
 2 いろいろな教訓を学ぶ。
 3 失敗は存在しない。あるのは教訓のみ。
 4 教訓は修得するまで何度も繰り返される。
 5 学習は一生続く。
 6 「あっちの水」も「こっちの水」も甘さは同じ。
 7 他人は自分を映す鏡
 8 人生は自分自身で切り開くもの
 9 すべての答えは自分の内にある。
 10 これらはいずれ忘れるだろう。
 11 だが、必要とあればいつでも思い出せる。
                         作者不明

今日のお話 ー3月22日(水)ー

   武田信玄の名言・格言

  一生懸命だと知恵が出る、

  中途半端だと愚痴が出る、

  いい加減だと言い訳が出る。

ちょっといい話

   エレベーターと飾り鏡

 システムアナリシス(システム分析法)の練習問題。
 あるホテルに2台のエレベーターがある。この2台はそれぞえ独自に動いている。2 台とも上にいくと、客を待たせることになり、客はいらいらする。これを解決するには どうするか?
○ 受講生たちの答え。
 1 コンピューターで交互に動かす。
 2 エレベーターガールを採用し、人手で交互に動かす。
 3 改良し、エレベーターの速度をあげる。
 などなど……。
 して、その答え。30秒待ってもこないと客はいらいらする。待ち時間は最高でも2分程度。解決すべきは、実は客を2分間退屈させない方法である。つまり、2つのエレベーターの間に鏡を飾る。女性は髪型を、男性はネクタイを確認していれば、1、2分はたってしまうであろう。

今日のお話 ー3月20日(月)ー

   武田信玄の名言・格言

  自分のしたいことより、
  嫌なことを先にせよ。
  この心構えさえあれば、
  道の途中で挫折したり、
  身を滅ぼしたりするようなことはないはずだ。

ちょっといい話

   ごめんねぇ 

 前、スーパー行った時の話なんだけど、最近のスーパーって何かお金払うとこだけセルフになってるところ、多いじゃん。その機械がうちの田舎のスーパーにもできて、お金払ってたら隣の機械からお金落ちる音してさ、隣向いたら足と手に障害持ってる人がいたの。何か手足が痺れる病気みたいでさ、うまくお金が入れられないみたいで大変そうだったの。だから俺手伝おうとしたんだけど、不思議なことに何か怖くて、「怒鳴られたらどうしよう」とか考えちゃって、ぼーっと突っ立てた。そしたらその人がさ、俺見て言ったの。「ごめんねぇ」って……。「あぁ、俺、最低じゃん」って思って。俺は勝手に怖がってたのにさ、その人はヤンキーみたいな見た目をした俺に対して謝って……。そう思うと悲しくなったから、必死にお金拾って渡した。
 その人は感謝してくれて、震えた手と声で飴玉をくれた。また会いたいと思った。

今日のお話 ー3月17日(金)ー

   武田信玄の名言・格言

  いくら厳しい規則を作って、
  家臣に強制しても、
  大将がわがままな振る舞いをしていたのでは、
  規則などあってなきがごとしである。
  人に規則を守らせるには、
  まず自身の言動を反省し、
  非があれば直ちに改める姿勢を強く持たねばならない。

ちょっといい話

  父親が失踪、母兄俺妹の4人で生活してた

 父親が借金を残したまま失踪。母兄俺妹の4人で生活してた。母は夜まで仕事で帰らないし、毎日の様に借金取りが来るから、3人でいつも押し入れに隠れてたなぁ。ある日、学校から帰ると、入り口に偉そうなオジサン&借金取りがいて、顔を知られてた俺は逃げようとしたけど捕まえられた。殴られるのかと思ったら、そのオジサンが「兄弟はどうした?飯食ってるのか?」と今まで見たことないくらいのハムや野菜とかの食材と何故か子ども服をくれた。夜になって母親が帰ってきた。何故か手には駄菓子やたくさんの食材が……。そう、ついに母は約5年かかって完済したのだった。「これからはたくさん食べようね、いっぱい遊びに行こうね」と母が、初めて俺たちの前で泣いた。俺達も何も言えずにただ泣いた。
 そして中学に入った頃、父親が現れた。金をせびりに……。帰ってきた兄は激怒し、父親をボコボコに殴った、泣きながら。騒ぎを聞いた近所の人が通報し、警察が来て母と兄が連れて行かれた。俺と妹は部屋で待ってた。妹は部屋の隅で何かを泣きながら作ってた。2人が帰ってくると妹は、母、俺、兄と自分に作ったメダルを首にかけた。メダルには、「みんななかよし」と書かれていた。4人何も言わずに泣いた。
 残業して帰ってきて、自分の子どもが作ったであろう黄色い首からかけるメダルを見て思い出したので書いてみた。

今日のお話 ー3月16日(木)ー

   武田信玄の名言・格言

  戦いは40歳以前は勝つように、
  40歳からは負けないようにすることだ。
  ただし20歳前後は、
  自分より小身の敵に対して、負けなければよい。
  勝ちすぎてはならない。
  将来を第一に考えて、気長に対処することが肝要である。

ちょっといい話

   戸籍謄本で養子だと知ったとき慌てて親父に電話した

 俺、戸籍謄本取った時に初めて自分が養子だったと知って、親父に慌てて電話で聞いたら、親父「え、そうなの?」、俺「え、違うの?」、親父「ん……、そうだったわ。どっかで拾ってきたのがお前や。そんな事より晩飯は、すき焼きやからさっさと帰って来い」
俺「あ、うん」、ガチャッで終わった。俺が養子な事よりもすき焼きのがランク上らしい。
 で、嫁と俺、どっちも子どもできない体質だと診断されて、孫楽しみにしてた親父とお袋に言ったら、「どっかから拾ってきたらえーやん、お前もどこだっけ、拾ってきたんだよな。母ちゃんが、どっかから持ってきたから放っておいたらでかくなりおったわ」と軽く流した。母ちゃんが不妊症だったらしく、嫁さんには笑って「まぁ子ども、おらんくてもいいならいいし、欲しいなら養子貰ってしまえば生む手間ないよ。一緒に暮らしてれば、血が繋がってなくても似てくるもんだし。足臭いのもこの2人は一緒」と笑い飛ばしてたのに嫁は救われたらしい。
 という訳で、斡旋機関に登録し、今は3歳の娘が嫁と一緒に寝てる。どうにも可愛くて仕方なくて、親父とお袋に「お前ら甘すぎ」と度々怒られてしまう。

今日のお話 ー3月15日(水)ー

   武田信玄の名言・格言

  勝敗は六分か七分勝てばよい。

  八分の勝ちはすでに危険であり、

  九分、十分の勝ちは大敗を招く下地となる。

ちょっといい話

   やっと素直になれた

 私が4歳の時、父と母は離婚した。祖父母と同居していたため父が私を引き取った。
 母は出て行く日に私を実家に連れて行った。家具や荷物がいっぱい置いてあって叔母の結婚の時と同じだったので、「わぁ、嫁入り道具みたいだね」と嬉しそうに言ったのを覚えている。家に戻ると母はドアの所で「おばあちゃんちに又行かなきゃいけないの」そう言った。「いつ帰ってくるの?」と聞くと困った顔をして少し黙り「日曜日かな?」と答えた。疑いもせずに私は笑顔で手を振って送り出した。日曜日がいつかも知らなかった。
 それから私は祖母に日曜日がいつかを聞いては、玄関で待つ日々が続いた。何回か繰り返したある日、母以外の家族全員が揃う夕食の時間に私は聞いてみた。「あのね、ママが帰ってくる日曜日っていつだか知ってる?」食卓が凍り付いた。それまでの笑顔が全く消えてみなが押し黙って目を伏せた。「私、うっかり聞くのを忘れちゃったのよー」と笑いかけたが、誰1人笑ってはくれなかった。それ以来、私はママの話しは絶対にしないようにして・・もう30年が経つ。結婚式にも呼ぼうとはしなかった。
 今では1歳の娘と5歳の息子がいる。先日、5歳の息子が「ねぇ、妹と僕を産んだのはお母さんだよね?」と聞いてきた。「パパを産んだのはばぁばだよね? ママを産んだのは誰?」「おばあちゃんよ、でもどこにいるかわかんないから会えないのよ」「僕会いたいなぁ」「どうして?」そこまでは平気な受け答えだった。「ママを産んでくれてありがとうって言わなきゃ!」(うん、会いたいねぇ)と言うはずだったのに涙が止らなくなってしまった。ずっとずっと封印してきた言葉。育てられないなら産まなきゃいいのにって思ったこともあった。
 ありがとう息子。私はやっと素直になれそうだ。

今日のお話 ー3月14日(火)ー

   武田信玄の名言・格言

  武将が陥りやすい三大失観。

 一 分別あるものを悪人と見ること

 一 遠慮あるものを臆病と見ること

 一 軽躁なるものを勇剛と見ること

ちょっといい話

   プレゼント

 「こんなのいらない!」と、部屋の真ん中で絶叫しながら、俺の買ってやったクマの置物を壁にぶつけて逃げる妹。きっかけは些細なことだった。夕食で出た肉の最後のひと切れをどっちが食べるかで口論になったのだ。それがだんだんとエスカレートしていき今に至る。つか、修学旅行のお土産だぞそのクマの置物。俺ショックだよ。無残に割れてるよ。あぁあ。これ絶対直んないな。せっかく俺のおこずかい叩いて中学入学祝いに買ってやったのに。これが噂の反抗期ってやつなのかな。「はぁ……」なんかアホみたいな喧嘩だった。めったに喧嘩なんてしないから余計落ち込む。
 PCでもやって落ち着こう。俺は起動済のノートPCを開き、すぐさま某動画サイトにアクセスする。いつもならここから楽しい楽しい動画鑑賞タイムが始まるのだが、画面の横に「クマのぬいぐるみ」とかいうおもちゃの広告が載っていたため、逆に気分が害された。12時30分、今日はもう寝ることにしよう。そう思った瞬間、となりの妹の部屋からすすり泣く声が聞こえてきた。扉が少し空いていたのでそこから覗き込むと必死に「クマの置物」をボンドでくっつけようとする妹の姿があった。……まったく、そうなるなら最初から壊すなよな。
 俺は静かに部屋に戻り、「クマのぬいぐるみ」の広告を思い切りクリックしてやった。

今日のお話 ー3月13日(月)ー

   武田信玄の名言・格言

  人は城、人は石垣、人は堀、

  情けは味方、仇は敵なり。

□ 武田信玄 プロフィール
甲斐源氏の嫡流にあたる甲斐武田家第19代当主。甲斐の守護を代々務めた甲斐源氏武田家第18代・武田信虎の嫡男。先代・信虎期には国内統一が達成され、信玄も体制を継承して隣国・信濃に侵攻する。その過程で対立した越後の上杉謙信と5次にわたると言われる川中島の戦いを行いつつ信濃をほぼ平定し、甲斐本国に加え信濃、駿河、西上野、遠江、三河と美濃の一部を領し、次代の勝頼期にかけて武田氏の領国を拡大した。晩年、上洛の途上に、三河で病を発し信濃で病没した。

3月13日(月)以降のマスク着用について

ご存じの通り、3月13日(月)以降のマスクの着用は個人の判断に委ねるとの方針が示されましたが、学校は4月1日(土)から適用されることとなっています。そのため、3月13日以降3月末までのマスク着用については、これまで通りの対応とし、4月1日以降はマスクの着用を求めないこととします。
尚、登下校時にマスクを着用している児童生徒を多く見かけます。登下校時にはマスクを外してよいことを家庭でもご指導ください。学校においても、4月1日以降の対応のため、マスクを外してよい場面はできる限りマスクを外して活動するよう呼びかけるとともに、引き続き、効果的な感染対策防止対策を行っていく方針です。ご理解とご協力をお願いいたします。


ちょっといい話

   これからも長生きしてね。お父さん 

 私は父が大好きだ。いつも優しく笑顔で、私がいじめられていたときも、守ってくれた。父は職場が遠いので、朝7時に車で行き、遅い時には夜11時に帰ってくる。父が休みの日は、学校から帰ってくると「おかえり」と言って、「じゃあ寝てくるね。」と言う。父は私と姉が学校から帰ってくるのを待ってくれている。
 ある日突然、職場で父が倒れた。習い事をしていたため、行くのに時間がかかった。父がいる病院まで行くとき、雨が降っていた。病院に着いたのは5時ぐらいだったが、夜1時までその病院にいた。患者さんがとても多かった。私は、「父が、癌や深刻な病気なのではないのか」と、ずっと考えていた。それから数時間後、「看護師さんが入っていいですよ」と言ったので、病室に入った。父はグッタリした様子で、ベッドで寝ているようだった。看護師さんが、「まだ目を覚まさないようなので1日入院する」と言っていた。倒れた理由は、雨による気圧だったらしい。「癌でもないですよ」と言われたので、人生で一番安心したと思う。「深刻な病気じゃなくてよかった」と心の底から思った。
 これからも長生きしてね。お父さん。

今日のお話 ー3月10日(金)ー

   アルフレッド・アドラーの名言・格言

  子どもにとっては、家族が世界のすべてなのだ。

  親に愛されなければ、死ぬしかない。

  だから子どもたちは全力で親に愛されようとする。

  そのときとった命がけの戦略が

  そのまま性格形成につながっていく。
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
学校行事
4/6 入学式準備(在校生登校)

お知らせ

緊急のお知らせ

1年生学年通信

2年生学年通信

3年生学年通信

犬山市立城東中学校
〒484-0094
住所:愛知県犬山市大字塔野地字田口洞39番地の101
TEL:0568-61-0501
FAX:0568-63-0270