最新更新日:2024/06/24
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ともに生きる

ちょっといい話

   照れ隠し 

 昨日の朝、夫がこたつで寝落ちしてて手から転がり落ちたっぽいスマホの画面を見てみた。「嫁さん大好き」スレの書き込み画面に、「毎日家に帰るのが楽しみ。ごはんがウマい。俺幸せ。絶対こいつを大事にする」というような書き込みの途中だった。
 こっ恥ずかしいので消したった。代わりにメモ帳を起動して「私もあなたを大切にしますよ」と書いて転がしておいた。
 朝食の支度をしながら様子をうかがっていたら、目が覚めてスマホの画面を見た後、「ちょっと走ってくる」って言って出て行った。

今日のお話 ー2月1日(水)ー

   アルフレッド・アドラーの名言・格言

  人は居場所がないと感じると、

  精神を病んだり、

  アルコールに溺れたりする。

  他者に貢献することで、

  居場所を確保すればいい。

ちょっといい話

   50年経っても 

 脳梗塞で入退院を繰り返していた祖父。私たち家族は以前からの本人の希望通り、医師から余命があとわずかであることを知らされていたが、祖父には告知しないでいた。「元気になって、またみんなで楽しく暮らそうね」、祖父を見舞った際の合い言葉のようでもあった。
 祖父の1周忌が過ぎた頃、父が祖母に1通の手紙を手渡した。祖母の心の落ち着きを待ってのことだった。衰弱し、震える手で書かれた文字は書道で師範格であった祖父が書いたとは思えない程弱々しかったが、文面から感じられる優しさ、慈しみが祖父のそれであった。
 「おばあちゃん元気、ともに過ごした時間は永いようで短い50年でしたね。また機会があればいっしょに暮らしたいものです」

 祖父が書いた最初で最後のラブレターである。

今日のお話 ー1月11日(火)ー

   アルフレッド・アドラーの名言・格言

  健全な人は、

  相手を変えようとせず自分がかわる。

  不健全な人は、

  相手を操作し、変えようとする。

情報交換

 犬山警察署の少年係の方が来校され、情報交換を行いました。その中で「闇バイトは要注意」、「交通事故防止」について、チラシを使ってお話をされました。保護者の方にも周知をしてほしいとの依頼がありました。

 一度目を通していただけると……

○ 「闇バイトは要注意」
https://www2.schoolweb.ne.jp/weblog/files/23200...

○ 「交通事故防止」
https://www2.schoolweb.ne.jp/weblog/files/23200...

ちょっといい話

   夫婦喧嘩 

 大喧嘩した次の日、ぶっきらぼうに弁当を渡されて「いってきます」って俺の言葉も無視しやがった嫁に、本当に腹が立った。
 でも、昼に弁当箱を開けたら俺の好きな食べ物だらけ。もう本当にアイツは不器用だな、「悪いとは思ってんだろうな、謝るのが悔しいんだろうな」とか思ったら、可愛くてさ、「弁当まじ上手かった、お前は馬鹿だな」とメールした。で、夜帰ったら、これまた豪華な夕飯なわけよ。ケーキまで焼いてる始末。可愛いから、喧嘩の内容は「俺は悪くない」と思ってたけど、「昨日ごめんな」って言ったら、涙ぐんで「本当よ!ちゃんと反省してね」とか言っちゃってさ……。これまた可愛いから、本当は反省なんかしてないけど、「うん、悪かった」て言って……。嫁大好きだー。
 あー、もう何ていうかさ、幸せなんだよ。喧嘩しても。俺が馬鹿でも。

今日のお話 ー1月30日(月)ー

   アルフレッド・アドラーの名言・格言

  甘やかすと相手の勇気を奪ってしまう。

  手助けしたり、チヤホヤしたりするのではなく、

  独り立ちの練習をさせなさい。

ちょっといい話

   姉ちゃん、絶対に絶対に幸せになれよ 

 姉ちゃんの結婚が決まった夜、おふくろが死んでも涙こぼさなかった親父が、仏壇の前で号泣してたんだぜ。
 弁護士になるのが夢で、猛勉強して進学校に入ったのに、卒業して就職しちまったよな。俺と弟達の学費出してくれていたんだろ。いつもとぼけるけどさー……。美人なのに彼氏も作らず、お洒落もせず、足の不自由な親父と俺達弟3人の面倒見てくれたよな。いつも、どんな時も笑顔で、おふくろの代わりを真剣にしてくれていたよな。俺が司法試験に受かった時、大泣きして顔くしゃくしゃにして喜んでくれたよな。あんなに泣いた姉ちゃんを見たの俺、初めてだったよ。これから親父と弟達の事は俺にまかせてくれ。姉ちゃんの代わりは出来ねーけどさ。姉ちゃん、絶対に絶対に幸せになれよ
 今まで本当にありがとうございました。

今日のお話 ー1月27日(金)ー

   アルフレッド・アドラーの名言・格言

  陰口を言われても嫌われても、

  あなたが気にすることはない。

  相手があなたをどう感じるかは

  相手の課題なのだから。

ちょっといい話

   あいつは、将来おれの病気を治してくれるんだ  

 高校1年の夏休み、両親から「大事な話がある。」と居間に呼び出されたんだ。親父が癌で、もう手術では治りきらない状態であると……。当時、うちは商売をしていて、借金も沢山あった。親父が死んだら、高校に通えるわけがないことは明白だった。そして、俺は、お世辞にも優秀とはいえなかった。クラスでも下位5番には入ってしまう成績だった。 その夏から、親父は、抗がん剤治療を開始し、入退院を繰り返していった。母親の話では、主治医の見立てでは、「もって1〜2年だろう」ということだった。ただ、親父は弱音を吐くことはなかった。親父は「高校、大学はなんとかしてやるから、しっかり勉強しろよ」って言ってたよ。仕事もやりながら、闘病生活を続けていた。俺といえば、ただボーっと机に向かって、勉強するフリだけはしていた。せめて、親父を安心させるためだったと思う。ただ、親父の「高校、大学はなんとかしてやる」の言葉が、重かった。
 「おまえ、将来、何かやりたいことはないのか」と、高校2年の冬、痩せこけた親父に問いかけられた。俺は、期末テストで学年ビリから2番をとり、担任からも進路について厳しい話をされていた。言葉もない俺に、怒ったような泣いたような顔で親父は言った。「ないなら医者になれ。勉強して、医者になって、おれの病気を治してくれ」と……。上手く説明できない熱い感情に、頭をガツンと打たれた。自分への情けなさとか、怒りとか、色々混じったものが込み上げた。その時、親父には返事を返すことはできなかったが、俺は決意した。それから、猛烈に、がむしゃらに勉強した。
 高校3年の夏、親父は逝った。親父は、闘病生活の2年間で借金を整理し、俺の高校の学費をなんとか工面したそうだ。親父のおかげで、高校卒業できた。そして、1年間の浪人生活を経て、地方の国立大学の医学部に合格した。俺は今、癌専門治療医として働いている。親父は、「あいつは、将来おれの病気を治してくれるんだ」と母に言ってたそうだ。まだ、親父の癌を治す力はないが、日夜頑張っているよ。いつか、親父の癌を治せるように……。

今日のお話 ー1月26日(木)ー

   アルフレッド・アドラーの名言・格言

  信用するのではなく、
  信頼するのだ。
  信頼とは裏付けも担保もなく
  相手を信じること。
  裏切られる可能性があっても
  相手を信じるのである。

イノシシへの正しい対処法

 犬山市役所の産業課の方より、「イノシシへの正しい対処法」を周知してほしいとの依頼がありました。目を通していただけるとありがたいです。

 https://www2.schoolweb.ne.jp/weblog/files/23200...

 イノシシの目撃情報や農作物への被害が例年以上に多いそうです。

今日のお話 ー1月25日(水)ー

   アルフレッド・アドラーの名言・格言

  妻の機嫌が悪いときに、

  夫が責任を感じてはいけない。

  不機嫌でいるか上機嫌でいるかは、

  妻の課題。

  その課題を勝手に背負うから苦しいのだ。

ちょっといい話

   メロンパン

 ふと気が付けば、もう随分と昔の話。学校帰りに東武のデパ地下を通りかかると、丁度パン屋でメロンパンが焼きあがったところだった。試食させてもらうと中々美味かったので、俺はオヤジへの土産と自分の分の2つを買った。甘いものが好きなオヤジの事だから、多分メロンパンも好きだろうと思ったのだ。当時、オヤジはガンの手術を受けた直後。家で療養していた。衰弱して手足を満足に動かせないオヤジに、俺はメロンパンをちぎって食べさせた。「うん、美味いな」「だろ、だから思わず買ってきたんだ。もっと食べる?」「いや、いい」オヤジはメロンパンを2欠片しか食べてくれなかった。ちょっと拍子抜けして、俺はほぼ2個のメロンパンを平らげた。
 それから数ヶ月。転移したガンにやられ、オヤジは51歳で天国へ長期出張。通夜・葬式と慌しく時間が過ぎ、やっとひと段落した時、俺は初めてお袋にあの時のメロンパンの話をした。そこで初めて知った事が2つ。オヤジはメロンパンが好きではなかったという事、あの時、オヤジは口から食べ物を摂取できる状態ではなかった事。オヤジは無理してメロンパンを食べてくれたのだ。断ってしまって、俺が傷つかないように……。メロンパンを見せた時の「おぉ」という声と笑顔。「食べる?」と聞いた時にも、躊躇せず「食べる」と答えてくれた。
 思い出して、涙が止まらなかった。一昨日、職場のおばちゃんが美味しいメロンパンを買ってきて、俺におすそ分けしてくれた。俺が思わず涙ぐんだ理由をおばちゃんは知らない。

今日のお話 ー1月24日(火)ー

   アルフレッド・アドラーの名言・格言

  あなたが劣っているから
  劣等感があるのではない。
  どんなに優秀に見える人にも
  劣等感は存在する。
  目標がある限り、
  劣等感があるのは当然のことだ。

1年生 3時間目の授業 1月24日(火)

 1年生の3時間目の授業の様子です。

 1組は音楽、2組は美術、3組は国語、4組は数学、5組は英語の授業でした。
画像1 画像1
画像2 画像2

今日のお話 ー1月23日(月)ー

   アルフレッド・アドラーの名言・格言

  自分の不完全さを認め、

  受け入れなさい。

  相手の不完全さを認め、

  許しなさい。

ちょっといい話

   結婚と離婚 

 私と主人は、4年間の交際期間を経て結婚しました。とても優しい人で、結婚して暫くは、幸せで、毎日が充実していました。その後、妊娠が発覚し、お腹に子供がいるという事実は、今まで生きてきた人生の中で、最も幸せを与えてくれるものでした。
 ここまではよかったんですが、生んでから私の心に変化が生まれました。「この子を守らなければ」という強い母性本能のせいなのか、それとも余裕の無い日々のせいなのか、段々と主人に厳しく当たる様になってしまいました。「どうして私ばかり」「あなたがしっかりしてないからでしょ」と主人を責めたてます。いがみ合いが増え、そして遂に離婚。結局、私はまだ2歳の子を連れてシングルマザーになってしまいました。
 1人になってからの日々は、想像以上に大変なものでした。働かないといけないのに、すぐに保育園から電話がかかってくる毎日。将来の不安を抱えながら、必死に毎日を生きていました。
 そんなある日、別れた主人から連絡が入ります。「子どもに会いたい」と……。私は複雑な気持ちで、子供を連れて会いに行きました。帰り際に子どもの大好きな車のおもちゃと、1通の手紙をプレゼントされました。手紙は不器用な字でこう書かれていました。「君が泣けば僕も悲しい。君が笑えば僕も嬉しい。」言葉を紡ぐ事が苦手な主人からの、精一杯のメッセージでした。泣きました。涙が止まりませんでした。
 主人はこんな私を、まだ愛してくれていたのです。その後、話し合いをして、今はお互いを尊重しあって共に生きています。一度別れなければ気付けない事もあったでしょうし、これでよかったんだと思っています。今はとても幸せです。

今日のお話 ー1月20日(金)ー

   アルフレッド・アドラーの名言・格言

  叱ると一時的には効果がある。

  しかし、本質的な解決にはならない。

  むしろ相手は活力を奪われ、

  ますます言うことを聞かなくなるだろう。

ちょっといい話

   生まれて来くる君へのメッセージ 

 君がママのお腹にいるとわかったとき、ママは涙ぐんでいた。
 君は生まれる前から、ママのお腹にいるだけで僕達2人を幸せにしてくれたんだよ。
それからの十月十日は、毎日、君のことを考えていたんだ。最初の3ヶ月間はとても不安だった。 僕は誰にでも早期流産の割合が15%もあるなんて知らなかったんだ。
 君がお腹にいることで、おじいちゃんやおばあちゃんたちもとても幸せだった。僕らは顔を合わせるたびに、君の話をしたんだ。そして君の家族はみんな君が生まれることを1年近くも心の底から願っていた。僕たちは君に会えるのを本当に楽しみにしていた。
 君が生まれた瞬間は、もちろんみんな泣いた。うれしくて、うれしくて、生まれてきたことがうれしくて、僕もママも、おじいちゃん、おばあちゃん、ひいおばあちゃんまでが泣いたんだ。院長先生に「パパしっかり」と言われてやっとか細く2回だけ、「がんばれ」ってママに言ったんだよ。生んだのはママだ。ママはすごい。
 結局何が言いたいかっていうと 君は何かを成したりしなくても、何か努力しなくても意味がある存在だってことだ。君が生まれるだけで神に感謝して、涙を流した人を少なくとも僕は8人も知ってる。そして、君が生まれることを通じて僕自身も生まれて初めて自分は生きていていいんだと感じることができた。もし、君が自信をなくしてたり、不安を感じることがあったら、このお話を思い出してほしい。 君は生まれてきただけで本当に価値がある存在なんだ。
 本当にうまれてきてくれてありがとう。
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4/6 入学式準備(在校生登校)

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