ともに生きる

今日のお話 ー1月18日(水)ー

   アルフレッド・アドラーの名言・格言

 他人からの賞賛や感謝など求める必要はない。

 自分は世の中に貢献しているという

 自己満足で十分である。

ちょっといい話

  田舎の母ちゃん

 田舎者で世間知らずで畑仕事のせいでいつも土の匂いがして、笑顔を絶やさなかった母さん。肝臓癌になって入院してから、祖母が見舞いに来た時「親不孝してゴメンネお母ちゃん」と、子どもの様に祖母にしがみ付いて泣きじゃくっていた姿は、とても見ていられなくて見舞いに来てた人たちと病室を出た後、待合室で皆で泣いたんだぜ。まったく年甲斐も無く……。
 「散々親不孝したんだから、これから少しは親孝行させてくれよ」と俺が言うと、「お前の存在自体が親孝行だったよ、とっても幸せだった」と言ってくれたっけ。あんなに学校に呼び出されたり、バイクで怪我したりして心配掛けたのに……。「本当かよ」と思ったよ。
 そうそう、そっちで見てると思うけど、病室で紹介したあの子と結婚したんだよ、今2歳の娘が居るんだ。俺が親になったんだよ。娘は、母さんに似て今からお喋りの素質を開花させてるよ。親になり我慢しなきゃならない事もあるけど、母さんの言ってくれた事が少しは理解できるようになってきたよ。

今日のお話 ー1月16日(月)ー

   アルフレッド・アドラーの名言・格言

  叱られたり、褒められたりして育った人は、

  叱られたり、褒められたりしないと行動しなくなる。

  そして、

  評価してくれない相手を、敵だと思うようになるのだ。

2年生CUE学年発表並びに下校時について

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本日、2年生の総合学習「職業パンフレット」の学年発表がありました。代表に選ばれた生徒は、緊張した表情でしたが、堂々と自ら調べた学習内容を発表することができました。

その発表後、学年生徒指導担当より、下校に関する話を聞きました。

学校から下校する際、一度家に帰らずに出かけるという生徒の姿があるようです。通学路を守って安全に一度家へ下校するようにしてください。また、各学年の生徒指導担当からもそれぞれの学年に話があると思います。ご家庭でも一度話題にしていただけるとありがたいです。

ちょっといい話

   パパになったたけしへ

 俺の母親は俺が12歳の時に死んだ。ただの風邪で入院してから、1週間後に死んだ。
親父は俺の20歳の誕生日の1ヶ月後に死んだ。俺の20歳の誕生日に入院中の親父から手紙を渡された。黄ばんだ封筒を開けるとセロハンテープの後がくっきり写る。中を読むとお袋からの手紙だった。
 『パパになったたけしへ』
 内容は、俺が生まれた時のことから中学の入学した頃までのことが書いてあった。生まれた子が俺でよかったって。短い間だったけど楽しかったって。感謝してるって。でも、ゴメンって。だから、あなたの子どもには、あなたと同じ思いはさせないで頂戴って。
 泣きながら読んでる俺に親父が謝った。「すまんな」って。でも何を謝ることがあるのか。お袋が死んでから親父は忙しい中、俺のために働いてくれた。遊びにも連れてってくれた。反抗期の息子に何を言われても黙ってた。俺は知ってた。お袋が死んだ直後、親父の手に出来た沢山の包丁傷の跡。あれほど好きだったゴルフをやめたこと。いつの間にかタバコもやめてたな。
 こっちこそゴメン。ダメな息子でゴメン。俺は普通の人より早く両親を亡くしてるだろうけど、他の誰にも負けないくらい幸せだ。家族3人で過ごした思い出は何よりの宝物。
 父さん、母さん、ありがと、ほんとにありがと。

今日のお話 ー1月13日(金)ー

   東井義雄の名言・格言(4編)

□ ほんものはつづく。つづけるとほんものになる。

□ 失敗は私に、私の一番いけないところを
               教えにきてくれた大切なお使い。

□ 悲しいこと、苦しいことを
     泣き言の種にするのではなく、自分を磨くことに役立てる。

□ 天に向かってブツブツ言うな。雨の日には雨の日の生き方がある。

ちょっといい話

   それアンタと飲むのを楽しみにしとったんやで

 俺は親父が好きじゃなかった。お袋とだったら何でも話せるのに、親父と本音で話したことなんてなかった。
 親父は、俺が18のとき死んだ。心臓が急に止まったらしく、何の処置もできないまま死んだ。その時は、涙は出なかった。ただ、泣きじゃくるお袋を可哀想だとは思った。
 俺が21のとき、「いい加減親父の部屋を片付けよう」ってなって、家族で片付けていた。俺はワインを見つけた。俺が中学の修学旅行で土産に買ってきたものだ。お袋は言った。「お父さんな、それアンタと飲むのを楽しみにしとったんやで」。何故か涙が出てきた。
 俺は親父の墓前でそれを飲んだ。

今日のお話 ー1月12日(木)ー

   東井義雄の名言・格言

  生きているということは、
  死ぬいのちをかかえているということ。
  うれしいような、
  さびしいような、
  愛しくてならぬ。
  このなまあたたかい、
  生きているということの肌ざわり。

ちょっといい話

   16年前の手紙

 私の父は13年前に亡くなりました。その頃私は10代で後先考えずバカな事ばかりして、家出をし、母も父と仲が悪く別居……。亡くなる前の1年間は、お父さんは独り。
 成人式に出ようと久しぶりに帰り、お父さんに 会った。お父さんは凄く痩せていた。病院に行くようにお母さんとすすめた。数日後電話で話した。 お父さんは「病院行った」って嘘ついた。この時自分でも分かっていたのかもしれない。それから2ヶ月後、その日はやたらと非通知で電話がきていた。その後、お母さんからの電話。「すぐに家に帰りなさい」と言われ、帰るとお父さんが救急車で運ばれた……。慌てて病院へ行くと、全く動けなくなってしまったお父さんが居た。余命半年。全身に癌が転移し、腰の骨にも転移して骨が砕けてしまっていた。あの非通知の電話はお父さんだった。 私やお母さんに助けを求める電話だった。昔から機械音痴なお父さん。肝心な時に非通知設定。
 次の日の診察余命1ヶ月になった。今までの事すごく後悔した、ひたすら後悔した。それから、お父さんは亡くなるま2二週間、痛みに耐え頑張った。家族3人で毎日一緒に過ごした。今までの分を取り戻すかのように、3人で笑顔で……。父の会社の上司に引継ぎする時、病室で必死に起き上がろうとしたお父さん。入院する前日まで、朝から夜遅くまで仕事していたお父さん。みんな、私のため。私が好き勝手できたのもお父さんのお陰。バカで無知な私。
 葬儀の日、お父さんの財布からボロボロの紙が出 てきた。私が小学校で父の日に書いた作文だった。16年ずっと持っていてくれた。涙が止まらなかった。本当にバカな娘でごめん。ありがとう、お父さん。

今日のお話 ー1月11日(水)ー

    東井義雄の名言・格言

  今が本番、今日が本番、今年こそが本番。

  明日がある明後日があると思っている間は、

  なんにもありはしない。

  肝心な今さえないんだから。

ちょっといい話

   家族を持ったことがないから、どうしていいか分からない

 うちの父は何だか変な性格で、全然家庭人じゃない。家のことなんて全くしない。子どものようにわがままで、嫌なことがあるとすぐだんまりを決め込む。私に対しても甘やかしたと思うと、いきなり叱り飛ばしたりとにかく気難しい。反抗期だった私は、「何であんな性格なんだろうね、やってらんないよ」と母に言ったら「A子(私)も1人前の年だから…」と母が話し出した。
 父の父親は戦争で亡くなった。父の母はそれが元で精神がおかしくなり、父の姉と父を連れて線路に飛び込んで心中を図った。助かったのは5才の父だけ。それからは知合い中をたらい回しにされ、いじめられ、大変な少年時代を送ったらしい。「だから性格がひねくれたんだねぇ。でも何回も流産を重ねた後でA子が生まれた時、『天涯孤独な自分にも家族ができた』って泣いたんだよ。お母さんは所詮、お父さんにとっては他人だけど、A子はあの人にとって1番の宝物だよ」。
 この話しを聞いたときは大泣きしてしまった。「家族を持ったことがないから、どうしていいか分からない」と母に相談していた父の気持ちを思うと切なくて泣けた。
 お父さんに優しくしないとなぁ…。

今日のお話 ー1月10日(火)ー

   東井義雄の名言・格言
 
  「させられる仕事」から

  「する仕事」に変わるとき、

  苦しみは喜びに変わり、

  生きがいに眼を輝かせる。
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2/24 公立入試(面接A)

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