最新更新日:2024/06/18 | |
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ちょっといい話
白血病との戦い
大好きだった親友のAが先月亡くなった。白血病だった。あたしが知ったのは、Aが死ぬ1週間前だった。Aはいつも強かった。顔も可愛くて、スタイルもよくて、頭もよくて、運動神経もよかった。Aは、看護師になる為に必死に頑張ってた。なのにどうして?、夢に向かって頑張ってるのに、他でもいいじゃん、何でAなの?、わからないよ。あんなに綺麗だった顔もガリガリにやつれて、よかったスタイルもくずれて、見てるあたしが辛かった。素人のあたしでも、Aが悪くなってるのはわかった。Aが亡くなった後、Aのお母さんと話をした。手紙をもらった。 まみへ こんなんなってごめん うちもう長くない まみと居れるのもあと少しかな まみごめんね 夏休みディズニーランド行くっていったのに こんな調子じゃ行けないな ごめんね 病気のこと言わなくてごめんなさい 髪が抜けてガリガリになったのとかを見られんのが嫌だった まみごめんね Aより 空白があいてごめんねと書いてありました。A、謝りすぎだよ、ごめんねはこっちだよ。Aのお母さんが言うには、Aが死ぬ1日前こんな話をしたそうです。 A:「お母さん、人って死んだらどこに行くの?」 母:「天国に行くんだよ。] A:「みんな待ってるかな?」 母:「来たらだめっていってるよ。」 A:「うち死ぬの?」 母:「今じゃないけどいつかね。」 A:「うち役に立てたかな?」 母:「もう寝ようか。」 A:「うち生きたいよ。」 お母さんは、外に出て声を殺して号泣したそうです。A、大好きだよ、1人で寂しいよね。待っててね。 今、わたしも白血病と戦ってます。 今日のお話 −1月29日(金)−
節分について
節分とい言えば2月3日だと思う方も多いかも知れませんが、今年は2月2日となります。例年より1日早い節分は、1897年以来124年ぶりのことです。 節分はもともと季節を分ける日という意味で、本来は立春、立夏、立秋、立冬の前の日を指しています。現在の暦には立春前日の節分だけが残っていますが、これは江戸時代以降、四季が一巡する立春前日を節分とするようになったからと考えられています。 では、なぜ今年の節分が2月2日になるのでしょうか?これには、地球が太陽をまわる周期と暦のずれが関係しています。地球は1年かけて太陽の周りをまわっていますが、その1年は正確に言うと365.2422日、つまり365日+6時間弱となります。この6時間弱という端数は4年経つとほぼ1日となるため、うるう年を設けることで解消することができます。ただ、この補正を行うと今度は約45分増やしすぎた状態となり、このずれを解消するためには、うるう年を400年で3回減らすことが必要です。 こうした補正が繰り返されることで、立春、立夏、立秋、立冬などの日付が変わり、それに伴い節分も変動することとなります。 ちょっといい話
おじいちゃんの2回目のプロポーズ
僕のおじいちゃんは、某有名大学出身でとても頭も賢く、運動神経も抜群で、小さい頃はよく勉強やスポーツなど、色々とおじいちゃんに教えてもらっていた。そんなおじいちゃんが大好きで尊敬していたし、誇りでもあった。しかし、今はおじいちゃんに勉強を教えてもらっていない。正確に言えば、教えてもらう事ができなくなってしまった。僕が高校2年生の頃、おじいちゃんは痴呆症になってしまったのだ。今では、僕の事も、実の娘の僕の母親も分からなくなってしまって、いつも僕たちに、「初めまして」とあいさつをしてくる。唯一、奥さんである僕のおばあちゃんの事は分かっているみたいだったけど、ここ最近になって、おばあちゃんの事も分からなくなってしまった。しかし、おばあちゃんは毎日笑顔で、懸命におじいちゃんの世話をしていた。 今年の年初め、家族みんなで集まって家でごはんを食べようとなり、久々に家族全員で集まることになった。家族の誰一人分からなくなってしまって、とても緊張をしているおじいちゃんに、おばあちゃんが笑顔で家族のみんなを紹介していった。すると、いきなり、おじいちゃんは真剣な顔をして、おばあちゃんに向かって話し出した。 「あなたは、本当に素晴らしいお方だ。いつも素敵な笑顔で、僕に笑いかけてくる。あなたが笑ってくれたら、僕はとても 幸せな気持ちになれます。もし、独り身なら、ぼ、僕と結婚してくれませんか?」 家族全員の前でのプロポーズだった。2回目のプロポーズに、涙をぽろぽろこぼしながら、おばあちゃんは笑顔で、「はい」と答えた。みんな感動しすぎて泣きじゃくりました。本当にいいおじいちゃんをもちました! 今日のお話 −1月28日(木)−
本田宗一郎 格言
■「成功者がやっていて、一般人がやらないこと」 人生は『見たり』、『聞いたり』、『試したり』の3つの知恵でまとまっているが、多くの人は『見たり』、『聞いたり』ばかりで1番重要な『試したり』をほとんどしない。ありふれたことだが失敗と成功は裏腹になっている。みんな失敗を恐れるから成功のチャンスも少ない。 ちょっといい話
広い空で繋がってる
学校での終礼の時に先生が言いました。「A君が転校する事になった」と。その時皆は、静まり返り呆然としていた。「皆でA君の夢を応援してあげよう」と先生が言いました。A君の転校の理由は、プロゴルファーになるためらしい。家から学校とゴルフ倶楽部に通うのは、時間がかかり大変だったそうだ。皆はA君に近寄り、「頑張れよ、応援してるから!」などと言葉をかけていた。クラスで1人泣いている男子がいた。A君と仲がよかったB君だ。すごく落ち込んでいた。A君が学校の校門を出ようとした時に、クラスの女子がA君に声をかけた。「待って、A君」、A君は戻ってきて窓から顔を出した。「B君に『バイバイ』って言ってあげて」。Aは悲しい顔をして声をかけた。「B君、バイバイ」、B君は泣きながら「うん、バイバイ」と言った。この光景を見ていた女子も泣いていた。私は思った。転校するって事は2度と会えないし、喋れないし、触れる事もできないんだ。そう考えた私は、途端に涙が止まらなかった。「もぅ会う事は、ないんだ。」私がそう言った途端、他の女子も涙目になった。 1人の女子が言った。「でもさっ、Aもこのクラスの皆も、この広い空の下にいるんだから、 この広い空で繋がってるんだから!」、そう言った途端、皆は涙を拭き空を見た。「そうだ。この世の人達皆、この広い空で繋がってるんだ。たとえ遠くに離れても、私達はこの広い空にいて空で繋がっているんだから」。 今日のお話 −1月27日(水)−
本田宗一郎 格言
■「金よりも夢中になれるものを持つ人の方が幸せ」 金なんかなくたって、心が豊かで、誰にも迷惑をかけずに、好きなことをやっていけたら、これが1番幸せな人生なんだろうな。俺は若いころから好きなこととなると無我夢中になった。だって、嫌いなことを無理してやったって仕方がないだろう。人間「得手に帆あげて」生きるのが1番よいからね。ただし、俺が好きなことばかりやってこれたのも、会社でも家庭でもいいパートナーがいたからなんだ。 ちょっといい話
ある社長の決断
海外での話です。 ある町に小さな建設会社を営む男性がいました。人手も少なくいつ倒産してもおかしくない会社でした。ある日、営業回りしていた男性は、営業に行く途中大きな事故に遭遇してしまいました。何人も運ばれていく中、輸血を必要とする人もいました。その中に、珍しい血液型の人がいました。奇しくも自分の血液型と一致してるとわかった男性は、医者に言いました。「自分の血を使ってほしい」。その日、午後から大事な商談が入っていましたが、採血のためキャンセルしました。 その日の夜、男性は妻に1日の出来事を話しました。笑いながら、冗談まじりに話しました。妻は涙を浮かべました。男性はそれに気付き、「ごめんな、せっかくの儲け話が、こんな俺のせいで…」、妻は言いました。「私は、社長の貴方についてきたんじゃない。貴方という人間についてきたのよ。嬉しくて涙がでたのよ。だって、こんな素晴らしい人と一緒にいれて、私は幸せ者なんだもの。」 数年後、会社は倒産はしましたが、この夫婦は、笑顔の絶えない幸せな日々を送るのでした。 今日のお話 −1月26日(火)−
本田宗一郎 格言
■「成功するには当たり前のことを当たり前にやるしかない」 技術屋ってのは、手でモノを作る商売なんで、しゃべったり、文章を書いたりするのは俺は苦手なんだよ。その俺にかしこまった人生訓だの家庭訓だなんて苦手だね。だいたい、おれにとって家庭訓が一番難しいってことは、世間様のほうがよく知っているよ。それでもまあ、自分の生き方を強いて言うなら「当たり前のことを当たり前にやる」ってことかな。こんなことは人生訓にゃならないかもしれないけど、俺はこれまで当たり前のことを当たり前にやってきたつもりだよ。 ちょっといい話
世界って残酷だな
前から思ってたんだけどさ、一個知りたいことがあるんだ。なんで神様ってのは、「生きたい」っていう単純な願いが聞こえねーんだろうな。「死にたい」っていう願いばっかり叶って、「生きたい」っていう願いは叶わない。もう未来なんてない友人の将来の夢を聞くことが、どれだけ辛いか。あんな眩しい笑顔向けられたら、どう言ってやればいいか分かんねー。あいつが何をしたっていうんだよ。あいつの何が悪かったんだよ。何もないんなら、俺を殺してくれ。それであいつが生きられるなら、その方がいい。もっと未来を見せてやりたい。もっとたくさんのところに行かせてやりたい。あいつは俺とは違う。あいつはたくさんの未来を描いているんだ。なぁ、神様。どうか、どうか、少しだけでも……。 そんな願いを、真っ白なベッドの上で今日も祈ろう。あぁ、生きたいなぁ……。 今日のお話 −1月25日(月)−
本田宗一郎 格言
■ 「老害は一線から身を引くこと」 世の中で一番素晴らしいものは、若者のエネルギーだよ。こりゃあ進歩の原動力だ。社会ってのは、常に有為転変するものだ。若い連中はそれに合わせて、ちゃんとやっていけるけど、年寄りはそうはいかない。だもんだから、「今の若いものは…」なんて批判する。口で言うだけならまだいいが、伸びる芽まで摘んでしまっちゃ駄目だよね。そうなったら、老害以外の何物でもないからね。そう考えたから、俺は第一線から身を引いたんだ。人間、はじめるよりも終りのほうが大事なんだよ。 ■ プロフィール 本田宗一郎、ほんだ・そういちろう。日本の経営者。自動車メーカーホンダの創業者。高等小学校卒業後、自動車修理工場のアート商会に丁稚奉公として入り、6年の勤務ののちのれん分けを受け、故郷の浜松で独立。その後、本田技研工業株式会社を設立し二輪車の研究をスタートさせる。ホンダを世界的企業へと育て上げた。 【城東中学校】新型コロナウイルス感染防止の対応について
城東中学校保護者の皆様
日頃より本校の教育活動にご理解とご協力を賜り、誠にありがとうございます。 さて、新型コロナウイルスの感染がなかなか収まらない状況が続いております。学校現場では感染拡大防止の取組を継続して進めて参りますが、あらためて、保護者の皆様にも次の通り、ご協力をお願い申し上げます。 〇お子様やご家族に発熱などの症状がみられるような場合は、「コロナかもしれない」という危機感をもち、お子様の登校を控えていただくとともに、医療機関への相談や受診をしてください。 〇ご家庭内で「濃厚接触者」あるいは「濃厚接触者の濃厚接触者」となった場合、早めに必ず学校にご連絡ください。 ちょっといい話
ありがとうの言葉の威力
あなたは、あなたの「ありがとう」っていう 言葉の破壊力に気づいちゃいない。 その言葉に、僕はどれだけ救われると思っているんだ。 「ありがとう」って言葉の破壊力をなめちゃいけない。 あなたは言い慣れた何気ない一言かもしれない。 でも、その言葉ひとつで何年も頑張れる人間がいるのだ。 消毒液の寄付をいただきました。今日のお話 −1月22日(金)−
松下幸之助の名言・格言
ぼくが奉公している時分に1人前になるためには、小便が赤くなるくらいにならないとあかんのや、そういうことを2、3べん経てこないことには、1人前の商売人になれんぞということを、親方から聞いた。 どういうことかというと、商売で、心配で心配でたまらん、もう明日にでも自殺しようかという所まで追い込まれたら、小便が赤くなるという。そういうようなことをしてきて初めて一人前の商売人になる。 だから尋ねるんやが、あなた、儲からん儲からん言うけど、小便赤くなったことあるか? 今日のお話 −1月21日(木)−
松下幸之助の名言・格言
人は、あるところでは卑劣に行動しながら、 別のところで高徳に振る舞うことは、 できないのである。 その些細な心の緩みやごまかしが、 全体を蝕んでいくのである。 人は騙せても自分自身は騙せない。 ちょっといい話
ケイタ君という友達
私の弟が28歳で死にました。脳疾患持ちで、合併症で15歳まで生きられない、20歳まで生きられないと、お医者さんに言われ続けてよくぞ28まで生きたものです。子どもは残酷ですから、クラスの中に呼吸器を引きずったクラッチ付きの子に決して寛容ではありません。弟は男の子からも女の子からも陰湿なことをされました。 だけどそれは、ケイタ君がそばにいないときだけでした。好奇の目で見られていた弟に、恐怖の目で見られていたケイタ君は誰よりも優しく、いつもそばにいてくれました。「ケイタがね、『いじめられたらすぐに俺に言え、お前は俺の舎弟だからな』だって。でも舎弟ってなんだろうね、子分のことかな?」弟はいつも家に帰ると母と私にそう言ってました。修学旅行に行く途中で弟がそそうをしてしまったとき、一斉にはやしたてた同級生を尻目にケイタ君は下の世話さえしてくれたのです。6年生の男の子がです。卒業した弟が養護学校に入ると、ケイタ君は一層気合の入った不良になってましたが、それでもバザーに来てくれて、フォークダンスへの参加さえもしてくれました。何をやったのか16歳のときケイタ君は警察に連れて行かれ噂では少年院を出てそのまま東京に行ってしまったと聞きましたが、ケイタ君とはそれっきりでした。 弟が死んだとき、私も両親も、悲しみより「やっと楽になれたね、よく28まで生きたね。」と落ち着いた気持ちでその事実を受け入れましたが、弟の身の回りを整理していて、養護学校時代の写真の中に弟の隣に寄り添い、腕を組みカメラにガンを飛ばす金髪の少年を見つけたとき、涙が出てきてしまいました。 ケイタ君、今どこにいるのですか?幸せにしていますか? 今日のお話 −1月20日(水)−
松下幸之助の名言・格言
素直な心とは、 何物にもとらわれることなく物事の真実を見る心。 だから素直な心になれば、物事の実相に従って、 何が正しいか、何をなすべきかということを、 正しく把握できるようになる。 つまり素直な心は、 人を強く正しく聡明にしてくれるのである。 ちょっといい話
思い出の弁当 3
うちは母親の得意なおかずが、ナスを炒めてあんかけにしたやつだったんだけど、確かに美味しいんだけど、弁当のおかずにされるのは恥ずかしくて嫌だったんだ。見た目がどうもね、よくなくてさ。でも嫌だとは言えず、週に3、4回は食べてた。 成人して間もない頃に母が死に、まだその死の実感が湧かないうちに上京して、食費浮かそうと思って弁当生活始めたんだけど、どうしてもあのナスが食べたくてさ、アレがないと物足りないんだよね。 でも作れないんだよね、おんなじように。そん時ふと「あ、おかんに訊いたらええんやん」と思ったんだ。で、やっと実感したんだよね、母はもういないんだ、訊けないんだ、って事。味の違うナス弁当に詰めながら、顔パンパンに腫れるまで泣いた。仕事の昼休み、食べる時にもまた泣いてしまって、他の人を困らせた。 上京して10年、ようやく母の味に近づいてきたけど、弁当のおかずにはその日以来1度もしてない。弁当にナス炒めは、私にとっては切ないメニューだから……。 緊急事態宣言に伴う感染防止のための部活動ガイドラインについて
城東中学校保護者の皆様
日頃より本校の教育活動にご理解とご協力を賜り、誠にありがとうございます。 愛知県に緊急事態宣言が発出されたことに伴い、感染防止のための部活動ガイドラインについて、下記の通りお知らせいたします。ご理解とご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。 緊急事態宣言に伴う感染防止のための部活動ガイドライン 今日のお話 −1月19日(火)−
松下幸之助の名言・格言
苦しかったらやめればいい、無理をしてはならない。 無理をしないといけないのはレベルが低い証拠。 真剣に生きる人ほど無理はしない。 無理をしないというのは消極的な意味ではない。 願いはするが無理はしない。 努力はしても天命に従う。 これが疲れないこつである。 |
犬山市立城東中学校
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