最新更新日:2024/05/25
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令和6年度が始まりました。1年間どうぞよろしくお願いいたします。

ちょっといい話

泣ける映画と本のホームページより

   谷川俊太郎の人生相談に感動 

 以下、日刊イトイ新聞より……。
 読者の皆さんから届いた質問に谷川さんが毎日ひとつづつ答えます。
【質問6】
 どうして、にんげんは死ぬの?さえちゃんは、死ぬのはいやだよ。(こやまさえ 六歳)
追伸:これは、娘が実際に 母親である私に向かってした質問です。目をうるませながらの質問でした。正直、答えに困りました〜。
■ 谷川俊太郎さんの答え
 ぼくがさえちゃんのお母さんだったら、「お母さんだって死ぬのいやだよー」と言いながらさえちゃんをぎゅーっと抱きしめて一緒に泣きます。そのあとで一緒にお茶します。
 あのね、お母さん、ことばで問われた質問に、いつもことばで答える必要はないの。こういう深い問いかけにはアタマだけじゃなく、ココロもカラダも使って答えなくちゃね。

今日のお話 2月5日(金)

    養老 孟司の名言

  人というのは、

  いつ死ぬかわからないんです。

  ボーッとしてたら、

  あっという間に終わってしまう。

  だから、まず一生をどうやって

  生きていきたいのかというところから、

  きちんと考え直したほうがいいと思う。

ちょっといい話 2月4日(木)

中日新聞 くらしの作文(2016.2.4)より

   しっかりしなくちゃ

 「おやすみ」。いつもはそう言ってすぐ自分の部屋へ向かう息子が、まだ何か言いたそうな顔でじっと私を見つめている。「どうしたの?」。尋ねた私に、息子の返事は予想もしない内容だった。「お母さん、笑ってよ」。私は返事ができないほど驚いた。
 知的障害のある息子は、コミュニケーションをとるのが苦手で、あまり周囲の人の表情をうかがうことはない。そんな息子が私に「笑ってよ」と言うなんて。最近の私は確かに笑っていなかった。数日前にとても悲しくてやりきれない出来事があったからだ。(この子、私のことを心配してくれていたのね)そう思うと涙が止まらない。息子に申し訳ない気持ちとうれしい気持ちが交じり、言葉が出ない。息子は「泣かないで、泣かないで」と言いながら困った顔をしている。(しっかりしなくちゃ)私は涙でぐしゃぐしゃの顔に精いっぱいの笑みを浮かべて「ありがとう。心配かけてごめんね。もう泣かないよ」と息子に言った。
 「じゃあね、おやすみ」。息子は今夜2回目のおやすみを言うと、安心したようにドアをそっと閉めた。私は息子のドアが閉まる音を確認して、またひとしきり泣いた。でももうこれが最後だと、固く誓いながら。

今日のお話 2月4日(木)

    養老 孟司の名言

  暇が無い、というのは気分であって、

  必ずしも事実ではない。

  結論を急ぎすぎて経過を楽しまない。

  それが忙しいということである。

ちょっといい話 2月3日(水)

泣ける映画と本のホームページより

   躾けってのは、身を美しくするって書くんだ   掲載

 私は百貨店で販売の仕事をしているのですが、先日仕事中の出来事です。3歳くらいの女の子を連れた、若い女性が来店されたのです。親子のようですが、少し様子が変でした。夏の暑い日で、母親らしき女性の方はノースリーブに膝丈のパンツ、サンダルという軽装なのに女の子は長袖長ズボン、素足に薄汚れたスニーカーといういでたち。娘は、その母親の後ろをオドオドとついていく感じで、楽しくお買い物という感じは全然しないのです。仕事中でしたので、それとなく様子をうかがっていたのですが、突然、何かがぶつかるような音と、女の子の「お母さん、ごめんなさい、お母さん、ごめんなさい」という悲鳴のような声が聞こえてきました。見やると床に倒れた女の子と、恐ろしい目でそれを睨み付ける母親の姿が……。女の子の頬は赤く腫れています。私は警備員に連絡をし、2人の方に駆け寄って女性に声をかけようとしたときです。
 ヤンキー風の若い男が、女性を怒鳴り付けたのです。「テメー、子どもに何てことするんだ」女性も言い返しました。「躾なんですから、余計な口は出さないでください」騒ぎに気づいた他のお客様も集まってきました。私はオロオロしてしまい見守ることしか出来ませんでした。(男性)「何が躾だ、テメーのやってることは虐待じゃねーか」(女)「変な言いがかりはやめてよ、躾よ、虐待なんかじゃないわよ」しばらく睨みあっていたのですが、突然男は女の子に近づき、(男)「躾ってのは、身を美しくするって書くんだ」そう言って女の子の袖をまくったのです。女の子の腕は痩せ細り、そしてアザだらけでした。(男)「アザだらけの体のどこが美しいって言うんだ」女性は絶句し、泣き出しました。
 そこへ警備員が駆けつけ、警察やら児童相談所やらに連絡がとられることになったのです。騒ぎが収まったあと私はそのヤンキー風の男性にお礼を言いました。男性はちょっと照れたように「昔の俺みたいだったからよ、躾だ躾だって言われてたけど、漢字見たら大嘘だってわかったから」
 見た目は怖かったけど、凄くかっこよかったです。

今日のお話 2月3日(水)

    養老 孟司の名言

  変わっていくこと、

  それが学ぶということ。

  知るということです。

  自分が変わっていなかったら、

  何も学んでいないと思えばいい。

ちょっといい話 2月2日(火)

泣ける映画と本のホームページより

 ■ 今日、息子が俺を「とおしゃん」と呼んだ   

 今日、息子が俺を「とおしゃん」と呼んだ。成長が遅れ気味かもしれないと言われていて、言葉も遅かったから、不覚にも息が出来なくなるくらい泣いた。
 生まれるとき、嫁か息子か選べと言われて、最後まで諦めずに運に賭けてみようと言った。でも実は内心楽観的だった。医学は発達してるし。嫁の病気での致死率は何千人に一人だし。大丈夫だろ。育たないかもと言われた息子は、臨月まで何の問題もなく育った。
 それでも……。それでも、息子の誕生日は嫁の命日になった。嫁を選んでいればと考えない日はなかった。今でも時々考える。だから、こういう日は、息子が生まれてくれてありがとう、心の底から思う。それでよかったんだよな。
 さあ、今度は、「母さん」って言葉を教えてやろう。

今日のお話 2月2日(火)

    養老 孟司の名言

  やることがないとか

  面白くないとか言っていませんか?

  世の中が面白くないですか?

  でも世の中簡単に変わらないですよ。

  じゃあ、どうすれば面白くなるのか。

  自分が変わることです。

  自分が変われば

  世の中が面白くなる。

ちょっといい話 2月1日(月)

泣ける映画と本のホームページより

   車掌から後輩へのアナウンス

 電車に乗ろうとすると、車掌?がお客と話しをしていた。お客はどうやら久しぶりの帰省で、高校時代の先輩と偶然会ったようだった。お互いにニコニコしながら、出発ギリギリまで近況を報告し合っていたようだった。発車時間になったのでお客は車掌に「頑張ってください!」と一声かけて電車(一番後ろの車両)に乗り込んだ。先輩はそのまま電車に乗り込み、車掌としての業務に戻った。
 その後、何事もなく運行され・・・。やがて終点駅が近づいてきた。俺もお客も終点まで乗車していた。
 車内アナウンスが流れてきた。アナウンスはもちろん先輩。「次は〜終点〜、○○駅〜○○駅〜。お忘れ物のないようにお願いいたします。」と、到って普通のアナウンスが流れたと思ったらまだアナウンスは続き、「それから・・・△△!(客の名前)さっきはありがとうな!俺も頑張るからお前も頑張れよ!」と、先輩から突然のアナウンスが。
 車内はポカーンだったが、お客を見ると涙ぐみながら窓越しに先輩に頭を下げていた。
規律違反なんだろうけど、先輩は怒られないといいなと思いながら電車を降りました。

今日のお話 2月1日(月)

    養老 孟司の名言
 
  すでにやってしまった以上は、

  その結果がよいほうに向かうように、

  あとの人生を動かすしかない。
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