佐藤暁先生セミナー2
〈視線が向かわない領域〉
『青い鳥』を解釈学、系譜学、考古学的な視点で考える。 解釈学 「解釈学は、鳥がもともと青かったという前提で再編された記憶と一体化した、チルチルとミチルのサクセスストーリーを作り出しています。」(障がいのある子の保育・教育のための実践障がい学より) 今が幸せだと過去の出来事も幸せであり、幸せなストーリーができる。逆に今が不幸せだと過去も不幸せになる。今が幸せか不幸せによって、過去にあったことも幸せか不幸せか反転してしまう。 教育に結びつけて考えると 元気に登校⇒子育ては間違ってなかった 不登校⇒甘やかしてはいけなかった 今の捉え方が過去にも繋がってくる。 |
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