平成29年度第3回の教師力アップセミナーは、9月3日(日)10〜12時、川上康則先生です。ぜひお越しください。

【第3回】「川上康則先生」登壇

■日時 9月3日(日)10時〜12時
■会場 大口町立大口中学校 2階ランチルーム
■講師 川上康則先生(東京都立矢口特別支援学校主任教諭)
■演題 「発達につまずきのある子どもの輝かせ方 〜通常の学級で特別支援教育の視点をいかす〜」
■プロフィール
1974年、東京都生まれ。臨床発達心理士、特別支援教育士スーパーバイザー。NHKストレッチマン V 番組委員。日本授業 UD 学会常任理事。肢体不自由、知的障害、自閉症、ADHD や LD などの障害のある子に対する教育実践を積むとともに、特別支援教育コーディネーターとして、地域の学校現場や保護者などからの「ちょっと気になる子」への相談支援にも携わっている。当日は、通常学級における特別支援教育について豊富な経験をもとに話していただきます。

宇野弘恵先生セミナー まとめ1

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 6月17日に宇野弘恵先生(北海道旭川市公立小学校教諭)をお迎えし、『女性ならではの学級づくり』というテーマで語っていただきました。ここで、その一部をご紹介します。
 セミナーでは、まず宇野先生の今までの経験をお話しいただきました。教師には厳しさが必要であると認識していて、児童が指示を出し、他の児童がそれを受けて動く、指導を厳しくする掃除をしていたそうです。しかし、ある先生から「だれのための指導なんだろうね。」と言われたことから、規律をもとにした、指導の必要性を考えるようになったそうです。

宇野弘恵先生セミナー まとめ2

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 その中で、お話されたのが「かくれたカリキュラム」です。教師の行動・言動が知らず知らず児童に影響を与えてしまう怖さを教えていただきました。例えば朝の会の時間が終わっているにもかかわらず、自転車の乗り方についての話を終わらない教師がいたとします。教師は、大切な事だからと話しているつもりですが、聞いている児童は、『時間は守らなくてもいいんだ。』と感じているかもしれません。他にも教師が無意識に伝えてしまっていることはないか、周りの人と話し合うことで、様々な例を考えることができました。

宇野弘恵先生セミナー まとめ3

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 また、具体的な例を挙げて、指導が難しい児童への対応をお伝え頂きました。クラスの中で、児童が承認されるためには、
 ・ 教師も子どももばかにしない、軽々しくしない、しらけない。
 ・ 当たり前が、当たり前に成立する。
 ・ 規律、ルールがしっかりしている。
 ・ 教師と児童の信頼関係ができている。
 ことが必要になり、これらを通して、「規律の中での自由」を先生と児童が共有し、いい学級へとなることをお示しいただいた。ただ、気をつけなければならないことは、教師=リーダーであり、教師=支配者になっていないか。「誰のための指導」になっているかを意識しなければならないことを問いかけていました。


宇野弘恵先生セミナー まとめ4

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 今回のセミナーは、講師の話を聞くだけでなく、初めに席替えを行い、普段関わりのない人同士でお互いの経験を話し合い、考え方を共有することで、自分自身の教師観を振り返ることができたセミナーだったように思います。女性教師として、力で押し通すのではなく、誰も排除されない、誰もが存在を喜ばれる学級にするための一考察をお話しいただいき、とても有意義な時間を過ごすことができました。

【第2回】「宇野弘恵先生」登壇

■日時 6月17日(土)13時〜15時
■会場 大口町立大口中学校 2階ランチルーム
■講師 宇野弘恵先生(北海道旭川市公立小学校教諭)
■演題 「女性教師ならではの学級づくり」
■プロフィール
1969年、北海道生まれ。2002 年より教育研修サークル・北の教育文化フェスティバル会員となり、思想信条にとらわれず、今日的課題や現場に必要なこと、教師人生を豊かにすることを学んできた。現在、理事を務める。著書は『スペシャリスト直伝! 小1担任の指導の極意(明治図書)』ほか、共著多数。朝日新聞で花まる先生として取り上げられた。当日は、女性教師ならではの学級づくりについて語っていただきます。

池田修先生セミナー 1

 今回は、京都橘大学児童教育学科 池田修先生をお迎えし、『「こんなときどう言い返す?」 〜 指導の優位性を保つための切り返しを考える 〜』をテーマに語っていただきました。このホームページでは、その一部をご紹介します。
池田先生のセミナーでは、初めペアで練習問題に取り組み、主張は主張で返すことや5秒以内で話始め、30秒以内で決着をつけることの重要性について学びました。また、「子ども・大人とは?」「教師に必要な3つの力」など、改めて考えさせられることや教師として大切なことを学びました。
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池田修先生セミナー 2

1.距離感を考える
 「髪を切ってきた生徒に対してどのような声かけをするのか?」「4月、子どもの会話に加わった時にどのように名前を呼ぶのか?」という練習問題を中心に学級担任として、どのような声かけを行うのか。また、その理由についてグループで話し合いました。2つの練習問題を通して、声かけの時に主観や価値観を入れてしまったり、適切な距離感をとっていなかったりすると、人間関係が上手くつくれなくなってしまうことを学びました。「若い先生は、一歩下がり、ベテランの先生は、一歩詰める。」の距離感を大切に、子どもたちの自立に向けて、どのように働きかけていくかが、とても重要だということを実感しました。

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池田修先生セミナー 3

2.信じると心配する
 思春期に入った子どもの気持ちは特に難しい。自分のことは分かってほしいのに隠す。隠しているのに、分かってほしい。分かってくれない教師は、使えない教師だと思う。そんな不安定だけど、分かってもらいたがる子どもの気持ちを実際にあった話とその際の子どもの言葉を基に考え、何を隠しているのか話し合いました。予想される事実と実際のお話を聞き、改めて思春期の難しさを感じました。何かあった際には、断定はせず、予想の幅を広げて話を聞いてあげることの大切さを学びました。

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池田修先生セミナー 4

3.こんな時どう言い返す
 今回のセミナーのテーマでもある「こんなときどう言い返す?」を具体的な設定を基にペアで話し合い、実践しました。学校生活の中で、子ども達はいろんな言葉を発してきます。指導の優位性を守るためには、子どもの発する正論に惑わされず、何が良くて何がいけないのかしっかり分け、時にはユーモアを持つことが大切だと学びました。特に池田先生は、言い返しや、話と話の「間」に気を付けるようにとおっしゃっていました。教師の言葉や話し方がどう子ども達に受け止められるか考えなくてはなりません。

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【第1回】「池田修先生」登壇

■日時 5月20日(土)10時〜12時
■会場 大口町立大口中学校 2階ランチルーム
■講師 池田修先生(京都橘大学発達教育学部児童教育学科教授)
■演題 「こんなときどう言い返す?」〜指導の優位性を保つための切り返しを考える〜
■プロフィール
 今回、初登壇です。東京都内中学校国語科教諭を経て、現在、京都橘大学発達教育学部教授、全国ディベート連盟理事、東京書籍『新しい国語』編集委員、NHK 教育テレビ「テストの花道」監修。「国語科を実技教科にしたい」「学級を楽しく経営したい」をテーマに研究と実践を重ねられ、「学級担任論」の研究にも力を入れられている。『こんな時どう言い返す ユーモアあふれる担任の言葉』『教師になるということ』など単著・共著多数。様々な問題に立ち向かい、乗り越えるための学級経営の極意を伝授していただきます。
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