魅力的な企画が進行中

昨日は、授業と学び研究所のミーティングでした。

学校でのICTの新しい活用の企画を続けていますが、今回はそれぞれでまとめてきたコンセプトを持ち寄りました。アイデアとしてはそれほど珍しいものではないと思われる企画でも、その活用方法を子ども、保護者、教師、行政といった側面から考えるととても面白い可能性が見えてきます。ありきたりに見える企画でも、ちょっとした要素や仕掛けを組み込むことで、学校にとって魅力的なものに変わります。逆に、大掛りなもの、今までの仕事の形をまったく変えてしまうようなものは、たとえそれがもたらす恩恵が大きくても、現場にとってはなかなか受け入れにくいものになってしまいます。大きな変化を否定するわけではありませんが、ちょっとしたことでも魅力的な提案はたくさんあると思います。今回、皆で持ち寄ったものは、根っこの部分は共通ですが、「なるほど、こんな考え方や活かし方もある」と納得のできるものばかりでした。これらを上手く組み合わせことでとても可能性があるものが生まれる予感がします。今後この企画を具体的なものにするために、デザイナーにシステムデザイン案を立てていただきます。起ち上げて1月あまりですが、スピード感ある仕事ができています。

こういった新しいICT活用の提案も面白いのですが、授業と学び研究所ですからやはり授業そのものについても発信していきたいという声が上がってきました。そこで、私たちならではの授業に関するセミナーを開こうということになりました。時期や内容はこれから詰めていきますが、私としては抽象論ではない実践的なセミナーになればと思っています。楽しみにしていただきたいと思います。
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