授業と学び研究所ミーティング

昨日は、授業と学び研究所のミーティングでした。テレビ会議で3か所をつないで行いました。

タブレット1人1台環境でのICT活用について意見を交換しました。教具としてのICT活用なのか、文具としてのICT活用なのかについての議論がありますが、私たちとしてはそのことにあまりこだわる気持ちはありません。子どもたちが、登校してから下校するまで、また家庭で、教具であるか文具であるかを問わず、教育的に有効な活用という視点で1人1台環境を考えていきたいと思います。
今後いろいろな場面での活用アイデアを出し合い、その中からアイデアレベルではなく、具体的なものとして世に問えるものをつくりだしていくことになりました。とりあえずは、アイデアを出すところから始めます。次回のミーティングまでに各自アイデアを発信することが宿題になりました。宿題を出される子どもの気持ちを味わっています。
また、研究所のメンバー全員で、1人1台環境でのICT活用の様子を見学しようということになりました。同じものを見て、共通の土台で話し合うことで議論が深まると考えるからです。フェローの一人が段取りを取ってくれることになりました。実現すれば、皆さんにその様子を報告したいと思います。

授業と学び研究所としての外部への発信についても話題になりました。研究内容とは別に、授業と学びに関することを定期的に発信することも、活動の柱としていこうということになりました。そこで、フェローがそれぞれコラム?を発信することになりました。準備ができ次第、授業と学び研究所のホームページを公開する予定です。私の担当分については、この日記との差別化を図りたいと考えています。どのようなものになるか、もうしばらくお待ちください。

これから、授業と学び研究所の活動は本格化していきます。スピードのある展開ができそうな予感がしています。どのようなものが出力されるか、楽しみにしていてください。
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