研究会で刺激を受ける

先週末は、愛される学校づくり研究会でした。
前半はあと一月余りと迫った「愛される学校づくりフォーラム 2015 in大阪」の最終打ち合わせでした。細部にわたり事務局が案を作ってくれていたので、比較的スムーズに確認作業が進みます。私の出番は午後の部「楽しく、手軽に授業改善をしよう」ですが、細かい部分は実際に授業を見て、参加者と一緒に検討をしていく過程で決まってきます。大まかな流れと、コーディネーターの役割を確認して終わりました。当日の授業者は準備万端整っている方も入れば、まだこれから細部の詰めを行う状況の方もいます。だからどうというわけではありません。何れにしても授業検討する価値のあるものになることは間違いないはずです。参加者と一緒に大いに学ぶことが期待できると思います。
フォーラムはまだ席があるようです(申し込みはこちら)。予定のつく方は。是非参加を検討ください。

この日の後半は、会員の大学の先生のお話でした。日本の学校でのICT活用の在り方について、北欧との比較を元にその問題点を示されました。現時点では詳しい内容は書けないのですが、この先日本において学校でICTをどのように活かしていくべきかについて、参加者が真剣に考える時間となりました。ここでの話し合いの内容を是非フォーラムのような場でお伝えすべきだと思いました。私個人としてもその場でたくさん発言させていただきましたが、まだまだ思うところはあります。研究会で次年度以降のテーマとしようという提案もされました。実に刺激的な研究が始まりそうな予感がします。研究会のメンバーに火を点ける、とても素晴らしいお話でした。この研究会の会員であることの幸せを感じた日でした。
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