愛される学校づくり研究会に参加

先週末は愛される学校づくり研究会に参加しました。

前半は、2月25日(土)の「愛される学校づくりフォーラム2012 in東京」に関する報告。参加申し込みは順調で、残り90名ほどで定員です。2月早々には締め切りになりそうなので、参加をお考えの方は早めに申込みください。(申込みはこちらから)

後半は「4月末までに何を見える化するか」をテーマーに3グループで話し合い、その後全体で討議しました。
この会のメンバーと話をしていていつも感じるのは、実によい実践をしていることです。私が、「学校ではこういうことを意識していなのが問題」とつっこんでも、「私は、このようにしている」と、なるほどと納得させられる実践で答えてくれます。
今回も、4月になってから新学年にやるべきことを見える化しても遅いという私の発言に対して、3月からおこなっている手立てを具体的に教えていただけました。

全体の話し合いの場では、久しぶりの参加のN先生の元気な発言で、とても楽しい議論になりました。校長の力量の問題か仕組みづくりの問題かが話題になりましたが、校長がしっかりしていれば学校はうまくいくことは、私が訪問する学校での経験からいっても間違いありません。この会に参加している方たちであれば、まず問題ないでしょう。しかし、すべての校長がそれだけの力量を持っているとは限りません。また経験が浅ければ、わからないこともたくさんあるでしょう。そこを個人の問題にしない仕組みも必要だと思います。
訪問すると、いつも他の学校の校長から質問や相談の電話がかかってくる学校があります。この学校の校長に聞けば教えてもらえるということなのでしょう。丁寧に対応している姿をみると相談がたくさんくるのも納得できますが、これだけ頻繁だと業務に支障が出るのではと気の毒になります。これも本来何らかの仕組みがあるべきことを個人が対応している例でしょう。
いつものことですが、たくさんのことを考え、学ぶことができました。

研究会終了後、新しい企画について仕掛け人の先生と関係者で打合せをおこないました。今後どうなるのかとても楽しみです。うまくテイク・オフできるように、私もお手伝いしたいと思います。
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