一宮市小中学校で、今年度むし歯の本数が少なかったり、むし歯の治療率がよかったりした学校を優良校として選出し、その表彰式が一宮地域文化広場で行われました。
　各校の校長、養護教諭、学校歯科医が見守る中、表彰式が行われ、最後に一宮歯科医師会会長より「よい歯でいるためには、よいライフスタイルでなければならない。それには、歯磨きをしっかりすること、よくかんで食べること、偏食をしないことが重要である。」とお話がありました。
　受賞校については以下のとおりです。
　◎一宮市教育委員会賞・一宮歯科医師会賞
　　優良校　　　一宮市立千秋小学校・一宮市立北方中学校
　　準優良校　　一宮市立浅井南小学校・一宮市立西成東部中学校
　◎一宮歯科医師会賞
　　努力校　　　一宮市立西成小学校・一宮市立木曽川中学校

　今年度第２回の安全教育部会が、一宮地域文化広場で開催されました。各小中学校の安全教育主任が出席し、第１回で提案された危険予知トレーニング（ＫＹＴ）についての取り組みの報告がありました。危険予知トレーニングとは、学校の日常生活の場面絵から起こり得る危険について子どもたちが予想し合い、事故・けがの予防につなげていくものです。特に今年度は、全小中学校で取り組むことができた、という成果がありました。
　また、学校で発生した事故事例をもとに、どのようにしたら事例のような事故やけがを防いでいくことができるか、自校ではどんな予防策をとっているかなど、小グループでの話し合い活動を行いました。様々な事故防止の方法や他校の情報を共有することができました。

　愛知県学校安全フォーラム兼第２９回愛知県学校安全研究大会が、名古屋市東区のウィルあいちにて開催され、一宮市立萩原小学校が今年度の学校安全についての取り組みに対し「平成２２年度学校安全優良校」として表彰されました。
　また、萩原小学校は、表彰式、講演会の後、「自分の力で身を守り、命を大切にする子の育成」と題し、実践発表を行い、萩原小学校の安全教育への取り組みを県内各地の参加校に広めました。

　大和西小学校は、今年度、児童の体力向上に関する研究に取り組んでいます。このたびその取り組みが認められ、愛知県学校体育優良校として表彰されました。本日は、県の学校体育研究連合会の役員の方々が大和西小学校を訪れ、賞状と楯が授与されました。
　授与にあたり、学校体育研究連合会副会長から「今後も子どもたちの健やかな成長のために実践を続けてほしい。」という言葉が添えられました。

　平成１３年１１月１２日から行方不明になっている、佐野由香利さん（当時１０歳、現在１９歳）の消息について情報提供の呼びかけを、一宮警察署、一宮市立中島小学校・萩原中学校職員、一宮市教育委員会学校教育課が協同で、１１月１２日午後５時より一宮駅にて行いました。
　由香利さんについての情報をお持ちの方は、一宮警察署（０５８６−２４−０１１０）までお知らせください。

　第3回の教務・校務主任者研修会を尾西生涯学習センターで開催しました。愛知教育大学教職大学院教授志水廣先生を講師に迎え、「本読み計算を通した学力向上のための取り組み」という演題のもと、実際に本読み計算を体験しながらの研修となりました。継続すること、ほめること、また、算数だけでなく多くの教科でこの実践は活用できることなど多くのことを学びました。講演の最後に「伸びる教師の３要素（素直・勉強好き・プラス思考）」の話があり、自校の若手教員をいかに育てていくかを考えるよい機会となりました。

　萩原小学校では「自分の力で身を守り、命を大切にする子の育成をめざして」というテーマで学校安全に関する研究を実践しています。この日は、愛知県教育委員会健康学習課の職員らがその視察に訪れました。
　研究の概要説明のあと、ＫＹＴ（危険予知トレーニング）や命を大切にすることを主題とした道徳の公開授業と、校内の安全に関する環境整備の状況についての視察がありました。
　最後に健康学習課より「自他の命を大切にしようとする態度を育てるこの取り組みは、ぜひ継続していってほしい。本研究は、他の地区へも広めていきたい内容である。」という指導講評がありました。

　大和西小学校は、児童の体力向上に関する研究を実践しています。この日は、愛知県学校体育研究連合会の役員が学校を訪れました。
　研究の概要説明のあと、４年生の跳び箱運動の授業において、一人一人がめあてを持ち、友だちと教え合いながら運動している様子を参観し、協議が行われました。
　今後も、体力向上についての実践を積み重ね、その成果を市内各校で生かしていく予定です。

　8月18日から中国地方で開催される平成22年度全国中学校体育大会に出場する21名の生徒が市長表敬訪問をしました。公務により不在の谷市長に代わり、山口副市長から、「県大会、東海大会での活躍を自信とし、一宮市の代表として、全国大会でも『無心』でがんばってほしい」と激励の言葉を受けました。そして、代表生徒が全国大会へ向けての抱負を述べました。全国大会に出場する種目と学校は以下のとおりです。みなさんの活躍を祈願しています。

　○水泳　個人（50m自由形)　　　一宮市立木曽川中学校　 １名
　○水泳　団体 (400mR、400mMR） 一宮市立木曽川中学校　 ６名
　○水泳　団体（400mMR） 　　　 一宮市立今伊勢中学校　 ６名
　○相撲　個人　　　　　 　　　 一宮市立西成東部中学校 １名
　○卓球　団体 　　　　　　　　 一宮市立尾西第一中学校 ８名

　　尾西グリーンプラザにおいて、一宮市内小中学校の学校保健関係者（学校医・学校眼科医・学校耳鼻科医・学校歯科医・学校薬剤師・校長・保健主事・養護教諭）の出席のもと、平成22年度学校保健会総会が開催されました。
　総会の後、「学校教育における恵み」−特別支援教育の訪問指導を通じて−と題し、上林記念病院院長：平井　浩先生の講演がありました。子どもたちには「共感」することが大切で、学校・家庭・地域が一体となり、力を合わせて子どもたちの成長をうながしていこうと、お話がありました。

　今年も、市内の幼稚園・保育園・小学校・中学校において、4月下旬から6月中旬にかけて写生大会が実施されました。その審査会が6月29日に行われ、市長賞をはじめその他の賞が決まりました。子どもらしいのびのびとした作品、色や筆づかいを工夫して質感・季節感がよく出ている作品など多くの力作が審査会に出品されました。
　市長賞の作品を紹介します。

市長賞　剱正幼稚園　　年長　川瀬　雄一くん
　　　　　浅井南小 　　　６年　伊藤　香砂さん
　　　　　北部中 　　　　　３年　和泉　歩那さん

　「一宮市子ども写生大会作品展」は、博物館（8/７〜8/18）・三岸節子記念美術館（8/20〜8/29）の２会場で開催されます。

愛知県一宮保健所主催の薬物乱用防止街頭キャンペーン活動が、一宮駅周辺で行われました。ボーイスカウトやライオンズクラブ、一宮警察等、各種団体が参加し、学校教育課からも参加しました。パンフレットやうちわを手渡しながら、薬物乱用防止の呼びかけをしました。

　第１回いじめ対策協議会を開催しました。この会では、本市のいじめ対策についてさまざまな角度からご意見をいただいています。本年度第１回は、いじめの早期発見・早期対応や子どもたちのコミュニケーション力の育成等について活発な協議がされました。