派遣団全員が楽しみにしていた万里の長城です。「僕は男坂を行くぞ」「私は女坂にしよう」とそれぞれのペースで壮大な景色を見ながら、仲間と声を掛け合いながら登りました。今日は絶好の天気だそうですが、日本の空より少し曇っているような気がします。

中国ではじめて中国貨幣を使っての買い物です。「お父さんには・・・」「お母さんには・・・」「友達には・・・」と考えながら、緊張した表情で商品を見ています。ガイドの郭さんからのアドバイスを参考に、効果的な買い物をするのも勉強です。

いよいよ地下宮殿です。石室の花崗岩の大きさと美しさに圧倒され、その広さにとても驚きました。

地下宮殿までの道も見るべきものばかりです。

２日目がスタートしました。最初の見学地は、北京オリンピック会場です。派遣団の全員が、施設の迫力に感動しました。

北京に到着し、天壇公園を見学しました。生徒たちは、公園の広さと建造物の大きさに圧倒されています。また、ガイドの郭さんの説明を熱心にメモをとる生徒の姿が見られました。

派遣団そろいの帽子をかぶり、黄色のベルトのかかった荷物をみんなで協力してベルトコンベアから下ろしました。これからバスで北京に向かいます。

いよいよ飛行機に搭乗です。派遣生徒の表情も少し緊張気味ですが、派遣国の中国に向けて旅立ちます。

出国手続きも順調に終了しました。中部国際空港の天気は晴天です。派遣生徒同士で話をしながら搭乗時間まで待っています。

派遣期間中に中国の中学校との交歓会が３回予定されています。明るく・元気に・積極的に中国の生徒と関わり、派遣団・一宮市のすばらしさを伝えてきます。多くの保護者や先生方に見送られて、派遣団３８名が出発しました。

午前７時、木曽川庁舎で出発式を行いました。派遣生徒が訪問中学校の生徒と絆を深め、中国の歴史と文化にふれ国際的視野を身につけるための海外派遣です。

第６０回一宮市子ども写生大会の運営委員の先生方が、一宮市博物館で作品展の準備を行いました。博物館での開催は、８月６日（土）から８月１７日（水）まで。三岸節子記念美術館での開催は、８月１９日（金）から８月２８日（日）までです。この機会に、一宮の子どもたちのすばらしい作品をぜひご覧いただきたいと思います。

平成２３年度 一宮市中学生海外派遣激励会を西成公民館にて開催いたしました。会の冒頭で、谷一夫市長から、「中国の発展の様子をしっかり見て、国際的視野を身につけてほしい」という話がありました。その後、三輪豊（一宮市立尾西第一中学校長）団長のあいさつ、馬場康雄教育長から激励のことばがありました。また、派遣生徒の代表が派遣に向けての抱負を述べ、研修への意気込みを語りました。