最新更新日:2024/04/26 | |
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5月21日の給食ごはん 初がつおの香味揚げ キャベツのゆかりあえ 新じゃがと新玉の味噌汁 牛乳 です。 魚は、今、旬のかつおです。5月は初鰹がおいしい季節です。 『目には青葉 山ほととぎす 初鰹(はつがつお)』という俳句を聞いたことがありますか? 江戸時代の俳句の名人、山口素堂(やまぐちそどう)が、初夏の風物詩を読んだ有名な句です。 初ものを食べることが、江戸時代では意気でかっこいいとされていました。中でも初がつおは、とても人気があり値段も高値でした。かつおの旬は、年に2回あり、春の時期にとれる脂(あぶら)が少なめの初鰹と、冬にとれる脂がのった戻り鰹とがあります。 茶色い『血合い』の部分は、鉄分、疲労回復効果のあるビタミンBも豊富。生活習慣病や貧血、骨粗しょう症の予防に役立つ優秀な食材です。 かつおを油で揚げて、にんにくや、生姜の風味をきかせたたれをかけて食べやすくしました。にんにくや玉ねぎに含まれるアリシンという成分が、かつおに含まれるビタミンB群の吸収を高めるので、さらに疲労回復、スタミナアップ効果があります。 好き嫌いなく残さず食べて、気温の変化に対応できる元気な体をつくりましょう。 |
犬山市立南部中学校
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