最新更新日:2024/04/29 | |
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いじめや子どもの権利について考える愛知県弁護士会 子どもの権利委員会 弁護士の北川喜郎氏を講師に迎え「こどもの権利・こどもの視点について考える〜いじめ・SNSトラブルを題材に〜」のテーマで話を聞き、いじめについて考えました。 相手の表情が見えやすいリアルな世界のいじめと、相手の反応が見えにくいSNS等のいじめという時代によるいじめの変化や、現代のいじめは見えにくく広がりやすくなっていること、いじめの構造は変わっていないことを学びました。 いじめの構造とは、いじめられる人、いじめる人、はやし立てる観衆、見ている傍観者の4者がいると言われます。 また、いじめは、1 孤立化(いじめられる子をひとりぼっちに)し、2 無力化(一人では何もできないと感じるよう)になり、3 透明化に(毎日のいじめが当たり前でいじめと見えなく)なることで深刻化していきます。 誰もが幸せに生きる権利があり、子どもは宝です。学校として親としてできることは、子どもの声を聴き、個性を認め、人の気持ちを大切にできる温かい人間に育てていく、深く考えさせられる素晴らしい講演でした。 |
犬山市立犬山中学校
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