毎年、この時期になると、３年生向けに各教室で行われる授業です。
今年も「命と性・生き方を考えよう」というタイトルで、本日を皮切りに３年生の全学級で行われます。今日は１，４組でした。
助産師の小川さんには毎年講師としてお世話になっています。
内容は、前半が、「胎児の成長と母親の心理・出産にまつわるドラマ・新生児の様子・赤ちゃんを育てることについて　等」で、
後半が、「性について・人工妊娠中絶や不妊治療・デートＤＶ　等」について学びます。
なぜこの時期か？それは、新しい環境に飛び立つ３年生が、生命の誕生について正しい知識をもち、生きること・子どもを産むこと育てることについて、しっかりと正しい判断（倫理観）をもって生きていってほしいという理由です。
私は、国社数理英などの学習も大切ですが、それ以上にかけがえなのない大切な授業だと思いました。
前田先生も、小さいお子さんのお父さんとしての想いを生徒たちに語りました。
「自分の子のために自分は生き続けなくてはいけないと思う…」。
生徒たちの視線もいつも以上に真剣なまなざしでした。