ともに生きる

犬山ブレザースタイルの価格

 コストダウンを図るために、犬山市内を統一モデルにする予定です。販売数が増えればその分スケールメリットがあります。
今春の販売店の例を挙げます。A・Bの販売店で、男女合わせて約500着販売されました。
●詰め襟学生服上下は、約36,000円〜約40,500円(売れ筋サイズ)
●セーラー服とスカートは、約37,000円〜約38,000円(売れ筋サイズ) 
犬山市用の試作品の予想価格は、上下の制服と付属品を含めて30,000〜34,000円だと聞いています。スケールメリットを活かして、更に家庭の負担が少なくなる方法を考えていきます。 ※写真は、2020年度から取り入れた愛知県のある中学校の例です。

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犬山ブレザースタイルの目的と方法

犬山市の中学校では、令和3年4月より「犬山ブレザースタイル」の新制服を加えることを検討しています。制服を見直す活動を通して、子どもたちには、人権尊重の精神を培い、差別や偏見のない地域社会づくりを進めていこうとする意欲や態度を育てたいと考えています。
市内4中学校統一モデルを作成し、今年10月には各校より保護者へ提案することを目標にしています。
<現在の制服が抱える課題> 
 寒暖の調整のしにくさ・動きにくさ・スカートで自転車に乗るときの安全性・膝下を露出することへのコンプレックス・価格の問題等に、ジェンダレスの課題が加わってきました。
<現在考えている方法>
 ・現在の制服もずっと使用できる。
 ・4校の統一モデルとする。(価格を下げるため) 
 ・女性用スラックスを用意する。
 ・学校ごとの特徴は付属品(リボン・ボタンなど)で表現する。
 ・夏服は、清涼感のある速乾性のシャツとする。
・夏服は推奨品を示すが、選択肢を広げて価格の安い物も認める方向である。
・ブレザースタイル制服の価格が現在の制服より高くならないようにする。
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ちょっといい話

    兄弟3人で暮らさないか

 両親は俺が中2の時、交通事故で死んだ。俺には、4つ上の兄と5つ下の妹がいる。両親の死後、俺は母方の親戚に、妹は父方にひきとられて、兄は母方の祖父母と住んでいた。
 それから1年くらいたって、久しぶりに兄から電話があった。そん時、高校を卒業して「就職が見つかったから、兄弟3人で暮らさないか」と言われた。俺はびっくりした。兄は俺とは違い昔から頭がよくて、当然1流の大学に行くんだろうと思ってたからだ。俺は兄に「大学はいいのか?」と聞いたが、兄は「全滅やったから(笑)そこは触れんといて」なんて事を言ってた。俺は中3だし妹はまだ小3だったため、当然親戚中は反対してたが、俺も妹もホントは、また兄弟一緒に暮らしたいと思ってたから、頼み込んで許してもらい、晴れて兄弟3人一緒に住むことができるようになった。それからというもの、兄は俺らの為に働きまくった。俺らが貧乏なんて感じることないようにと、「ずっと皆一緒に暮らすんだ」と、昼も夜も、別々の仕事して稼ぎまくって俺らに小遣いまでくれてた。
 そんな兄が先月、交通事故で逝ってしまった。葬式で俺も妹も泣きじゃくった。葬式も一通り片付き皆が帰った後、別室にいた俺と妹のところに、叔母が夕飯をもってきてくれて、その際、俺らは兄について衝撃の事実を知ることになった。
 両親の死後、兄が親戚中に土下座し、「俺と妹の事よろしく頼む」と言ってまわってたこと、兄がバイト代を毎月送り「俺と妹の小遣いにしてやってくれ」と頼んでたこと、京大を蹴って俺らと一緒に住むために就職したこと……。それ聞いた途端、もう分からんくらい泣いた。立てんかった……。色んな兄ちゃんとの思い出が駆け巡った。小さい頃俺の手をつないでいっつも遊んでくれた、強くておもろくてやさしかった、自分の小遣いからお菓子買ってくれてた、俺が「高校行かん」って言ったらぶち切れて「殴ってでも行かせる」って言った、いつもボロボロで疲れてても俺らに八つ当たりなんてしなかった、自分の夢を捨てて俺らのために必死やった……。おとん、おかんが死んだ時、泣きじゃくる俺と妹を抱いて「がんばれ」って言って俺らの前では涙ひとつ見せんかった……、俺ホントは兄ちゃんが夜中、泣き声を押し殺して泣いてたの知ってたよ。やべえ思い出して……。もうこれ以上書けねえわ、何もできんかったわ、ホントなんも……。
 最後に言わせて。 最強最高の兄ちゃん!!!。あんたに負けんこと、俺がんばるけん!妹のことも心配せんでいいけんね。ありがとう。ありがとう!!!   

重要 熱中症への対策について

城東中学校保護者の皆さま

 日頃は本校の教育活動にご理解とご協力をいただきまして、誠にありがとうございます。さて、日を追って暑さが増してまいりました。別紙の通り、熱中症への対策をとり、お子様が安心・安全に学校生活を送れるように努めてまいりますので、ご家庭でのご協力もあわせてお願いいたします。

熱中症対策について

今日のお話−6月30日−

    多湖  輝の名言

  マナーや礼儀作法に対して、
  社会は厳しい目を持っています。
  面と向かって注意しなくても、
  ダメな人間だと判断するのです。
  身だしなみや服装もそうですが、
  自分の言葉や態度が相手や周囲の人間に
  どんな印象を与えるのかつねに考え、
  不快感を与えたり
  迷惑にならないように心がける。
  それができる人間でなければ、
  たとえ優秀な成績で大学を卒業しても、
  まだ社会に出る資格はないのです。

ちょっといい話

   天国からのビデオレター

 サキちゃんのママは重い病気と闘っていたが、死期を悟ってパパを枕元に呼んだ。その時、サキちゃんはまだ2歳。「あなた、サキのためにビデオを3本残します。このビデオの1本目は、サキの3歳の誕生日に。2本目は小学校の入学式に。そして3本目は…○○○の日に見せてあげてください」まもなく、サキちゃんのママは天国へと旅立った。
 そして、サキちゃんの3歳の誕生日。1本目のビデオがかけられた。(ビデオからつないだテレビ画面に、病室のママが映し出される)「サキちゃん、お誕生日おめでとう。ママ、うれしいなぁ。でもママはね、テレビの中に引っ越したの。だから、こうやってしか会えない。パパの言うことをよく聞いて、おりこうさんでいてね。だったら、ママ、また会いに来ます」
 サキちゃんの小学校入学の日。2本目のビデオ。「サキちゃん、大きくなったネ。おめでとう……。ママ、うれしいな。どんなにこの日を待っていたか。サキちゃん、ちゃんと聞いてね。ママが今住んでいるところは、天国なの。だから、もう会えない。でもね、パパのお手伝いがちゃんとできたら、ママ、もう一回だけ、会いに来ます。じゃあ、魔法をかけるよ。 エイッ!ほうら、サキちゃんは料理や洗濯ができるようになりました」
 そして3本目のビデオ。そのタイトルは、こう書いてあった。新しいママが来た日のサキちゃんに。
 そしてサキちゃんが10歳の時、パパは再婚し、新しいママが来た。3人いっしょに、3本目のビデオを見つめた。なつかしいママの顔が映し出された。「サキちゃん、おうちの仕事、がんばったね。えらかったね。でも、もう大丈夫。新しいママが来たんだから。……。サキちゃん。今日で本当にお別れです。……。サキちゃん、今、身長はどれくらい?ママには見えない。(泣き崩れ、カメラを抱え込む姿が映る)ママ、もっと生きたい…。あなたのために、おいしいものいっぱいつくってあげたい…。あなたの成長を見つめていたい…。じゃあ、サキちゃん、これがママの最後の魔法です。それは、『ママを忘れる魔法』です。ママを忘れて、パパと、新しいママと、楽しい暮らしをつくってください。では、魔法をかけます。1、2、3、ハイッ!」そこでビデオは終わった。
 しかし、サキちゃんに、この魔法は効かなかった。パパと、新しいママにも効かなかった。ママは、みんなの心の中に、ちゃんと残っていた。
 そして今度は、サキちゃんが主役の、4本目のビデオがつくられたのだった。天国のママに見てもらうために。

今日のお話−−

   多湖  輝の名言

  頭のいい人、悪い人という
  区別がよくされるが
  本当の天才を除いたら、
  あとはそう大差ないのが人間である。
  それでいながら、
  両者をへだててしまうのは、
  ほとんどの場合、
  頭の善し悪しではなく、
  集中力の有無である。

□ プロフィール
 クイズ本「頭の体操」シリーズの著者として知られる心理学者、作家・教授。東京未来大学名誉学長、千葉大学名誉教授、多湖輝研究所所長、「心の東京革命」推進協議会会長、「0歳からの教育」推進協議会理事長、東京アマチュア・マジシアンズクラブ会長などを歴任した人物。1966年に発表した「頭の体操」シリーズがベストセラーを記録しており、約40年間で23巻までの続編も出版されている。また、多湖輝の著書のタイトルである「頭の体操」という言葉は、現在ではクイズやパズルの代名詞として広く定着している。

ちょっといい話

    おかあさん、ぼくが生まれて ごめんなさい

 「母への感謝を綴った詩に涙」というタイトルで石川県に住む主婦、高崎千賀子さんの投書が新聞に掲載され感動の輪が広がっています。
 「美術館なんて趣味に合わないし、書道なんてつまらない……」という女子高生の一団の言葉が、美術館でボランティア監視員をしていた私の耳に入り、思わず口にしてました。「あそこにお母さんのことを書いた書があるの。お願いだからあの作品だけは読んでいって」と……。女子高生たちは不承不承、私の指した書を鑑賞しました。すると一人がすすり泣き、そこにいた生徒全員が耐え切れずに、泣き出したのです。その書は生まれたときから母に抱かれ背負われてきた脳性マヒの人が、世間の目を払いのけて育ててくださった、強いお母さんへの感謝の気持ちを綴った詩でした。「今の健康と幸福を忘れていました」と高校生たちは話し、引率の先生方の目もうるんでいました。
 この詩の作者は山田康文くん。生まれた時から全身が不自由で書くことも話すこともできない。養護学校の向野先生が康文くんを抱きしめ、投げかける言葉が康文くんの言いたい言葉の場合はウインクでイエス、 ノーの時は康文くんが舌を出す。出だしの「ごめんなさいね おかあさん」だけで1ヶ月かかったという。気の遠くなるような作業を経て、この詩は生まれました。そして、その2ヶ月後、康文くんは亡くなりました。

      ごめんなさいね おかあさん
      ごめんなさいね おかあさん
      ぼくが生まれて ごめんなさい
      ぼくを背負う かあさんの
      細いうなじに ぼくはいう 
      ぼくさえ 生まれなかったら
      かあさんの しらがもなかったろうね
      大きくなった このぼくを 
      背負って歩く 悲しさも
      「かたわな子だね」とふりかえる 
      つめたい視線に 泣くことも
      ぼくさえ 生まれなかったら

      ありがとう おかあさん
      ありがとう おかあさん
      おかあさんが いるかぎり
      ぼくは生きていくのです
      脳性マヒを 生きていく
      やさしさこそが 大切で
      悲しさこそが 美しい 
      そんな 人の生き方を
      教えてくれた おかあさん
      おかあさん
      あなたがそこに いるかぎり     (山田康文)

今日のお話 −6月26日−

    ロバート・キヨサキノ名言

  10%の成功確率があるということは、

  10回やれば必ず成功するということ。

  それがわかっているんだから、

  10回やってみればいい。

3時間目の授業

リコーダーや走り高跳び、レタリングの練習、文法の学習、計算練習などに取り組んでいます。頑張っている仲間とともに、高め合う姿があります。
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自転車安全利用のススメ(広報より)

 自転車は便利で環境に優しい交通手段ですが、交通ルール違反やマナーの悪さが原因となる事故が増えています。自転車に乗る際はヘルメットを着用するなど安全で正しい乗車方法を守り、安全運転に心がけましょう。
○ 自転車事故に備えた保険に加入しましょう 
 近年、自転車利用者が歩行者などを死傷させ、高額の賠償を命じられる判決が出ています。
 自転車事故による損害賠償責任は「自転車損害賠償保険等」で備えることができます。

 という記事が犬山市の広報7月1日号に掲載されていました。
 平成20年には、「小学校5年生の少年が乗った自転車と歩行者との衝突事故で、少年の母親に約9,500万円の支払いを命じた」という判決も出ています。
 本校でも自転車の転倒によるケガや、自転車同士の接触事故等が起こっています。

 この機会にお子様や家族を守るために自転車損害賠償保険等への加入を検討してください。

ちょっといい話

    お母さんのテープ

 俺、小さい頃に母親を亡くしてるんだ。それで、中学生の頃、恥ずかしいくらいにグレた。親父の留守中、家に金がないかタンスの中を探しているとビデオテープがあったんだ。俺、「親父のエロビデオとかかな?」何て思って見てみた。そしたら……。
 病室のベットの上に、お母さんがうつってた。「〇〇ちゃん20歳のお誕生日おめでと。何も買ってあげれなくてゴメンね。お母さんがいなくても、〇〇ちゃんは強い子になってるでしょうね。今頃、大学生になってるのかな?もしかして結婚してたりしてね……」。
 10分くらいのビデオテープだった。俺、泣いた、本気で泣いた。つぎの瞬間、親父の髭剃りでパンチパーマ全部剃った。みんなにバカにされるくらい勉強した。俺が1浪だけどマーチに合格した時、親父、まるで俺が東大にでも受かったかのように泣きながら親戚に電話してた。
 そんで、20歳の誕生日に、案の定、親父が俺にテープを渡してきた。また、よく見てみたら、ビデオを撮ってる親父の泣き声が聞こえてた。お母さんは、笑いながら「情けないわねぇ」なんて言ってるんだ。俺、また泣いちゃったよ。父親も辛かったんだろうな。親父にそのこと言ったら、「知らねーよ」なんて言ってたけど、就職決まった時、親父が「これでお母さんに怒られなくてすむよ」なんて言ってた。俺、このビデオテープがあったからまっとうに生きられてる。
 お父さん、お母さん、ありがとうございます。

※マーチ:明治、青学、立教、中央、法政の頭文字を取った関東有名私大

重要 熱中症事故防止に向けた知事からのメッセージ

城東中学校保護者の皆さま
     生徒の皆さん

熱中症の事故防止に向けて、愛知県知事からのメッセージを下記の通り紹介させていただきます。教室にも掲示しますので、見てください。大切な命を守るための行動を学校・家庭・地域で協力してとっていけたらと思います。

熱中症事故防止に向けた知事からのメッセージ

今日のお話 −6月25日−

    ロバート・キヨサキの名言

  パイロットの訓練生が
  まずとらなければいけない
  授業の一つは、
  空を飛ぶことではなく、
  パラシュートで
  降下することを学ぶ授業だ。

消毒液の寄付をいただきました

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(公財)日本教育公務員弘済会愛知支部より、消毒液の寄付をいただきました。大切に使用させていただきます。ありがとうございました。

ちょっといい話

   プールを歩いて渡った少女

 読売新聞の「窓」という欄に掲載されたお話です。
 広島市の女子高校生のA子さんは,小児マヒが原因で足が悪い女の子でした。A子さんが通う高校では、毎年7月のプール解禁日に、クラス対抗100Mメートル水泳リレー大会をしています。男女2名ずつがそれぞれ25メートル泳ぐ競技です。A子さんのクラスでこの大会の出場選手を決めていた時、女子1名がどうしても決まりませんでした。早く帰りたいクラスのボスは「A子はこの3年間、体育祭、水泳大会に1度も出ていない。最後の3年目なんだから、お前が参加しろ」といじわるなことを言い出しました。A子さんは誰かが味方すると思ったけれど、女子生徒は何か言えば自分が泳がされると思い、みんな口をつぐんでいます。男子生徒もボスのグループに憎まれたくないから、何も言いませんでした。そして、結局泳げないA子さんが選手になったのです。
 彼女は家に帰り、お母さんに泣きながら訴えました。するとお母さんは「お前は来春就職して、その会社で何かできない仕事を言われたら、また泣いて私に相談するの?そしてお母さんがそのたびに会社に行って、うちの子にこんな仕事をさせないでくださいって言いに行くの?」そう言ってすごく怒り、A子さんを突き放しました。
 A子さんは部屋で泣きはらし、25メートルを歩いて渡る決心をし、そのことをお母さんに告げに行きました。するとお母さんは仏間で「A子を強い子に育ててください」と、必死に仏壇に向かって祈っていました。
 水泳大会の日、水中を歩くA子さんを見て、周りから笑い声や冷やかしの声が響きました。彼女がやっとプールの中ほどまで進んだその時、1人の男の人が背広を着たままでプールに飛び込み、A子さんの隣のコースを一緒に歩き始めたのです。高校の校長先生でした。「何分かかってもいい、先生が一緒に歩いてあげるから、ゴールまで歩きなさい。恥ずかしいことじゃない、自分の足で歩きなさい」そういって励ましてくれたのです。一瞬にして冷やかしや笑い声は消え、みんなが声を出して彼女を応援し始めました。長い時間をかけて彼女が25メートルを歩き終わった時、友達も先生も、そしてあのボスのグループもみんな泣いていました。
      読売新聞社記者、大谷昭宏氏の話
      『夢の卵の孵し方・育てかた』仲田勝久著、致知出版社より

消毒液の寄付をいただきました

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安田電業(株)様より、アルコール消毒液の寄付をいただきました。有効に活用させていただきます。本当にありがとうございます。

マスクが届きました

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文部科学省より、生徒及び教職員にマスクが届きました。生徒には本日配付をします。健康管理に心がけましょう。

今日のお話 −6月22日−

    ロバート・キヨサキの名言

  一番つらい時期こそ、
  常に自分の技術を磨き、
  強い信念を持ち続け、
  他の人が逃げ出す時でも、
  前進する勇気を
  持たなければならない。

ちょっといい話

    ある日の昼休み

 高校生の頃の話。ある日の昼休み、隣の教室から合唱が聞こえてきた。何事かと見に行ったら、合唱部が集まって何か歌ってる。そうこうしてるうちにどんどん合唱部員が集まって、ライブみたいになってきた。訳が分からなかったので、隣のクラスにいた友人に話を聞いたら、合唱部員のいじめられっ子が、いじめっ子に、「何か歌ってよ」と絡まれたらしい。普段からおとなしくて、何か言う度にクスクス笑われるっていういじめを受けてたとか……。歌わなかったら、それこそ何を言われるか分からないので、いじめられっ子が泣きそうになりながら、小さな声で歌ってたら、通りすがりの部活仲間が事態を察して、どんどん参加し、いつの間にか他学年の合唱部員まで呼び出してこんな事になったらしい。県代表として全国大会に出る程の実力をもった合唱部が、数十人集まり全員じっといじめっ子の顔を見ながら歌ってる姿は圧巻だった。ちなみにいじめっ子は、何回か逃げようとしたが、部員が取り囲んでる上、一曲終わると間髪入れず次の曲が始まって、逃げるに逃げられない状態だった。
 終わったら、「この子は何にもしてないだろ」「何かしたのはむしろお前らだろ」「次やったら家まで押しかけて歌い続けてやるからな、俺らはマジでやるぞ」「県大会突破もできない弱小運動部が、合唱部をバカにするとは生意気な」と矢継ぎ早に非難の嵐でいじめっ子が謝るまでやってた。
 そして後から教師に聞かれても「歌ってただけです」の一点張り。あれからいじめっ子は、いじめられっ子にかかわろうとはしなくなった。もし自分がされたら、怖くて泣き出す自信があるわ。確かその年も県大会一位で突破してたし、甲子園県大会に招待されて開会式で歌ってた。
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学校行事
10/14 地域美化活動
10/15 学校保健委員会 PTA常任会 生徒委員会

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