最新更新日:2024/05/20
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ともに生きる

1月31日(水)名古屋経済大学の学生さん考案献立

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白飯 油淋鱈(ユーリンタラ) ブロッコリーの中華和え トマ卵スープ 牛乳 です。

1月24日から『愛知の郷土の味に親しむ学校給食週間』をテーマに、愛知や犬山の郷土料理や食材を取り入れ紹介してきました。ラストは、犬山市と名古屋経済大学の連携事業で、今年度も管理栄養学科の学生さんが犬山の学校給食の献立を「野菜たっぷり減塩メニュー」をテーマに考えてくれました。

中華料理のひとつ油淋鶏(ユーリンチー)は揚げた鶏肉にタレをかけますが、今回は冬が旬のタラを使ったメニューで、名前もユーリンタラで考えてくれました。にんにく、生姜、ねぎなどの香味野菜の風味を生かした味付けになっています。香りのある食材をうまく使う活用することで、塩分を減らすことができます。
とってもいい香りがして、食欲を刺激しますね。

トマ卵スープは、トマトのうま味成分や酸味、ニラの香りで塩分を控えることができます。鶏肉や、野菜のうま味もでています。卵との相性もいいですね。

冬野菜のブロッコリーは、軸の部分も無駄なく活用しています。

彩りや小学生でも食べやすいような味付け、ビタミンもとれるよう、人にも地球にもやさしくおしい減塩メニューにと考案してくれました。

名古屋経済大学の学生さんたちが皆さんのことを考えながら一生懸命考えて下さいました。味わっていただきましょう。

 全国学校給食週間の献立を1月24日から毎日紹介してきました。
 学校給食は、単なる昼ごはんではなく、栄養バランスのとれた豊かな食事をとおして、健康によい食事のとり方やマナー、地域の産業や食文化、食べ物とそれに関わる人への感謝の気持ちなどを学ぶための場になっています。
多くの方々の支えがあって毎日おいしく食べることができています。感謝の気持ちを忘れず、いただきましょう。

1月30日(火)『郷土の味に親しむ学校給食週間』

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あいちの米粉パン れんこん入りミートローフ和風ソースがけ コーン入りゆでキャベツ 冬野菜のあったか豆乳スープ 蒲郡みかんプチゼリー 牛乳 です。

1月24日から1週間「全国学校給食週間」にあわせ、『愛知の郷土の味に親しむ学校給食週間』をテーマに、愛知県の郷土料理や地元の食材を取り入れた献立を紹介していきます。

●あいちの米粉パンは、愛知県で収穫されたお米から作られた米粉を使用しています。もちもち食感が楽しめ、みんなに人気のパンです。

●れんこん入りミートローフは、愛知県愛西市は、れんこんの産地です。木曽川の恵みを受けて育った愛知産のれんこんを給食室で使っています。給食室へは、長い節がつながった状態で届きます。きれいに泥を落として洗い、栄養たっぷりの皮ごと刻み、玉ねぎやひじきや枝豆なども加え、大きなタライでよくこねた具を、大きな鉄板に詰めてから焼いて、全校の人数分を計算しながら切り分けています。和風ソースを作ってかけました。手の込んだ手作りメニューです。
れんこんは、穴の先がよく見えるので、先の見通しがよい縁起物とされています。ビタミンC、食物繊維、カリウムを多く含みます。シャキシャキとした食感も感じられますよ。

●冬野菜をたっぷり加えた豆乳スープは、愛知産の大根、にんじん、チンゲン菜も入っています。旬の食材は、通常よりも栄養価も高く、おいしいです。

●ゼリーは、蒲郡産のみかんゼリーです。規格外のみかんを無駄なく学校給食用で使用できるように開発されたものです。
愛知がぎゅっと詰まった給食です。

学校給食は、生産者や流通に関わる多くの方々、調理をしてくださる方々の協力により今日もおいしく食べることができています。
食べ物からの命をいただき、おいしくいただいています。粗末にしないよう感謝の気持ちを忘れずにいただきたいですね。

明日31も学校給食週間の献立を紹介します。
名古屋経済大学の学生さんが考えてくれたメニューを紹介します。楽しみに♪

1月29日(月)『郷土の味に親しむ学校給食週間』

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麦ご飯 ひきずり 愛知の野菜入りかき揚げ 青菜のひじきあえ 牛乳 です。

1月24日から「全国学校給食週間」にあわせ、犬山市では『愛知の郷土の味に親しむ学校給食週間』をテーマに、愛知県の郷土料理や地元の食材を取り入れた献立を紹介していきます。

 ひきずりは、愛知県の郷土料理のひとつです。鶏肉を使ったすき焼きのことです。
すき焼き鍋の上で鶏肉を引きずるように作ることからその名がつけられたそうです。
愛知県では名古屋コーチンをはじめ、ニワトリの飼育が盛んなことから、ひきずりに鶏肉が使われています。
 白菜、ねぎも愛知県産です。
 東海地方で親しまれている角麩も入っています。表面のなみなみ部分に甘辛い味がからみ、もちっとした食感で親しまれています。角麩は、全国区ではなくて、この地方で食べられている食材なんですよ。

 かき揚げは、愛知県産のれんこんと人参、大豆は愛知県産です。

 毎日給食で提供しているお米も犬山産です。残さず味わっていただきたいですね。
 愛知や犬山のふるさとの味に親しみながら、大切にしていきたいですね。
 
 学校給食は、生産者や流通に関わる多くの方々、調理をしてくださる方々の協力により今日もおいしく食べることができています。
 食べ物からの命をいただき、おいしくいただいています。粗末にしないよう感謝の気持ちを忘れずにいただきましょう。

 明日は洋風メニューで、学校給食週間の献立を紹介していきます。お楽しみに♪

1月26日(金)郷土の味に親しむ学校給食週間

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きしめん アカモク入りきしめん汁 竹輪の犬山茶衣天ぷら 手作り鬼まんじゅう 牛乳 です。

 学校給食週間にあわせ、愛知県の郷土料理や地元の食材を取り入れた献立を紹介しています。

●きしめん・・・愛知県産の「きぬあかり」という品種の小麦を100%使用して作られたきしめんです。しっかりととった、むろあじのだしと一緒に味わいます。

●アカモク・・・アカモクとは、シャキシャキでねばりのある栄養も満点な海草です。春先にかけて6メートルほどまで成長します。セントレアが開港後、海流の変化でアカモクが大量発生し、船のスクリューに絡まる厄介者とされていましたが、鉄・亜鉛・ポリフェノール、食物繊維が多く、スーパーフードとして注目されるようになりました。

●竹輪の犬山茶衣天ぷら・・・犬山産のお茶を使っています。今回は、てん茶ではなく、抹茶を天ぷらの衣に混ぜて、給食室で揚げました。お茶のきれいな緑色も出ました。
お茶はビタミンA、ビタミンCやカテキンが多く、のどや鼻などの粘膜を強くしてウイルスの侵入を防ぎ、免疫力を高める働きがあります。お茶の栄養も丸ごと味わいます。
 昨日は、ほうじ茶の茶葉を使って手作りのプリンにして紹介しました。
ほうじ茶も、抹茶も、同じお茶の葉から作られます。

●手作り鬼まんじゅう・・・お米が貴重な時代に、主食として食べられていました。角切りにしたさつまいもが鬼の角や金棒に似ていることから「鬼まんじゅう」と呼ばれるようになったといわれています。
 給食室でたくさんの量のさつまいもを皮ごとコロコロに切って、さつまいもの水分と、砂糖、小麦粉のみの本格的な作り方で作っています。ひとつひとつアルミカップに入れて蒸して作りました。

 愛知県に伝わる郷土料理や、ふるさとである愛知や犬山の食材に親しみを感じながら、おいしく味わってください。
来週も、学校給食週間の献立を紹介していきます。お楽しみに♪


今週当番だった人はエプロンを洗濯し、週明け忘れずにもってきてください。

1月25日(木)『郷土に親しむ学校給食週間』

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麦ご飯 にぎすフライ 煮味噌 犬山ほうじ茶手作りプリン 牛乳 です。

 1月24日〜31日まで「全国学校給食週間」にあわせ、『愛知の郷土に親しむ学校給食週間』をテーマに、愛知県の郷土料理や地元の食材を取り入れた献立を紹介していきます。

●にぎすフライ
 にぎすとは、姿、形が「きす」に似ていることから「にぎす」と呼ばれています。20センチくらいの大きさで、愛知県では蒲郡市や西尾市でとれる深海魚です。白身の魚で脂にうま味があるおいしい魚で、秋から春に旬を迎えます。

●煮みそ
季節の根菜などを赤みそでじっくり煮込んだ鍋料理。三河地方に伝わる郷土料理で「みそ煮」とも呼ばれます。みそは米や麦から作らやれるものもありますが、愛知県で親しまれている赤みそは、大豆と塩を原料に作られます。大根の中まで味がしみこんで、体も温まります。唐辛子がかくし味に入っています。

●犬山ほうじ茶手作りプリン
 尾張地方で唯一お茶の生産をしている地元、城東地区の日比野製茶さんのほうじ茶の粉末にしたものを使って、手作りのほうじ茶プリンを手作りしました。
ほうじ茶は、緑茶の茶葉と同じお茶の葉です。緑茶の葉を香ばしく煎ったものがほうじ茶です。お茶の葉の栄養も丸ごと味わいます。
 ひとつひとつアルミカップを並べて、作った犬山ほうじ茶ミルクプリンの液を流し入れて、作りました。ほうじ茶の風味が感じられますよ。

 ふるさとである愛知や犬山に伝わる郷土料理や食材を知りながら、味わいましょう。

1月24日(水)の給食 「犬山を味わおう!」

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人参のかきまわし(自校炊飯) 厚揚げの愛知大葉みそがけ 煮あえ 犬山うどん汁 犬山げんこつ 牛乳 です。

 1月24日から『全国学校給食週間』です。
 学校給食は、貧しくてお弁当を持ってこられない子も平等に学校で勉強ができるよう、お昼に簡単な食事を出したのがはじまりです。戦争で給食が一時中止となりましたが、栄養失調の子どもたちの様子を知った外国から物資援助があり、給食を再開することができました。昭和21年122月24日に物資援助があり、冬休みと重ならない1か月後の1月24日が給食記念日となり、学校給食週間ができました。

 市内中学校は、1月24日〜31日までを『愛知の郷土に親しむ学校給食週間』をテーマに、愛知県の郷土料理や地元の食材を取り入れた献立を紹介していきます。

●人参のかきまわし・・・ごはんと具をかきまわしてつくることから、まぜごはんのことを「かきまわし」と呼びます。愛知県に伝わる郷土料理です。人が集まる時に、よく作られてきたご飯です。

●厚揚げの愛知大葉みそがけ・・・愛知県は、大葉の生産量日本一です。全国シェア60%以上を占めています。香りがよく、ビタミン・ミネラルも豊富です。いつものみそとは違って、大葉ペーストを混ぜた白味噌を厚揚げにかけ、変わり田楽風にして味わいます。

●犬山うどん汁・・・犬山産の「きぬあかり」という品種の小麦を100%使用して作られたうどんです。東部中近隣の田んぼでも育てられています。地産地消です。

●煮あえ・・・大根やれんこんなどを甘酢で煮たさっぱりとした愛知県の郷土料理です。行事食の他に日常の食事で食べられています。れんこんは、愛知県産のれんこんです。

●犬山げんこつ・・・犬山城主が陣中食として家臣にふるまったといわれています。きなこと砂糖の素朴な味で、昔ながらの製法で手作りしています。犬山名物のお菓子として親しまれています。犬山には、げんこつを作っているお店が3軒あり、今回は、厳骨庵さんのげんこつ飴を給食にとりいれて紹介しました。

 愛知や犬山の郷土に親しみをもちながら、おいしく味わってください。

1月23日(火)の給食

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スライスパン ツナサンドの具 白菜入りクリームシチュー 
耳パンde手作りラスク  牛乳 です。

 3年生は私立入試のため、1,2年生のみの給食です。
 スライスパンに野菜たっぷりの具をはさんで、ツナサンドにして食べます。シチューにつけて、つけパンにして食べてもいいですよ。
 1人2枚分のスライスパンも、耳も、どっちも残さずおいしく食べてもらおうと、今日は特別に耳パンとパンの一部を計算して、調理員さんに切ってもらい、給食室でさっと揚げてシナモンシュガーをまぶして、ラスクにして紹介しました。給食初登場メニューです♪
 具だくさんのシチューも、旬の白菜をたくさん使って作っています。ホワイトルウも給食室の手作りです。どれも手の込んだ愛情たっぷり、ボリューム満点のメニューです。
寒い日は、しっかり食べて体を温めましょう。

 明日1月24日から1週間は、全国学校給食週間です。
犬山の給食では、「郷土に親しむ学校給食週間の献立」を紹介していきます。愛知や犬山の郷土料理、地場産物も登場!明日からも盛りだくさんの給食を紹介します。お楽しみに♪

1月22日(月)の給食

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麦ご飯 3色そぼろ丼 かぼちゃ入りごまみそ汁 チンゲン菜のたくあん和え 牛乳 です。

 3年生は、明日から3日間私立一般入試ですね。しっかり食べて、スタミナをつけて、体を温めて頑張ってください。

 3色そぼろ丼の具は、鶏ひき肉、むき枝豆、炒り卵の他に、たっぷりの炒めた玉ねぎの甘みがでています。生姜の風味が効いていてご飯がすすみますよ。
 脳のエネルギー源となる糖質のエネルギー代謝を効率よく行う働きや、神経の働きを支える働きがあるビタミンB1を多く含む麦ご飯や豚肉を組合わせたメニューです。
モリモリ食べてパワーをつけましょう!

 ごま味噌汁は、甘みのあるかぼちゃ入り。かぼちゃは、ビタミンAやビタミンCが豊富で、免疫力を高める働きがあります。たっぷりの練りごまも入っています。
ごまは、ビタミンEが豊富で血流をよくし、体を温めます。豆乳、ごまのコク、それぞれの具材のうま味たっぷりのみそ汁です。たっぷりの野菜と一緒においしくいただきましょう。

1月19日(金)『まごわやさしい献立』

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白飯 まぐろと大豆のごまがらめ キャベツの梅おかか和え 豆乳なべ 牛乳 です。

毎月19日の食育の日にあわせ、「ま・ご・わ・や・さ・し・い」の食材をとりいれた献立を紹介しています。ご飯を中心に、これらの食材をとりあわせると自然と栄養バランスがよくなります。
ま=豆は、大豆、焼き豆腐、豆乳、みそ
さ=魚は、まぐろ、かまぼこ
や=野菜、冬野菜の白菜やねぎをたくさん加えた具だくさんの豆乳なべで紹介しました。
旬の野菜は栄養価も高く、ビタミンも豊富です。寒くなるにつれて甘みも増します。鍋や汁物にすると野菜もたくさん食べられます。たっぷりの野菜を食べてビタミンやミネラルを補い、免疫力を高め、風邪やウイルスに負けない体を作りましょう。豆乳みそ味で体がポカポカと温まりますよ。

★来週1月24日から、全国学校給食週間です。
「郷土の味に親しむ学校給食週間の献立」を紹介していきます。愛知県や犬山の郷土料理、特産物もたくさん紹介予定です。

1月18日(木)『兵庫県の郷土料理』

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白飯 明石焼き 姫路おでん いかなごのくぎ煮野菜あえ 丹波の黒豆 牛乳 です。

  今月の郷土料理は、兵庫県をとりあげました。兵庫県の丹波篠山市は、犬山市の姉妹都市でもあります。
兵庫県は、北は日本海、南は瀬戸内海から淡路島を介して太平洋と続いています。瀬戸内海は、鯛やシラス、タコなど、日本海側では松葉ガニ、イカなど海の幸、中国山地では山の幸に恵まれています。

*明石焼き・・・兵庫県明石を代表する名物で、たこ焼きのルーツともいわれています。ふわふわの生地の中に歯ごたえのあるタコが入った明石焼は、お出汁でいただくのが基本です。1人1個。タコ入りです。昆布からだしをとってかけました。

*姫路おでん・・・姫路では、おでんに生姜じょうゆをかけたり、つけて食べる特徴があります。もともと生姜としょう油の生産地で、地元では一般的な食べ方で特に名前はありませんでしたが、2006年に姫路の食で町おこしを考えるグループが「姫路おでん」と命名しました。
給食では、仕上げに生姜を加えて、生姜じょうゆ風味に調理をして紹介しました。

*いかなごのくぎ煮 野菜あえ・・・春に瀬戸内海ではイカナゴ漁が解禁します。イカナゴの稚魚を甘辛く煮た佃煮です。煮上がった姿が、サビたくぎが曲がったように見えることから「くぎ煮」と呼ばれています。近年、漁獲量の激減でいかなごの入荷が難しいため、しらすの佃煮を野菜と和えて紹介しました。

*丹波の黒豆・・・丹波篠山は、古くから黒豆の生産地で、全国一の生産を誇っています。「丹波黒」は黒大豆の中でも最高級品で、大粒でほんのり甘く、煮ても皮が破れにくくよく膨らみ、漆黒の色や、もちもちした食感とおいしさが特長です。おせち料理の定番のひとつとしてかかせない食材です。今日の黒豆も、丹波の黒豆です。
 黒豆は、「まめに、まじめに、暮らせますように。」と願いが込められています。

兵庫県の郷土料理や特産物を知りながら、おしいくいただきましょう。

 明日19日は、食育の日、まごわやさしいの食材をとりいれた献立を紹介します。

1月17日(水)防災献立 〜災害に備えよう!〜

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ツナトマライス 高野豆腐deスタミナ唐揚げ 白菜とマカロニのコンソメスープ みかんサラダ 牛乳 です。

 今から29年前の1月17日に、阪神淡路大震災が発生しました。元旦には能登半島で大規模な地震が発生し、いまだ安否がわからない方々がたくさんみえます。私たちの地域でもいつ発生するかわかりません。 給食では、災害時への意識を高め、万が一の時に役立つよう防災献立を毎年とり入れ紹介しています。家庭で備蓄している缶詰、乾物などの備蓄食材を活用したメニューです。高野豆腐、ひじき、切干大根、トマトジュース、ツナ、コーン、みかん缶、魚肉ソーセージを活用した内容です。今回は洋風メニューで紹介します。
 
★ツナトマライスは、犬山市で災害用に備蓄していたα化米を活用しています。水を加えるとご飯として食べられます。
給食室の釜で、いろいろな具材とあわせ、炊き出しをイメージして炊きました。

★高野豆腐は、豆腐を乾燥させた日本の保存食です。災害時に不足しがちなたんぱく質やミネラルを補うことができます。水で戻して軽く絞った高野豆腐にでんぷんをまぶして唐揚げにしました。今回はにんにく、しょうが風味のスタミナ唐揚げで紹介しました。お肉のような食感です。
日々の食事に、食べたら買い足して補充する方法、ローリングストックしておくと重宝します。

★白菜とマカロニのコンソメスープは、家に常備している野菜と乾物を使ったスープです。災害時、温かい汁物は、体も心も温まってホッとさせてくれます。

★ひじき、切干大根などの乾物食材は、常温で長期保存ができ、栄養価も高く、災害時に不足しがちなミネラルやビタミン、食物繊維を補うことができます。
水やガスが使えない時でもみかん缶などの缶づめの汁を戻す時の水分や味付け、うま味としても活用できますよ。

 今日は、いろいろな食材を使ってバランスを考え、たくさんの品数がそろっています。
災害時は、物資が届かなかったり、食べるものがない状況が続いたりします。家庭の備蓄食を確認しましょう。
 日々あたりまえに食べられることへの感謝も忘れずにしたいですね。

1月16日(火)の給食

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麦ご飯 大根マーボー厚揚げ しゅうまい ブロッコリーと干しえびの中華和え 牛乳 です。

 旬の冬野菜をたくさん取り入れた中華です。
大根をサイコロ状に切って、厚揚げやねぎと一緒に人気のマーボー豆腐にしました。大根は、煮物や汁物、漬物やサラダなどいろいろな和食で使われますが、中華料理にもよく合います。トウバンジャンの辛さで体もポカポカ温まり、ご飯もすすみます。

 花野菜のブロッコリーも冬が旬です。ビタミンA、ビタミンCが豊富な緑黄色野菜です。小さな花のつぼみが集合したものです。軸の部分もビタミンCが多く甘みがあります。捨てずに一緒に調理をしています。
 カルシウムが豊富な切り干し大根や、干しえびを加えて一緒に食べやすく和えました。
えびは、長いひげや腰が曲がった姿から健康長寿を願っておせち料理やおめでたい席にも登場しますね。小さなえびですが、殻ごと丸ごと食べられ栄養満点です。

 明日、1月17日は、阪神淡路大震災から29年目になります。元旦には能登半島で大規模な地震が発生しています。
給食では、災害への関心を高め備蓄し、もしもの時に活用できるよう防災献立「災害に備えよう!」を毎年定期的に取り入れています。
家庭で備蓄している缶詰や乾物などを使った献立内容を紹介します。

1月15日(月)の献立 小正月

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白飯 さばの銀紙焼き ほうれん草のなめ茸あえ 冬野菜のみそ汁 抹茶と小豆の手作りおからドーナツ 牛乳 です。

 1月の給食目標は、「郷土料理や地元の食材を知ろう」です。
1月は年中行事や行事食が多くあります。郷土料理、地元の食材もたくさん取り入れ紹介予定です。

 今日1月15日は、小正月(こしょうがつ)です。元旦から1月7日までを大正月(おおしょうがつ)といい、1月15日を小正月と呼ぶようになりました。昔はこの日までを松の内としていたそうです。その年に飾った門松やしめ縄などを燃やす火祭り行事、左義長(どんど焼き)が行われたりします。
 小正月には行事食として、小豆の赤い色で1年の邪気を払う目的で、小豆を入れた小豆粥やぜんざいなどが食べられます。

 給食では小豆を使って、手作りドーナツを作りました。
犬山産の抹茶、小麦粉、たっぷりのおから、豆乳、卵、小豆あんを加えたドーナツ生地を作って、ひとつひとつ丸めて、ドーナツ状にしながら調理員さんに揚げてもらいました。
外はカリッと、中はしっとりやわらかく、小豆のやさしい甘さでおいしく出来上がりました。
人気のさばの銀紙焼きも、久しぶりです。どれもおいしくいただきましょう。

1月12日(金)受験応援献立〜第1弾〜

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麦ご飯 みんな受カレー! ヒレ勝つ 野菜の和風合格あえ 桜咲くゼリー 牛乳 です。

 3年生の皆さんは、まもなく私立入試をひかえています。
 年の初め、縁起のよい食材とネーミングで、受験生の皆さんを応援する献立を今年も考えました。もちろん栄養バランスも満点です。
 旬の里芋、れんこん、ごぼうなどは、不足しがちな食物せんいや、ビタミン・ミネラルも補えるメニューです。

★「みんな受カレー!」は、冬野菜をたっぷり入れて作りました。里芋は、土の中で親芋にたくさんの子芋、まご芋がくっついて育つことから、次の代へ続くように、大根は、地にしっかり根を張るよう、れんこんは、先が見通せるよう願いを込めました。

★和風合格あえは、「ご・う・か・く」の食材を使用しました。
 ご=ごぼう う=うめ か=かつお節 く=黒ごま  梅がつお風味、カルシウムの多いチーズも入っています。

★ひれ勝つ・・・豚肉はビタミンB群を多く含み、エネルギー代謝を良くし疲れを取り除く働きがあります。

★桜咲くゼリー・・・さくらんぼのゼリー。花咲く未来へ向かってがんばって下さい!
 
 パワーが詰まった給食でみんなの頑張りを応援します。頑張れ受験生♪
1,2年生も、おいしく食べて先輩を応援しましょう。

1月11日(木)鏡開き献立

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白飯 松風(まつかぜ)焼き 野菜の塩昆布和え 雑煮 牛乳 です。

 今日1月11日は、鏡開きです。
★お正月の間に、年神様にお供えしていた鏡餅を下げて、雑煮やぜんざいなどにして食べて、家族の健康や幸せを願います。歳神様が宿っていたお餅を食べることで、力を分けていただく意味が込められています。
鏡もちを切る、割るという言葉は縁起が悪いので、末広がりを意味する「開く」という言葉を用いて『鏡開き』といいます。
尾張名古屋の雑煮は、もち菜とかつお節のすまし仕立てに、焼かない角餅を煮たものです。とってもシンプルです。

★松風焼きは、おせち料理のひとつで、表側だけに、ごまやケシの実をまぶして焼いた料理です。
裏側にはついてないことから、『裏がない=かくし事のない正直な生き方ができますように!』という願いが込められた料理です。
 給食では、鶏ひき肉に豆腐や刻んだ玉ねぎ、ねぎ、旬のれんこんや味噌を混ぜて、新しいスチームコンベクションオーブンで焼きあげてから、切り分けました。
約600人分のたくさんの食材を調理員さんに、刻んだり混ぜたりしてもらいおいしく出来上がりました。味わっていただきましょう。

 明日は、受験応援献立で応援します♪

1月10日(水)の給食

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白飯 ピビンパ 春巻き 豆腐とわかめのスープ 牛乳 です。

 今日は、韓国料理です。日本でも人気のピビンパは、韓国語でピビン=まぜる。パ=ごはんという意味です。混ぜごはんのことです。
 味付けした豚肉やもやし、旬の小松菜、たけのこ、ねぎ、卵焼きなど11種類の具が入っています。いろいろな具材が一緒においしく食べられるメニューです。
ごまもたっぷり入っています。ごまは、ビタミンEが多く血流をよくする働きがあります。

 韓国では、誕生日やお祝いごとのメニューに、ミネラルが豊富なわかめスープがよく食べられるそうです。どれもおいしくいただきましょう。

 明日1月11日は、鏡開き。歳神さまにお供えしていたお餅を下げて、みんなでわけていただく日です。給食では、お雑煮を味わいます。

1月9日(火)新年おめでとう献立

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大根葉ごはん ぶりの照り焼き さつまいもの黄金煮 新年おめでとう汁 牛乳 です。

  明けましておめでとうございます。令和6年がスタートしました。
年初めの給食は、城中のみなさんが健康に幸せに過ごせるよう願いを込めた給食です。

★ぶりは、冬が旬の魚、脂がのっておいしい時期です。成長とともに名前が変わる縁起がよい出世魚でお祝いごとに使われます。『ツバス→ハマチ→メジロ→ブリ』名前がかわります。皆さんの成長を願ってとりいれました。

★さつまいもの黄金煮は、レモンを加えてさわやかな甘さで煮含めました。
黄金色に輝く年となりますように♪ターメリックで黄色く色づけしました。

★新年おめでとう汁は、しっかりととったむろあじのだしのうま味、冬野菜のかぶ、白菜の甘みやうま味を味わいます。花咲く年となるよう願って花ふが入っています。

 願いが込められた給食を残さずいただき、食べ物からパワーをもらいましょう!

給食室の機器が新しく入れ替わりました。

 冬休み中に、給食室で長い間、毎日、食材を蒸したり焼いたり調理に大活躍してきた「スチーム・コンベクション・オーブン」が、新しく入れ替わりました。
 新年より新しい機器を使って、みんなのおいしい給食作りに活躍してくれます。
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学校行事
3/19 小学校卒業式 5時間授業
3/20 春分の日
3/21 給食終了 通信制後期検査 5時間授業
3/22 修了式

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