未来の自分に宛てて手紙を書きました。

明治の歴史ある建物の中で、
まだ見ぬ未来の自分に思いを馳せる。

第四高等学校物理化学教室は
水を打ったように静かな空間となり、
みんなは真剣な表情で、黙々と書いていました。

見守る先生たちも、
２年９ヶ月後の君たちを思い浮かべていました。

いつかこの手紙を読み返すとき、
胸に去来する気持ちは、どんな気持ちなのでしょう。
今の自分に恥ずかしくない自分になっていたいですね。