最新更新日:2024/05/09
「中中っていいな」「中中っていいよね」と自分たちが思える、周りからもそう思ってもらえる「誇れる学校」を、先生と生徒のみんなでつくっていきます。

3月6日(水) 第77回卒業証書授与式 夢の実現にむかって(校長室)

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 卒業生のみなさん。卒業おめでとうございます。
 卒業式では、みなさんの門出に際し、「今を懸命に生きてほしい」という、私の思いを伝えました。  
〈校長式辞より〉
 日々の生活では、予期していないことや、気持ちを切りかえなければならないことが何度も出てくるものです。しかし、どんな場面に遭遇しようとも、「不運だ」「もうできない」とあきらめるのではなく、「まず、できることから始めよう」と、とらえ直すことができれば、人はまた前進することができます。そして、懸命に生きて、のりこえた時、結果はどうであろうと、そのことはもう不運ではなくなっているのです。
 多くの経験を重ねる中でたくましく成長してきたみなさんは、これから社会という厳しい大海原に出航しようとも、荒波を乗り切っていけるはずです。自信を持ってください。
みなさんが、自分自身の人生を、一生懸命生きて、未来を拓いていくことを心から願っています。 

 令和六年 三月 六日
 一宮市立中部中学校長   伊 藤 基 生

3月5日(火) 令和5年度 3年生修了式(校長室)

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 本日、修了式を行いました。これで、みなさんは無事中学校3年生の教育課程を修了したことになります。
〈校長式辞より〉
 みなさんと初めて出会った4月の頃に比べれば、この1年間だけをとっても、みなさんは確実に人間的に大きく成長したと思います。その成長を本当に頼もしく、そしてうれしく思います。
 これから自分の進むべき道は、最終的には自分自身で決定していかなければならなくなります。
 とはいうものの、時には今歩んでいる道ではなく、もう一方の道を進めばよかったと後悔することがあるかもしれません。しかし、どっちの道を選んだかということにこだわるよりも、選んだ道でどう生きていくのか、という視点で考えた方が、よりよく生きていけるような気がします。
 自分のおかれた場所で、世界で一つしかない「自分という花」をどう咲かせるのか。そこが大切なポイントだと思います。
 今回卒業を迎える中部中学校の3年生・239名についても、それぞれの人によって、花を咲かせる場所や時期はまったく違うと思います。なかには早くに花を咲かせる人もいるでしょう。でも、がんばってもなかなか芽が出なかったり、花を咲かせることができなかったりする人もいると思います。
 人間というのは、人が花開いて成功していると、どうしても焦ってしまうものです。しかし、人と比較するのではなく、焦らず腐らず諦めず、自分が精いっぱい取り組んでいれば、必ず花は開きます。そう信じて、自分のペースでよいので一歩ずつ前に進んでいってほしいと思います。

2月19日(月) 学校集会「別れと出会い 有終の美を飾る」(校長室)

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 本日の学校集会は、オンラインで行いました。校長先生からは以下の内容で、お話がありました。
 3学年そろっての集会も、今回が最後となりました。卒業式や青桃会の準備や歌の練習も始まり、卒業式が近づいているという思いが自然と高まります。
 さて、この時期には、「別れと出会い」があります。毎年繰り返すこの別れと新しい出会いは、自分自身の生活を新鮮なものにリセットする機会を与えてくれます。
 3年生は、卒業までに、青桃会をはじめ卒業記念品授与式、同窓会入会式、修了式等の式典が行われます。友だちや後輩、そして先生との残り少ない中部中での生活をかみしめながら、最後をしっかり締めくくり、有終の美を飾ってほしいと思います。
 1、2年生は、3年生と一緒に過ごす青桃会を、みんなの力を結集し、すばらしい思い出にしてほしいと思います。3年生が立派に巣立っていけるよう、合唱では感動的な歌声がこのアリーナいっぱいに響き渡り、中部中学校ならではの「一体感」を、全員が実感できるよう、みなさんの底力で歌いきってください。

1月29日(月) 学校集会「座右の銘」(校長室)

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 1、2年生はiテスト、3年生は私立の一般入試が終わりました。
 3学期の進路学習では、1年生は「職業人から学ぶ会」、2年生は「学科説明会」に取り組みます。こういった機会を通して、自分の将来の生き方を、少しずつ具体的にしていってほしいと思います。
 今日の集会では、さまざまな分野で活躍している人たちの「座右の銘」を紹介しました。
 自分の心に語りかける言葉があると、迷ったり困ったりしたとき、自分の弱さに負けそうなときに、勇気づけられたり、気が引き締められたりして役立つ時がありますので、そういった時がきたら、今日の話を思い出してください。
 今年度も、あと2か月です。一日一日を大切にして、自分にとって有意義な時間を過ごしていきたいですね。

1月9日(火) 3学期始業式(校長室)

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 始業式では、年明けに起きた災害・事故で亡くなられた方へ、謹んで哀悼の意を表するとともに、今回の災害・事故が他人ごとではないことを再認識し、自分の命を守ることの大切さを心に刻みました。
 その後、3学期に取り組んでほしいことをそれぞれの学年に向けて話しました。
 3学期は冬から春へと向かう時期です。これからの3か月間は、草花をはじめ、昆虫、動物など命あるものが寒さの中でじっと耐え忍び、春の息吹を感じる頃、大きく躍動し、「静から動へ」と移りゆく時期といえます。その意味では、私たちにとって、この3学期は歯を食いしばってがんばり、学年の最後を締めくくるとともに、新たな学年に向けて、心の準備をする学期だといえます。
 一人一人が自分の課題に向きあい、それを乗り越えていくことで成長し、有終の美を飾ることを期待しています。

12月22日(金) 2学期 終業式(校長室)

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 表彰伝達の後、終業式を行いました。
 生徒には、自分で考えて行動した場面を思い浮かべてもらい、2学期の生活を振り返りました。
 学校全体としては、様々な行事を通して、本校らしい一体感が実現できました。これは、生徒会役員をはじめ、各学年のリーダーが自分の言葉で声をかけ、みんなが協力して力を発揮したからだと思います。また、上級生が下級生に模範を示す場面もたくさんありました。先輩から後輩へ、素晴らしい伝統が受け継がれていることを感じます。
 寒い日が続きますが、健康管理には、しっかり気を配り、3学期の始業式には、全員が元気に登校してくることを願っています。そして、一人一人のさらなる活躍に期待しています。

12月4日(月) 人権週間の取り組み(校長室)

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 集会で校長先生から人権についてのお話がありました。

(人権講話から抜粋)
 毎年、12月4日から10日までの1週間は、「人権週間」といって、人が生まれながらにもっている権利について考える期間になっています。
 中部中学校では人権標語、人権講話、道徳の授業などを通して、みんなで人権について考えます。
 この機会に私たちは「いじわる」や「かげぐち」「仲間外れ」など、「人を差別しない」ことを改めて確認し合いたいと思います。                                  
 私たちは、自分の言葉や態度を相手はどう感じるのか、時々振り返ってみることが必要です。
 いけないことに気がついたら「それはいけないよ」とか「もう、やめなさいよ」とブレーキをかけることが大切です。そういった勇気のある人が増えてくれば、みんなが安心して笑顔で過ごすことができます。
 みなさん、自分たちの正義のブレーキは壊れていないか、「人権週間」の間に、点検をしてみてください。そして中部中学校が、さらに誇れる学校になっていくために、「正義」が当たり前に通じる学校を築いていきましょう。

10月19日(木) 学校集会「見た目の印象とは」(校長室)

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 オンラインで表彰伝達、任命式、集会を行いました。
 任命式では、生徒会役員・学級役員の代表に任命状を渡しました。どの生徒も凛とした態度で式に臨めていました。任された役割に責任をもって、最後までやりきってくれることを期待しています。
 オンライン集会では、以下の話をしました。
・11月1日から学校公開週間。文化作品展や合唱コンクールが開催されるので、たくさんの人が来校される。
・外から来た人は、みなさんのことをよく見ている。日頃から、当たり前のこととしてやっていることが、しっかり身についていると、よい印象を持っていただけるものである。
・「人は見た目が9割」という言葉がある。こういったタイトルの本が実際何種類か出ているし、時々耳にする言葉である。
・「人は見た目が9割?」「人は見た目じゃないよ、中身だよ」と言う人もたくさんいると思う。もちろん、人を「見た目」だけで判断するのはよくないし、「中身」が重要であることはいうまでもない。しかし、普段の生活の中で初めて会う人に対し、見た目の印象は、大きいものである。ここでいう見た目というのは、その人の全体像から受け取る印象という意味。
・あるアンケート調査から。
 人が他人から受けとる情報の割合は、「身だしなみ・姿勢や仕草・表情」などが55%、「声の質・声の大きさ・話すテンポ」が38%、この2つを足すともう93%。あとは「話す内容」が7%。
・人間が社会生活の中で、他の人とうまくコミュニケーションをとっていくためには、第一印象である「見た目」は重要な要素でもある。
・本校で大切にしている生活習慣には「あいさつ」「服装や頭髪などの、中学生らしい身だしなみ」「時間を守る」・・・などがあり、このことは、日頃から自然にできていないと、いざというときにできないものである。
・後期の活動は始まります。生徒会役員・学級役員を中心に、改めて新鮮な目で、自分たちの今の姿を客観的に見て、できていることは自信をもって継続し、不十分なところは改善していけるよう、お互いに声をかけあっていくことが大切。自分たちの「学級」「学年」や「部活動」「委員会」という「集団」の質を、自分たちの行動でさらに高めていこう。

9月25日(月) 学校集会「翔―time飛躍するきっかけ」(校長室)

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 2学期がスタートして、1か月近く経ちました。中間テストが終わり、1、2年生は新人大会、学校行事では体育祭に向けて、全校生徒が一生懸命取り組んでいます。
 表彰伝達後の学校集会では、以下の内容を話しました。
・学校生活の中できっかけをつかみ、自信をつけて、力を発揮している人はたくさんいる。
・まずは、やってみること。その時に自分ができる「最善の方法」を考えて行動してみる。最初は小さな一歩かもしれないがその積み重ねが、伸びる基礎をつくり、大きな飛躍につながる。
・体育祭のスローガンにある「翔―time」という言葉。空高く飛ぶ、飛躍する「きっかけ」は、毎日の授業や課題、体育祭・合唱コンクールといった行事、学級での活動、部活動の大会、習い事・・・日々の生活の中にたくさんある。2学期は、「きっかけ」をつかんで、自分の中に秘めている力を目覚めさせて、一人一人の「翔―time」がたくさん見られることを期待している。
 体育祭スローガン「伝説〜歴史に残る『翔―time』〜」

9月1日(金) 2学期始業式(校長室)

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 表彰伝達の後、始業式を行いました。
 始業式では、夏の全国高等学校野球選手権記念大会で優勝した慶應義塾高等学校が掲げていた「シンキング・ベースボール」「エンジョイ・ベースボール」という言葉を取り上げ、「自分たちで考えて行動する」ことの大切さを話しました。
【以下抜粋】
 2学期は、体育祭や合唱コンクールなど、全校で取り組む行事があり、自分たちで考えて、行動する場面がたくさん出てきます。指示されたことだけでなく、お互いに声をかけ、楽しみながら自分たちを成長させる機会にしていきましょう。
 特に、3年生にとっては一つ一つが中部中での最後の取り組みになります。これまでさまざまな場面で見せてくれた、「自分たちで考えて行動する姿」そして「最高学年の底力」を後輩に示し、有終の美を飾ってほしいと思います。
 最後に、「いじわる」や「いじめ」のない学校生活を過ごすために、「もし自分が相手の立場だったら」と自分に置き換えて考える視点を忘れず、みんなが、広い心でお互いのよさを認め合い、充実した、楽しい2学期を過ごしていきましょう。

7月20日(木) 1学期終業式(校長室)

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 表彰伝達の後、終業式を行いました。生徒には、以下の内容を話しました。
・4月7日の入学式・始業式の日からスタートした1学期も早いもので、今日終業式をむかえた。
・「自分はこれをやりきった」といえる人は、本番だけでなく、それまでの道のりを頑張ってきた人。「やり切る中中スピリッツ」を経験し、1つ成長した。
・自分を奮い立たせ、力を出しきる経験を重ねることができたのであれば、たとえよい結果が出ていなくても、自分にプラスになっている。
・学校行事への取り組み、日々の授業や部活動に熱心に取り組んだ結果、みんなは成長している。夏休みも一人一人が学習面・生活面での目標をもち、さらに「進化する自分」になれるような生活を送ってほしい。
・最後に、全員の人へ「自分の命を大切に」
一人一人は、かけがえのない存在。中部中学校に在籍するすべての生徒は、なくてはならない大切な存在。 
・中部中学校の生徒全員が、健康で有意義な夏休みを過ごし、2学期に元気な顔を見せてくれることを楽しみにしている。

7月3日(月) 学校集会「進化する自分」(校長室)

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 部活動の表彰式の後、校長先生からのお話がありました。
・・・「PDCAサイクル」や「OODAループ」、「CAPDOサイクル」という言葉を聞いたことはありますか。
 これらは、マネジメントサイクルともいわれ、簡単にいうと、会社などで、いい製品をつくるために、仕事の方法を効率よく改善していくことです。
 実は会社だけでなく、学校や家庭でも取り入れられているものです。
〈中略〉
 例えば、定期テストで考えてみましょう。
 まず、計画を立てる(P)→計画にしたがって勉強する(D)→結果を振り返る(C)→苦手な教科はあまり時間をかけなかった→苦手な教科を挽回する改善策(A)を立て、次のテストに生かす。というように改善するところをはっきりさせて、新しいチャレンジを繰り返していくのです。
 いろいろなサイクルがあるのは、人によって効果的な方法が違うからです。
 メジャーリーグで大活躍をしている大谷選手は、高校1年生の時に「8球団からドラフト1位で指名される」と目標を定め、それに向けて「P:計画をたてて十分な準備をし、D:トレーニングを重ね、C:その効果をチェックし、結果を整理してA:改善していく」というPDCA(Plan=計画、Do=実行、Check=評価、Action=改善)のサイクルを繰り返し、今の大活躍につなげています。自分を「分析」して弱点を見つけ、いい方向へ「改善」する努力の積み重ねが「進化する自分」につながっているのですね。
 しかし、世の中は、そんなに甘くはないので、いつもうまくいくわけではありません。それは、自分がおかれている状況がいつまでも同じとは限らないからです。学校では進級や進学があって、毎年先生やまわりの仲間、勉強する内容も変わりますし、部活動では相手も同じように練習し、進化していきます。
 ただ、周りの状況が変わっても自分なりに身につけた改善のコツはそのまま維持され、さらに生かされていきます。
〈中略〉
 「PDCAサイクル」や「OODAループ」、「CAPDOサイクル」は「自分を進化」させていくための一つの方法です。
 「また、テストか。いやだなあ」とか「また、強い学校と対戦するのか」と思っているなら、「自分に必要なもの」を分析し、「次はこれをやってみよう」と改善することを決めて、「進化する自分」の計画に組み込んでみてください。
 最後に、勉強、部活動、委員会や係活動、学校行事、習い事など、どういった場面で、この話を生かすかはみなさんのやる気次第です。先生方やお家の方からいただいたアドバイスと合わせて、自分を伸ばす方法を見つけていってください。

6月5日(月) 学校集会「物事のとらえ方」(校長室)

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 1年生はキャンプ、3年生は修学旅行が無事終わりました。
 1年生のキャンプでは級友と寝食を共にし、バスレク、カレー作り、キャンプファイヤーを通して、友達のいいところをたくさん見つけることができました。私は、1年生の姿を見て、学級や学年の団結力が高まってきたことを感じました。よく頑張りました。
 3年生の修学旅行では、全員でこの予期せぬ緊急事態を乗り切ろうと、お互いが譲り合い、協力して頑張ってくれました。私はその姿を誇りに思います。
 2年生は、今週の金曜日が校外学習です。楽しみながらも、自分たちの目的を達成できる行事にできるといいですね・・・

〈中略〉

 「Neckerネッカーの立方体」と「落ちないリンゴ」の事例を使って、大多数が「もうだめだ」といっている事象の中から、「これならできる」を見つけ出す視点、「逆転の発想」についての話をしました。

・・・「プラス」とみるか「マイナス」とみるか。「ピンチ」とみるか「チャンス」と見るかですね。人は「マイナス面」ばかり見ていると、いつの間にか「マイナス面」を中心に考えるようになってしまいます。
 逆に、1、3年生はキャンプや修学旅行で「友だちのいいところ(プラス面)」を見つけようとしたら、プラスの行動が結構あることに気づいたのではないでしょうか。
・・・テストに話を戻すと、中間テストの結果から、「得点」や「順位」の事実は変わりません。これをどっちの視点で次につなげていくのかは、みなさん次第です。
 よかった人は、努力の成果なので自信を持ってください。うまくいかなかった人は、「プラス」に向かう視点をもって、復習の回数を増やしたり、暗記ものと応用問題を解く時間帯を変えたりするなど工夫をして、ベストな方法を見つけられるように、早めに準備を進めてください。
 自分のペースでよいので頑張っていきましょう。

 

5月11日(木) 交通安全優良校として表彰されました

 令和5年度「春の交通安全市民運動推進大会」において、中部中学校が交通安全優良校として、市長さんから表彰状を授与していただきました。
 その後、一宮警察の方から、交通安全講話があり「自転車の一時停止ができていないことによる事故が多発している」現状を知らされました。自分の命を守るため、そして自分が加害者にならないためにも、モラルを高め、ルールをしっかり守っていきましょう。
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4月20日(木) PTA・協力会総会での校長あいさつ(学校方針説明と担任紹介)

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(PTA・協力会総会 校長あいさつから抜粋)
 4月7日、新しく241名の1年生を迎えて、全校生徒747名で令和5年度をスタートしました。

【本年度の目標】
 生徒たちには「夢へのチャレンジ やりきる中中スピリッツ」をキャッチフレーズに、目標設定をして、その達成のために自分が決めたことをひとつひとつやりきっていこうと話をしています。中部中の生徒であることに誇りが持てるような学校づくりを実現したいと考えています。

【学習について】
 授業の様子は学校のウエブページでアップしていますが、各学年ともに授業に集中してがんばっている様子を感じていただけると思います。どの学年もよいスタートが切れていると思います。
 本校は、リーディングスキル(読み取る力)をつけていくことを学校の重点努力目標の1つに掲げています。一宮市の研究指定を受け、これまで3年間、研究を進めてまいりましたが、今年度も取り組みを継続し、授業の中では、書かれている文章や資料から、どんなことを主張しているのか、何が読み取れるのかを自分なりに考え、自分の意見としてまとめて、友達にアウトプットする(わかりやすく説明をする)場面を設けるようにしていきます。

【生徒との関係づくり】
 中学生は多感な時期です。学習面ばかりでなく人間関係や将来の進路などで悩むこともあると思います。学校では、学級担任が身近な相談相手ですが、私たち教職員は、学級や学年の枠にとらわれず、一人一人の生徒を全教職員で見守ろうと声を掛け合っています。何か心配なことがありましたら、担任や副担任、学年主任、部活動顧問など、話しやすい教職員に声をかけてください。わたしたちは組織で動いています。情報共有しながら、よりよい方向に向かうよう努力してまいります。

 本日はPTA・協力会総会ということで、令和4年度の総括と令和5年度の取り組みについてご承認を頂きました。
 これまで、役員をつとめていただいた皆様、本当にありがとうございました。そして、これからお世話になる新役員をはじめ会員の皆様、今年度もよろしくお願いいたします。
 大人が協力すれば、かならず子どもはよくなっていくものです。そのためにも学校と保護者の皆様との連携を継続して、生徒たちの健やかな成長を見守っていきたいと思います。
 今後も本校の教育活動に対し、ご理解、ご支援を賜りますよう、お願いいたします。

4月17日(月) 任命式「一人一人の活躍を期待しています」(校長室)

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【任命式 校長講話から抜粋】           
 みなさんの学校生活の様子から「あいさつ」「時間を守る」「整理整頓」といった当たり前のことが、身についている人がたくさんいることがわかります。
 学年によって学級の人数は違いますが、30人から40人が、同じ教室で生活していると、ささいなことから「あれっ」と思うようなハプニングやトラブルが起きることもあると思います。
 もし、そういった場面に遭遇したら、あなたはどうしますか?
 私が問いたいのは、その時、「人として正しい判断ができるか」ということです。ハプニングやトラブルに遭遇した時、自分は、よい方向に動けるか。何もしないのか。あるいは、よくない方向へとあおったり、流されたりしてしまうのか・・・。
 学級・学年・学校全体の雰囲気をつくっていくのは、生徒会執行部や学級役員だけの仕事ではありません。「誇れる中中」は、まず、中部中に在籍している全員で築いていきます。全員というのは、私が信頼している先生方。そして、頼りにしている最高学年の3年生。昨年の経験を生かし、行動できる2年生。先輩から多くのことを学んでいく1年生。・・・の「全員」です。
 委員会活動や係・当番活動など、全員が自分に任された役割をしっかり果たし、悪口・陰口やいじわる・いじめなどマイナスの行動ではなく、優しさと思いやりに満ちたプラスの行動にエネルギーを注ぎ、「中中っていいな」「中中っていいね」と自分たちが思える、周りからもそう思ってもらえる「誇れる学校」を先生と生徒のみんなでつくっていきましょう。

4月7日(金) 入学式「みんなで築く 誇れる中中」(校長室)

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【令和5年度 入学式 校長式辞より抜粋】
 この3年間は、コロナ禍で制限のある学校生活でしたが、みんなで知恵を出し合い、対策を工夫しながら乗り越えてきました。令和5年度は、コロナ禍での経験を生かしつつ、状況をみながら学校生活をより充実したものにしていきましょう。
 中部中の門を通ると、校舎の2階の渡りに掲げられた「みんなで築く 誇れる中中」の言葉が目に入ったと思います。この言葉は、30年程前の中部中の先輩たちから現在に至るまで、ずっと後輩たちへと受け継がれてきたものです。先輩たちは、中部中の生徒であることに誇りをもち、何事にも力を合わせて真剣に取り組むことで、今の中部中を築き上げてきたのです。
 そのほかにも、中部中には、大切にしている言葉があります。それは、「夢へのチャレンジ! やりきる中中スピリッツ」というキャッチフレーズです。この言葉には「中中生には、自分の目標をしっかりと持って、その目標を達成するために自分で決めたことをひとつひとつやり切ってほしい」という願いが込められています。
 中中生は自分たちの学校生活をよりよいものにするために、自分たちで考えて、行動する力を身につけていきます。昭和22年の開校からこれまでの長い歴史の中で、その時に在籍していた中中生が柔軟な発想を生かし、「中中っていいね」と自分たちが思える、まわりからもそう思ってもらえる「誇れる学校」づくりに力を発揮してきたのです。
 今日、みなさんは「中部中学校」という学校で、素晴らしい出会いをし、この先も多くの人と出会っていくことでしょう。新しい出会いを大切にし、素晴らしい仲間と、頼りになる先輩たち、指導してくださる先生方と共に力を合わせて、さらに誇れる中中を築いていってほしいと思います。

 令和5年4月7日
 一宮市立中部中学校長 伊藤基生

4月7日(金) 1学期始業式(校長室)

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 入学式の後、全校生徒がアリーナに集まり、始業式を行いました。
 生徒には、以下の内容で話をしました。

・自分の夢や目標を持ち、その達成のために、その過程、準備にしっかり取り組もう。
・人を傷つけることはしない。いけないことには、みんなで「正義のブレーキ!」をしっかりかけよう。
・自分自身の心が傷つくようなことがあった時、困った時は一人で悩まずに、家族や友だち、学校の先生など信頼できる人、話しやすい人に相談しよう。

 みなさん一人一人のことを、先生方はみんなで見守っていきます。安心して、笑顔で過ごせる中部中学校をみんな築いていきましょう。
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1年学年通信

2年学年通信

3年学年通信

保健だより

コミュニティ・スクール

学校全体

行事予定

図書館だより

10・11・12 ・13組通信

相談室だより

一宮市立中部中学校
校長 伊藤 基生
〒491-0903
愛知県一宮市八幡4-1-111
TEL:0586-28-8752
FAX:0586-45-2226