最新更新日:2024/05/20
「中中っていいな」「中中っていいよね」と自分たちが思える、周りからもそう思ってもらえる「誇れる学校」を、先生と生徒のみんなでつくっていきます。

7月20日(木) 1学期終業式(校長室)

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 表彰伝達の後、終業式を行いました。生徒には、以下の内容を話しました。
・4月7日の入学式・始業式の日からスタートした1学期も早いもので、今日終業式をむかえた。
・「自分はこれをやりきった」といえる人は、本番だけでなく、それまでの道のりを頑張ってきた人。「やり切る中中スピリッツ」を経験し、1つ成長した。
・自分を奮い立たせ、力を出しきる経験を重ねることができたのであれば、たとえよい結果が出ていなくても、自分にプラスになっている。
・学校行事への取り組み、日々の授業や部活動に熱心に取り組んだ結果、みんなは成長している。夏休みも一人一人が学習面・生活面での目標をもち、さらに「進化する自分」になれるような生活を送ってほしい。
・最後に、全員の人へ「自分の命を大切に」
一人一人は、かけがえのない存在。中部中学校に在籍するすべての生徒は、なくてはならない大切な存在。 
・中部中学校の生徒全員が、健康で有意義な夏休みを過ごし、2学期に元気な顔を見せてくれることを楽しみにしている。

7月3日(月) 学校集会「進化する自分」(校長室)

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 部活動の表彰式の後、校長先生からのお話がありました。
・・・「PDCAサイクル」や「OODAループ」、「CAPDOサイクル」という言葉を聞いたことはありますか。
 これらは、マネジメントサイクルともいわれ、簡単にいうと、会社などで、いい製品をつくるために、仕事の方法を効率よく改善していくことです。
 実は会社だけでなく、学校や家庭でも取り入れられているものです。
〈中略〉
 例えば、定期テストで考えてみましょう。
 まず、計画を立てる(P)→計画にしたがって勉強する(D)→結果を振り返る(C)→苦手な教科はあまり時間をかけなかった→苦手な教科を挽回する改善策(A)を立て、次のテストに生かす。というように改善するところをはっきりさせて、新しいチャレンジを繰り返していくのです。
 いろいろなサイクルがあるのは、人によって効果的な方法が違うからです。
 メジャーリーグで大活躍をしている大谷選手は、高校1年生の時に「8球団からドラフト1位で指名される」と目標を定め、それに向けて「P:計画をたてて十分な準備をし、D:トレーニングを重ね、C:その効果をチェックし、結果を整理してA:改善していく」というPDCA(Plan=計画、Do=実行、Check=評価、Action=改善)のサイクルを繰り返し、今の大活躍につなげています。自分を「分析」して弱点を見つけ、いい方向へ「改善」する努力の積み重ねが「進化する自分」につながっているのですね。
 しかし、世の中は、そんなに甘くはないので、いつもうまくいくわけではありません。それは、自分がおかれている状況がいつまでも同じとは限らないからです。学校では進級や進学があって、毎年先生やまわりの仲間、勉強する内容も変わりますし、部活動では相手も同じように練習し、進化していきます。
 ただ、周りの状況が変わっても自分なりに身につけた改善のコツはそのまま維持され、さらに生かされていきます。
〈中略〉
 「PDCAサイクル」や「OODAループ」、「CAPDOサイクル」は「自分を進化」させていくための一つの方法です。
 「また、テストか。いやだなあ」とか「また、強い学校と対戦するのか」と思っているなら、「自分に必要なもの」を分析し、「次はこれをやってみよう」と改善することを決めて、「進化する自分」の計画に組み込んでみてください。
 最後に、勉強、部活動、委員会や係活動、学校行事、習い事など、どういった場面で、この話を生かすかはみなさんのやる気次第です。先生方やお家の方からいただいたアドバイスと合わせて、自分を伸ばす方法を見つけていってください。
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