最新更新日:2024/05/19
「中中っていいな」「中中っていいよね」と自分たちが思える、周りからもそう思ってもらえる「誇れる学校」を、先生と生徒のみんなでつくっていきます。

2月27日(日) なぜ2月は28日しかないの?  (校長先生より)

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明日は2月28日で、2月の最終日です。あさってからはもう3月なんですね。でもどうして2月だけが28日しかないのでしょうか。疑問に思いませんか。
中中生のみなさんのなかには、NHKの「チコちゃんに叱られる!」という番組を見たことがある人がいると思いますが、以前にこの番組でも「なぜ2月は28日しかないの?」というチコちゃんからの質問がありました。
その時のチコちゃんの答えは、「1年の始まりが3月1日だったから」というものでした。これってどういうことなんでしょうか。みなさんもチコちゃんに叱られないように理由を調べてみましょう。

2月26日(土)「子とともに ゆう&ゆう3月号」の旭堂麟林さんの記事(校長先生より)

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 週末に各教室の学級文庫に「子とともに ゆう&ゆう3月号」が配付されました。
3月号の「素敵にトークタイム」のゲストは、中部中学校でも12月に講演をしていただいた講談師の旭堂麟林さんです。お話のテーマは、「講談師として努力を重ねて」です。参考になるお話ですので、ぜひ「子とともに ゆう&ゆう3月号」を詠んでみてくださいね。

2月25日(金)玄関の生け花 春の気配 その2 (校長先生より)

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ピンク色の梅の花と黄色の菜花の花が春の気配を感じさせてくれます。
生徒のみなさんも、学校の玄関の近く通った時には、生け花をながめてみてください。心が癒されますよ。

2月25日(金)玄関の生け花 春の気配 (校長先生より)

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 本校職員が学校の玄関に生け花を飾ってくれました。菜花の黄色い花が春の気配を感じさせてくれます。近くを通ると菜花の香りが漂ってきます。春は確実に近づいていますね。早く暖かくなってほしいものですね。

2月23日(水・祝)今日は「富士山の日」(校長先生より)

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「ふ(2)じ(2)さん(3)」の語呂などから、2月23日は「富士山」の日として知られています。名峰「富士山」を挟んで隣接する静岡、山梨の両県では、「富士山の日」を条例で定め、その豊かな自然や美しい景観、歴史、文化を後世に引き継ぐことを目指しているそうです。3年生のみなさんは、修学旅行の3日間、全ての日に雪をかぶった富士山を見ることができました。本当に素晴らしい景色でしたね。


2月22日(火)今日は、スーパー猫の日 (校長先生より)

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2月22日は「ニャン」という猫の鳴き声にちなんで「猫の日」と親しまれています。特に今年(2022年)は、2が6つも並ぶ「スーパー猫の日」と呼ばれているそうです。
 最近は、ネコの人気が高まってきているそうです。中中生の中にも、きっと家で猫を飼っている人がいるかもしれませんね。猫が好きな人と犬が好きな人と動物が苦手な人と別れているようです。あなたはどちらでしょう。

2月19日(土) 二十四節気のひとつ「雨水(うすい)」 (校長先生より)

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二十四節気のひとつである「雨水(うすい)」とは、「降る雪が雨に変わり、雪解けが始まる頃。草木の芽が出始める頃」」という意味です。二十四節気の2番目で、春を6つに分けたうちの2番目の節気です。
2月19日から二十四節気のなかの3番目の節気である「啓蟄(けいちつ)」(今年は、3月5日)までの15日間ぐらいを指します。
「雨水(うすい)」の頃には、その冬最後の雪やみぞれが降り、以降は厳しい寒さが和らいで本格的な雪解けの季節が到来します。山に積もった雪が解けて田畑をうるおしたり、川に張っていた氷も解けたりして、春の訪れを感じられるようになります。
中中生のみなさんも、周りを見渡してみてください。春の訪れを感じるものを探してみましょう。

2月12日(土)NIE新聞活用 読売こども俳句(校長先生より)

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 星野立子という俳人の有名な句に「しんしんと寒さがたのし歩みゆく」があります。寒さが楽しいなんてあるだろうか?と納得がいきませんでした。しかし最近、新しいコートを買って、この句の気分がわかりました。ふかふかのコートだと、寒くても出かけたくなるのですよね。ふんぱつしたかいがあったぞ。(読売新聞の記事より)

2022年2月2日(水)読売新聞朝刊の「こども俳句」を紹介します。

ゆき見れば ふあんなことは 山のおく
(小学校1年生の作品)
※ゆきのしろさが心にもおよび、ふあんな気持ちもいつのまにかなくなってしまうというのでしょう。それをこのように表現でいえるというのは、素晴らしい才能の持ち主。見えない「ふあん」を形あるもののようにあらわして、詩的です。

給食は カボチャのスープ 冬至(とうじ)かな
(小学校3年生の作品)
※栄養豊かなカボチャ。風邪をひかずに冬を乗り越えるために、冬至に食べるとよいとされます。給食にもカボチャのメニューが出ていることを詠んで、新鮮な切り口です。給食を作る人たちの伝統的な文化を伝えたいという思いの反映ですね。

川の音 秋といっしょに 流れゆく
(小学校6年生の作品)
※川の音は一年中聞こえるので、季節感がないようにも思えます。でも、冬には水がかれることもあり、秋に最もしみじみと感じられるもの。秋から冬へと移る季節の実感を、川音に耳を澄ませることでつかみとった、みずみずしい感覚の一句です。

きっぱりと 父の正月 今日終わる
(小学校3年生の作品)
※「きっぱり」という言葉がよく働いています。お父さんの性格まで、この語で想像できるのです。気持ちの切り替えがはやく、仕事ができるお父さんなのでしょう。そんなお父さんを尊敬する息子の気持ちも、この句から確かに伝わります。

大そうじ まどゆかにわと たいへんだ
(小学校4年の作品)
※「まど」「ゆか」「にわ」と三つの言葉が、五七五の七の部分にぎゅっと詰まっていますね。この詰まり方で、大そうじの日の慌ただしさが思われるのです。家中をばたばた、忙しいこと!言葉の使い方が上手な作者に感心しました。


雪だるま 大きく作り だっこした
(小学校6年生の作品)
※まるで だっこするために雪だるまを作ったかのように表現しているのが、面白いですね。この句から、映画「となりのトトロ」でサツキとメイがトトロに抱きつくシーンを思い出しました。きっと作者もあんな表情をしているのでしょうね。

【言葉のテクニック】 体言止めの効果

五七五のきまりにこだわらない俳句を「自由律俳句」と言います。なかでも、尾崎放哉(ほうさい)と種田山頭火(さんとうか)が有名。心のおもむくままに作っているようですが、実際には、表現にはこだわっていました。例えば、「けふは霰(あられ)にたたかれて」「鉄鉢(てつばつ)へ音たてて霰(あられ)」「霰(あられ)、鉢の子の中へも」と数々の試案を経て、
鉄鉢(てつばつ)の 中へも霰(あられ) 山頭火
という代表句が生まれました。お坊さんの修行で人からお米やお金を受け取る器が「鉄鉢(てつばつ)」です。その中に、急に霰(あられ)のつぶが飛び込んできたというのです。
注目したいのは、「霰(あられ)」という名詞で終わる、体言止めのテクニックです。体言(名詞や数詞)で終わると、句が完結したと印象づけられ、安定感が出ます。勢いよく降ってきた霰(あられ)が鉄鉢(てつばつ)の底で止まり、金属音を立てるのが、体言止めだからこそ聞こえてくるのです。

(読売新聞2022年2月2日朝刊より)

中中生のみなさん。体言止めを意識して、何か俳句を詠んでみてはどうでしょうか。

2月11日(金)NIE新聞活用 読売こども俳句(校長先生より)

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神社のお茶屋さんで、友人と甘酒を注文しました。「寒くなると甘酒飲みたくなるんだよな。冬の季語なんだろ?」という彼に「実は夏の季語なんだ。」と答えると、びっくりした顔に。昔は暑さに勝つために、あえて夏に熱い甘酒を飲んでいたのです。「絶対、冬のほうがうまいよ」とゆずらない彼に、苦笑しつつも納得。(読売新聞の記事より)

2022年1月19日(水)読売新聞朝刊の「こども俳句」を紹介します。

何ねがう 迷いに迷った 初もうで
(小学校4年生の作品)
※二つ、三つとお願いしちゃう人もいますよね。でも、この作者は迷いに迷っているわけですから、一つに絞ろうとしているのです。謙虚な人柄が伝わってきますね。こんないい句ができたのですから、いい年になりますよ。

ゆず湯の日 ただようにおい ろう下まで
(小学校4年生の作品)
※冬至(とうじ)の日には、ゆずを入れたお風呂に入るのが昔からのならわし。この句は、ゆず風呂そのものではなく、「ろう下」を舞台にしたずらしのテクニックがさえています。何の変哲もない廊下まで冬至らしい雰囲気に満たされているのが面白いですね。

だんぼうを つけると外が てきになる
(小学校4年生の作品)
※いったん部屋があたたまると、もう外に出たくなくなるのですよね。そのことを、「外がてきになる」と表現して、まことに楽しい一句でした。さむさという敵と戦いながら、ひたすら春になるまで耐えしのぶのが、冬という季節なのでしょうね。

ロマンスカー そふといっしょの 冬休み
(小学校4年生の作品)
※ロマンスカーということは、箱根に行くのでしょう。空想的な物語を意味する「ロマンス」という言葉が、これからの旅の非日常の高揚感を盛り上げます。祖父というあらたまった呼び方に、もうこどもじゃないぞ!という意思を感じました。

水ぬるむ これも苔(こけ)なの コケ図鑑
(小学校5生の作品)
※コケにもさまざまな種類があるのですよね。その魅力にとりつかれ、図鑑を熱心に読んでいる作者。「水温む(ぬるむ)」の季語が絶妙でした。コケを長生きさせるのは「水」です。コケとともに水温む(ぬるむ)春を喜んでいるようなおおらかさが魅力的でした。

滝の音が 雪を呼んでも 雪降らず
(小学校6年生の作品)
※この小学校では、移動教室で日光に行ったとのこと。この句の滝は、華厳の滝(けごんのたき)ですね。落ち続ける水の音が雪を呼んでいると感じ取った詩的な感性を評価しました。目の前の現実を冷静にとらえた最後の「雪降らず」が、心に余韻(よいん)残します。

【よい句ってどんな句?】 主語が気にならない

文章では、主語をはっきりさせましょうと教わりますね。俳句では、主語は省略することが多いです。書かれていない場合は、作者が主語ということに。ただ、優れた俳句を前にしたときには、だれがこの景色をみているのか、どこが舞台なのかといったことが気にならないものです。

一月の 川一月の 谷の中     飯田龍太

谷の中を、水量の減った川が静かに流れているという、冬景色の簡潔な美しさを表しています。この句、作者によれば山梨の自宅の裏を流れる川を詠んだそうです。でも、作者のことやモデルを知らなくても十分味わうことができます。龍太は「詩は無名がいい」という言葉を残していますが、主語が完全に消えた時に、名句が生まれるといえるかもしれません。

(読売新聞2022年1月19日朝刊より)

中中生のみなさん。冬の季語を意識して、何か俳句を詠んでみてはどうでしょうか。


2月7日(月)オンライン学校集会 校長先生のお話

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本日午後、オンライン全校集会があり、校長先生のお話がありましたので、その概要を紹介します。

<校長先生のお話の概要>
2月になって一週間がたった。3年生は私立高校の入試が終わり、結果が届いた頃だと思う。卒業式までもう1カ月を切った。
 1・2年生はもうすぐ学年末テスト範囲の発表である。どの学年も3学期の締めくくりをしっかりとして、次の学年でよいスタートが切れるようにしてほしいと思う。
 12月5日にiプラザで元中日ドラゴンズの投手であった山本昌さんの講演会があった。私も何人かの先生と一緒に山本昌さんのお話を聴きに行った。中部中の生徒も何人か講演会を聴きに来ていたように思う。
 山本昌さんの講演会の演題は「継続する心」というものであった。
 山本昌さんといえば、元中日ドラゴンズの投手で、通算219勝し、数々のタイトルを獲得し、50歳まで現役を続けたレジェンドで、さまざまな最年長記録を持っている大投手である。
 しかし、山本昌さんは野球のエリートではなかった。小中学校時代は補欠で、野球は中学校でやめるつもりだったのに、最後の夏の大会でケガをしたエースの代わりに投げたことで、高校から声がかかり、野球を続けたそうである。
高校を卒業するときは、プロのスカウトが誰も来ないのに、中日ドラゴンズにドラフト5位指名され、プロ野球の世界に入った。プロ入り後も練習についていけずに、3年目まで1軍で勝つことはできなかった。
 ガニ股投球フォームで、球速も130キロ台しかなかった。星野仙一さんが、中日の監督になり初めて山本昌投手の練習を見て、「あれが全力投球だというやないか。あまりに遅い球でびっくりしたよ。」と語っていたそうである。
 決してエリートではなかった山本昌さんが、最後には球界のレジェンドになり、大投手になれたのだろうか。その理由は、山本昌さんが後に語った言葉からもわかると思う。
〇球が速くなくて、見てくれもよくないが、いろんなことを駆使(くし)すれば勝てる。必ず技術は上がるし、あきらめる必要はない。

いろんなことを駆使するというのは、例えば山本さんが常にやっていた次のようなことをさしていると思う。
・制球力を磨く
・ベストなフームを追い求める。
・スクリューボールという変化球を磨く。
・あくなき探求心で攻め方を考える。
 
〇頑張っていればなんとかなる。トライすれば風穴は開く。努力をやめた時が終わりなんだ。

山本さんは、「継続する心」を大事にし、「焦らず一歩一歩進む」という生き方を貫いて、大投手になったのだと思う。
「継続する心」とは、「毎日地道な努力を積み重ね、やり通すこと」と講演会でもお話されていた。
 中中生のみなさんも、山本昌さんの生き方を参考にして、「継続する心」を大事にして目標に向かって頑張ってほしいと思う。



2月3日(木)今日は「節分(せつぶん)」 (校長先生より)

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今日2月3日は「節分」です。中中生のみなさんも「鬼は外、福は内」というかけ声といっしょに豆まきをしたことがあるのではないですか。「節分」は、「季節を分ける」という意味があるそうです。春夏秋冬の始まりの日をそれぞれ「立春」、「立夏」、「立秋」、「立冬」といって、その前の日を節分と言ったそうです。節分は1年に4回あったということになりますね。
 昔は冬が終わって春が来る「立春」を一年の始まりと考えていました。「立春」は季節の始まる中でも特別だったので、やがて「立春」の前の日だけを「節分」と呼ぶようになったそうです。「立春」を新年とすると、「節分」は大みそかにあたる一年の締めくくりの行事だったのです。
 昔は、病気になるのは鬼の仕業(しわざ)だと考えられていました。また、豆には鬼を退治する力があると考えられていました。「節分」に豆をまくのは、一年の最後の日に鬼を退治して新しい年を迎えようとしたのですね。
 「節分」には、縁起の良い方向を向いて、「恵方(えほう)まき」という太まきずしを食べる風習もあります。巻きずしを切らずに丸ごと食べることで、「福を巻き込む」「縁を切らない」という意味が込められているのだそうです。
 また、焼いたイワシの頭をヒイラギの枝にさして、玄関につるす「やいかがし」というという風習もあるようです。これは、イワシの臭いや、ヒイラギのトゲを鬼がいやがるからだといわれています。中中生のみなさんも、豆まきをしたり、「恵方まき」を食べたりしてはどうでしょうか。
そして、明日の「立春」を心機一転して迎えたいですね。

2月2日(水)玄関の生け花 いちみんとちゅーたん・ぶーたん (校長先生より)

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 本校職員が学校の玄関に生け花を飾ってくれました。近くを通るとスイセンやロウバイの香りが漂ってきます。春は確実に近づいていますね。

 一宮市のマスコット「いちみん」、中部中のマスコット「ちゅーたん、ぶーたん」も笑顔でお客さんをお迎えしています。

2月2日(水)蝋梅(ロウバイ)の花  (校長先生より)

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 本校職員が校長室に生け花を飾ってくれました。黄色い花は、蝋梅(ロウバイ)という花です。蝋梅(ロウバイ)は、12月から2月にかけて、甘い香りのお花を咲かせます。飾ってもらった蝋梅(ロウバイ)から、とても甘い香りが漂ってきした。

 蝋梅(ロウバイ)はロウバイ科の2mから4mほどになる落葉低木です。別名の唐梅(カラウメ)とも呼ばれて、その名の通り中国原産の樹木です。日本に蝋梅(ロウバイ)が入ってきたのは江戸時代頃と言われています。

 蝋梅(ロウバイ)の花言葉は、「慈愛(じあい)」だそうです。親が子どもをいつくしむような深い愛情を意味するのが「慈愛(じあい)」です。寒い冬、蝋梅(ロウバイ)が心にやさしく寄り添ってくれるような花やよい香りであることから、そんな花言葉になったのかもしれません。

 現在、新型コロナウイルスの感染拡大で、世の中自体が冷たい冬のような厳しい状況ですが、いつかあたたかい春がやってくると信じたいです。蝋梅(ロウバイ)のよい香りにときめきながら、たくさんの植物が芽吹く季節を待ちたいですね。

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