最新更新日:2024/04/27
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ようこそ青海中学校のホームページへ。いきいきと活動する生徒の姿を紹介します。

誓いを交わす儀式「誓詞」

本校には、開校以来続いている卒業前の儀式があります。それが「誓詞」です。昭和33年度の第1回卒業生より、卒業にあたって誓いの言葉を冊子にずっと記してきています。その言葉は、卒業生の今後の生き方を表すものであったり、決意、意気込みを感じさせたりするものです。本年度、第56回の卒業生となる96名が新たに書き綴っていきます。
この儀式で伝統的に受け継がれているのは、次の2つの約束です。
・あらかじめ用意された冊子に一人一人が順番に小筆を使い、言葉と名前を記していく。
・校長室で学校長のいる前で記す。
 1月28日の3年A組男子から始まり、30日まで続きます。全員が書き終わると、通算8,500名を超える人の「誓詞」が校長室に揃うことになります。
 ところで、本校を卒業された方との話の中で、誓詞書きのことを話題にすることがあります。実際に来校された場合には、その当時の冊子をお見せすることがあります。中学校卒業時に書いた自分の言葉を見られとても懐かしがってみえます。15歳の時の自分の思いに、感慨深いものがあるようです。

3学期 始業式 式辞

 明けまして おめでとうございます。新年を迎え、今年が明るい話題でいっぱいの年になることを皆さんとともに願いたいと思います。(略)
 3年生は年末に4日間の補充学習を実施しました。また、昨日は実力テストの模擬試験を実施し、入学試験に備える取り組みをしました。真剣に取り組む姿をみていて、一人一人に良い結果が出ることを心から願わずにはいられませんでした。
 さて、今日から3学期が始まりました。3学期は、1年のまとめの学期であるとともに、次年度につながる大事な学期でもあります。とりわけ3年生にとっては、受験を控え、緊張と少し不安を抱えながらの生活となりますが、毎日を精一杯生活していってください。受験は、みんなが通って行く道です。こうした経験を通してまた一つ成長していくのです。決して逃げることなく、また自分に甘えることなく、目標に向かってやるべきことを毎日こなしていくことが大切です。合言葉は「やるべきことを確実に」です。
 1、2年生のみなさんも、一年先、二年先には必ず来ることです。それに向けて準備を心がけること、具体的には、日頃の学習内容をしっかり身につけること、そして何よりも学習習慣を定着させることに取り組んでほしいと思います。毎日の取り組みの積み重ねが一人一人の成長につながります。そういう意味で、うちに帰ったらまず、机に向かうということを何回かお話ししましたが、実践されているでしょうか。やらなければならない課題を、真っ先に行う習慣は付いているでしょうか。
 ここで、新年にあたり、わたしの願いを伝えます。先人(歴史上で優れた人物)の生き方をまとめた書物の中で、共通する事柄として「前向き、感謝、謙虚、そして努力の継続」という言葉がありました。私も同感だと思いました。何事にも前向きな人・困難なことに立ち向かえる人、感謝の心を忘れない人・「ありがとう」と素直な気持ちで言える人、謙虚な姿勢・周りの人を大切にするということも含めて、相手を尊重する気持ちのある人、そして努力を継続できる心の強い人、そんな生徒に育ってくれることを願っています。そして、大人になったら、それぞれの能力を生かし、社会に貢献できる人間に成長されることを期待しています。その土台づくりを、青海中学校で引き続きしっかりやっていきましょう。充実した3学期になることを願い、式辞とします。

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年間予定
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