最新更新日:2024/04/27
本日:count up7
昨日:241
総数:372482
ようこそ青海中学校のホームページへ。いきいきと活動する生徒の姿を紹介します。

危険と隣り合わせに気づくこと

 今年に入って何度生徒に呼びかけてきただろうか。たびたび地域の方より学校に、下校時の自転車の乗り方についてご心配の声をいただいています。生徒の安全に気を配っていただいていることをありがたく思います。あわせて、家庭での交通安全の働きかけも重要なことだと感じています。よろしくお願いします。
 心配の声をいただいている場所は、主に宮山の公会堂から三ツ池の交差点に向けての下り坂での自転車の乗り方についてです。スピードの出し過ぎによる危険を指摘するものです。その都度、全校生徒に向けての交通安全指導、関係生徒を集めての安全指導、教職員による現場での指導などを繰り返しています。下り坂での自転車の走行の危険を何度も訴えてきましたが、まだまだのようです。
 先日も全体指導をした日の午後、下校の様子を確認しに生徒指導の担当者が出かけて行きました。教職員が立っていることで少しは効果があったようでしたが、交通事故が起きる可能性の高い場所であることには変わりません。
 心配していることは、転倒してけがをすることだけではありません。生徒が加害者になることも心配しています。自転車が加害者になり、多額の賠償を求められるケースもあると聞きました。横からの飛び出しに対応できるか、歩行者との接触はさけられるか心配をしてします。
 生徒の中には、自動車が避けてくれるという気持ちがあり、自分が加害者になるという意識はあまりないようです。歩行者と接触すればどういうことになる想像したり、ひやりとした体験を語り合ったりすることが今後も必要です。
 安全のことを考えるなら自転車のスピードを抑えることが一番です。ある区間だけ、自転車を降りて引いて歩くということも一つの方法です。ただし、教職員の目の届きにくいところでもあり、どれだけ徹底できるか課題が残ります。生徒の自覚を促しながら、もうしばらく今の指導を繰り返し行っていきます。

半田養護学校の生徒との交流

10月26日、1年生が愛知県立半田養護学校へ出かけ、交流活動を行いました。6月に実施していますので、今回で2回目の交流となります。
 この取り組みは、年間3回計画され、1学期は「出会い交流」、2学期は「ワークワク交流」、3学期は「ふれあい交流」と名付けています。交流を深めるためにも、1年間を通してペアを決め、それを変えずに交流を続けることを大切にしています。 平成7年度から始まり、今年で18年目となります。今では本校の特色ある教育活動の一つとなっています。
 はじめは戸惑いもありますが、名前を覚え、手をつなぎ、一緒に運動やゲーム等をすることを通じてお互いの理解がすすんでいきます。時に動き回ったり大きな声を出したりする養護学校の生徒もいますが、それがうれしさの表現だと教えられると、本校生徒の接し方に大きな変化が生じます。こうして理解が深まっていくのだと思います。
今回の交流会の本校生徒の感想が私のところに届きましたので、早速読ませてもらいました。交流相手の名前や交流した活動内容に加え、交流で学んだことなどが書かれていました。主な感想を紹介します。
「ただしゃべるだけではなく、相手のことをもっとよく知っていきたい。」「相手の人の言うことをもっとしっかり分かりたいという思いが強くなった。」「相手のために何かをしてあげるのではなく、どうしてあげたらいいのか考えることが大切であり、それに気づいてサポートしてあげることが大切であると思った。」
 3回目は本校で交流をします。一層交流が深まり、気付きが増えることを願っています。

          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
年間予定
4/4 新任式
4/5 入学始業式
愛知県情報モラル専用サイト「i-モラル」
愛知県常滑市立青海中学校
〒479-0003
住所:愛知県常滑市金山字南平井
13-1
TEL:0569-42-0331
FAX:0569-43-6472