最新更新日:2024/04/27
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ようこそ青海中学校のホームページへ。いきいきと活動する生徒の姿を紹介します。

誓いを交わす儀式「誓詞」

本校には開校以来続いている卒業前の儀式があります。それが「誓詞」です。昭和33年度の第1回卒業生より、卒業にあたって誓いの言葉を冊子にずっと記してきています。その言葉は、卒業生の今後の生き方を表すものであったり、決意、意気込みを感じさせたりするものです。本年度、第53回の卒業生となる87名が新たに書き綴っていきます。
この儀式で伝統的に受け継がれているのは、次の2つの約束です。
・あらかじめ用意された1冊に一人一人が順番に小筆を使い、言葉と名前を記していく。
・校長室にて学校長のいる前で記す。
 この2つの約束があるからこそ、生徒には緊張感の漂う時間となります。1月20日の3年A組男子から始まり、31日まで続きます。全員が書き終わると、通算8,200名の「誓詞」が校長室に揃うことになります。

3学期の始業式より

   小さな努力の積み重ね

 明けまして、おめでとうございます。
 今年は卯年ですので、うさぎにちなんだ言葉をひとつ紹介します。「うさぎの上り坂」という言葉です。うさぎが巧みに坂を登ることから、最も得意な場所で力をふるうことを言うそうです。今年、この言葉のように皆さんが、それぞれのもっている得意分野を一層伸ばし、活躍されることを願ってやみません。
 さて、今日から3学期が始まりました。3学期は、1年のまとめの学期であるとともに、次年度につながる大事な学期でもあります。とりわけ3年生にとっては、受験を控え、緊張と少し不安を抱えながらの時間となりますが、風邪などひかないように十分気を引き締めて生活していってほしいと思います。
 ところで「一年の計は、元旦にあり」という言葉があります。正確には「一日の計は朝にあり、一年の計は元旦にあり」と使うようです。計画はなるべく早めにしっかりと立てるべきという戒めの言葉です。新年にあたり、皆さんも今年の目標を立てたり、計画を立てたりしているのではないかと思います。まずは、これまでの自分を振り返り、目標や計画をしっかり立てること、それをさらにいくつかの具体的な行動目標にしてみることです。そして、その具体的な行動目標を一つずつクリアしていくこと、言い換えれば、小さな成功体験を積み重ねていくことが、やがて大きな成果や成功を収めることにつながるのです。アメリカのメジャーリーグで活躍している愛知県出身のイチロー選手が、こんな言葉を言っています。「小さなことを重ねることが、とんでもないところへ行くただ一つの道」であると。
 目標をもち、計画を立て、小さな努力の積み重ねを日々行うことができるかが、自分を育てるもとになることを皆さんにお話しし、3学期の式辞とします。


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