最新更新日:2024/05/17
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ようこそ青海中学校のホームページへ。いきいきと活動する生徒の姿を紹介します。

林間学校を終えて

 梅雨時に雨の心配もせず、予定された活動を順調にできた林間学校は、あまりないことです。本校は毎年6月の第2週か第3週に出かけていますので、一時的にせよ雨に降られることはあるものです。そういう意味ではとても幸運だったと思います。
 岐阜県の付知の自然の中で貴重な体験をすることができた3日間でした。キャンプ場の前には川があり、その川に吊り橋がかけられています。時にはサルやシカの姿を見ることができるそうです。
 十分な指導と準備をして出かけるのですが、3日間の引率に多少の不安はあるものです。共同生活をとおして、生徒自身が自分を律し、協力していくことが求められる場面がいろいろあります。また、キャンプ場での生活のルールを知り、行動していくことも求められています。さらには、とりわけ自然の中での生活は日常の生活よりもよりけがにつながりやすい場面に出合いやすいものです。そうした日常とは違った場面で、適切な行動がとれるのか、心身ともに健康が守れるのか、心配は尽きないものです。
 しかし、生徒の活動の様子を見ていて、その不安が次第に消えていくのを感じました。5分前行動の徹底のおかげで集合時刻が厳守され、予定された活動が、遅れることなくスムーズにスタートすることができていたからです。また、林間学校の実行委員の企画、運営のもと、各活動が自主的に展開されていたからです。さらに、林間学校の心得である「しおりを見て行動する」「仕事はみんなで協力する」「事故防止に心がける」を常に意識した行動となっていたからです。
 事前の指導と生徒たちの林間学校に対する思いがかみ合い、充実した3日間になるとともに、生徒たちの成長の様子を感じる林間学校となりました。
                                
                                校長 岩橋 裕充

林間学校 −3日目の報告−

 2泊3日の林間学校の全行程を終了して、全員無事に帰着しました。
 1年生・3年生から贈られた心のこもったメッセージで迎えられ、温かい雰囲気の中で解散式が行われました。
 実行委員からは「ONE FOR ALL ALL FOR ONE の精神に則り
一人一人の良さを発揮し、みんなで力を合わせていい思い出をたくさん作ることができました」と報告がありました。ちょっと(?)疲れた顔からも笑みがこぼれていました。
 それぞれにいい思い出を胸に、家路につきました。
 保護者の皆様のご協力に感謝いたします。ありがとうございました。
                                教頭 藤田 純代
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林間学校 ―2日目の報告―

 昨夜のキャンプファイヤーは、とても楽しい時間となりました。各クラスのスタンツに他のクラスの手拍子や声援も加わり、とても盛り上がりました。また、「火の舞」は練習の成果が十分発揮された素晴らしいものとなりました。演技した生徒はもとより、それを見た生徒の心の中にも良い思い出のワンシーンとなったことと思います。
 キャンプファイヤーの準備、当日の運営に力を尽くしてくれた実行委員のがんばりにも拍手を送りたいと思います。
 林間学校2日目も昨日に続いて好天に恵まれ、森林キャンプ場から不動滝へのハイキング、その後の川遊び、入浴と済んだところです。ハイキングから帰ってアイスクリームが配られると生徒はとてもおいしそうに食べていました。
 多少の疲れはあるものの、体調を崩す生徒もいなく、みんな元気です。
 この後、夕食づくり、夜のレクリエーション(きもだめし!!!)と予定されています。                         
                               校長 岩橋 裕充

林間学校  −1日目の報告−

 天候に恵まれ、1日目の予定は順調にすすんでいます。前日の雨のせいか、川の水の音がキャンプ場に心地よい音として聞こえてきます。
 集団行動は生徒が意識していることもあり、てきぱきとしています。5分前集合が徹底され、その後の活動にゆとりが生まれています。
 夕食を作る様子を見ていますと、班での協力ができていました。おいしいカレーライスができました!班によっては作るそばから片付けるという動きで、とても能率的に取り組んでいるグループもありました。
 このあと、キャンプファイヤーが行われます。一生懸命練習してきた“火の舞”“クラスの出し物”などがあり、楽しい時間になることと思います。
 みんな元気です!!!
                               校長 岩橋 裕充

出会い交流(半田養護学校との交流)

 6月8日水曜日の午後、半田養護学校との出会い交流を行いました。体育館での対面式の後で、ペア探しを行い、ボール運びリレーやハリケーンリレーを行いました。

  (生徒の感想)
 障がい者なんて一人もいないと思いました。一人一人の性格はみな違います。「あの子は障がい者だから・・・」なんて言葉はおかしいと確信することができました。この交流会を通して、私が今まで持っていた障がい者に対する偏見がなくなると思います。これからの交流で、もっとペアの子と仲良くなりたいです。   
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「クリーンクリーン」(地域清掃)

 6月7日(火)午後から全校生徒で「クリーンクリーン」活動を行いました。
「クリーンクリーン」は地域を愛する気持ち、また、主体的に行動する態度の育成をねらって行っている地域清掃活動です。
 多くの草やゴミがなくなり、地域が少しきれいになりました。区長さん方もかけつけてくださいました。応援いただき、ありがとうございました。
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第1回学校保健委員会

6月2日(水)午後
 愛知県警察本部 少年課 田中正夫様を講師にお迎えし、学校保健員会を開催いたしました。田中様には多くの資料を提示していただき、「薬物乱用の怖さ−煙草、酒、薬物から身を守る−」について話をしていただきました。
 薬物乱用の怖さと心身の発育への悪影響を知るとともに、薬物等から身を守ることの大切さに気づくことができました。
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東日本大震災から3か月

 東日本大震災から、3か月余りが過ぎました。生徒の日常生活に直接かかわることが少ないためか、話題に上ることがなくなってきたように思います。新聞、テレビ等を見る限り復興に向けてはまだまだ遠い道のりがあることはだれの目にもよくわかります。本当に多くの人たちの日常を、今回の地震と津波が破壊したことがよくわかります。また、福島の原子力発電所の事故の問題は、それに追い打ちをかけるような困難な課題を私たちに示しています。
 今回の大震災で、日常の当り前の生活がいかに大切なものであるかに気付かせられた人も多いと思います。また、復旧、復興に向けてあきらめずに真剣に取り組んでいる人々の底力に勇気をもらい、逆に希望をもらっているように感じる時があります。
 そうした意味で、逆境に立ち向かい真剣に生きている人々の強さを私たちは生徒に伝えていく必要を感じます。日常の生活に感謝しつつ、より自分を高めていこうとする精神的な強さを生徒に学んでほしいと思います。

半田養護学校の生徒との交流

 6月8日、愛知県立半田養護学校の生徒と本校生徒の交流活動を行いました。午前の授業を済ませ、自転車で半田養護学校まで出かけました。途中、安全のため、大野・三和の「子どもを守る会」の皆さんに交通立哨の協力をいただきながら出かけました。交流内容は、お互いの紹介の後、ゲームなどを通して交流を深めるというものです。
 この取り組みは、年間3回計画されています。1学期は「出会い交流」、2学期は「ワークワク交流」、3学期は「ふれあい交流」と名付け実施されています。3学期の交流は、半田養護学校の生徒が本校を訪問し交流します。交流を深めるためにも、1年間を通してペアを決め、それを変えずに交流を続けることを大切にしています。
 この交流活動は、平成7年度から始まり、今年で17年目となります。今では本校の特色ある教育活動の一つとなっています。
 はじめは戸惑いもありますが、名前を覚え、手をつなぎ、一緒に運動やゲーム等をすることを通じてお互いの理解がすすんでいきます。時に大きな声を出す養護学校の生徒もいますが、それがうれしさの表現だと教えられると、本校生徒の接し方に大きな変化が生じます。こうして理解が深まっていくのだと思います。
 今年の1年生の生徒の皆さんが、3回の交流を通してどんな成長を見せてくれるか楽しみです。

PTA総会 学校長あいさつ文(一部) 4,15(金)

こんにちは 本校の校長の岩橋です。昨年度の役員・委員の皆様には、本校の教育活動に対してあたたかいご支援・ご協力をいただき、ありがとうございました。そして今年度の役員・委員のみなさん どうぞよろしくお願いします。
初めに22年度末に転出した職員をお知らせします。(略)次に本年度の本校職員を紹介します。合わせて部活動の顧問も紹介します。(略)
 本年度、新入生96名を受け入れ、全校生徒数298名でスタートしました。新学期は、気分も一新「がんばるぞ」という気持ちが生徒から伝わってきます。子どもたちは張り切っています。こうした意欲を大切にしながら、子どもたちの活動が充実したものになるよう職員一同、努力していく覚悟です。どうぞよろしくお願いします。
 さて 本校の教育方針は、知徳体の調和のとれた人間形成を図るとともに、生徒の個性の尊重と人権を大切にした教育を推進することです。本年度の重点的な取り組みは次の3点です。
・生徒に目標を持たせ、努力の過程や成果を認め励ますことで、成就感や達成感がもてる教育を進めます。
・学力の向上と学習意欲を高める授業づくりに心がけます。
・基本的生活習慣の定着を図るとともに、学習規律や社会規範を身に付けさせる取り組みを進めます。
 子どもの教育は、家庭での教育を基盤とし、学校・家庭が一体となってすすめていくことにより、成果が現れるものと思っています。どうぞ、よろしくお願いします。

平成23年度 入学始業式 式辞

 96名の新入生の皆さん 入学おめでとう。
 本日より青海中学校の生徒の仲間入りです。皆さんの入学を歓迎すると同時に、これから始まる中学校生活が充実したものになることを期待します。
 保護者の皆様 お子さんの中学校入学、おめでとうございます。心よりお祝い申し上げます。青海中学校での3年間、教職員一丸となってお子さんの成長を支えていく所存です。よろしくお願いします。
 さて、中学校での学習や仲間との生活は、大人になる準備期間であると言われます。人生の基礎をつくる時期だからです。そこで皆さんに入学にあたり一点に絞ってお話します。それは「稚心を去れ」ということです。「稚心」とは、「幼稚な心」「甘えた心」を言います。人に言われてやるのではなく、自分から進んで何事にも取り組んでほしいと思います。学習に対しても受け身ではなく、自ら進んで学ぼうとする気持ちを持つことです。その中で、学ぶことの楽しさ・知る・わかる・できる喜びを味わってほしいと思います。そうした経験は、今後の学習をより一層充実したものにしてくれるはずです。
次に一学期の始業式にあたり、2年・3年の皆さんに一言お話をします。新年度に当たり、気持ちを新たにして、この場に臨んでいることと思います。皆さんのその今の気持ちをいつまでも大切にしてほしいと思います。「努力は人を裏切らない」という言葉があります。努力とは、まじめさや忍耐強さだけを指しているのではありません。心の底からの願いや、情熱の強さを伴ってのがんばり、実行力を「努力」と呼ぶのです。そうした思いを持ち続けがんばり続けた人に結果がつてくるのだといえます。これからも、日常の易き、安易な考えや行動に流されることなく、日々精進し、充実した学校生活にするよう期待します。
 話は少し変わりますが、今私たちの国、日本は、これまで経験したことのないとても大きな災害に見舞われています。被災された地域、人々の様子を見るにつけ、本当に心が痛む日々です。しかし、3月11日を境に、日本人の心の中に大きな変化が起きていると感じています。とても厳しい避難所での生活の中、身内を亡くされた方々の気持ちを思うととてもつらい気持ちになりますが、一方で日本全国の多くの人たちが被災された地域を応援しようと動いています。海外の人たちも同様です。また、これまでにない多くの人々の支え合う姿を目にしています。つらく苦しい中でも、夢や希望を語り、明日につなげようと懸命に努力している姿が見られます。そうした姿に、人間のたくましさと底力を感じます。一刻も早く落ち着いた生活ができるよう強く願うとともに、私たちにできる支援を引き続きしていきたいと思います。また、私たちが今こうして入学始業式が当たり前のようにできる喜びをともにかみしめたいものです。
 おわりになりましたが、本日はご多用の中、本校の入学式にご臨席いただきましたPTA会長様 本当にありがとうございます。本年度は、全校生徒数
298名でスタートします。伝統ある本校の教育を守り、さらに発展できるよう、努力してまいります。今後ともお力添えをよろしくお願いします。
それでは、新入生の皆さん・在校生の皆さんのこれからの学校生活の頑張りに期待し、式辞とします。
                平成23年4月7日 青海中学校長 岩橋裕充

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