最新更新日:2024/05/02 | |
本日:6
昨日:112 総数:345462 |
今年度最終の給食でした
今日の献立は、ポークと豆のカレー、ツナサラダ、オレンジゼリーでした。
1年生もずいぶん成長して、他の学年と同じくらいの時間で準備したり食べきったりできるようになりました。当番の仕事をやっている様子も、自信を感じます。給食って、食べてからだが成長するだけでなく、心や行動も成長させてくれる貴重な機会を与えてくれるんだなと思いました。 子どもたちがおいしく給食を食べるために、多くの方々がお骨折りくださっています。そんな皆さんにこの場でお礼申し上げたいと思います。ありがとうございました。 給食もあと1日今年度の給食も、あと明日1回を残すのみとなりました。振り返ってみて、どうだったでしょうか。おいしく残さず食べられましたか?準備や片付けはしっかりとやれたでしょうか?会食は楽しくできましたか?また食べてみたいメニューは何ですか?調理員の皆さんに、感謝の気持ちをもっていますか?・・・ 数え上げればきりがありません。たかが1回の食事ではありますが、給食は私たちにいろいろな思い出や心の動きを残してくれました。明日の給食で、しっかりとそのまとめができるようにしたいものです。 春ですねぇ先日の給食に2つも「春」という文字が使われていることをお伝えしましたが、今日は別の意味での「春」です。 1つめは「菜めし」。青菜を刻んで、米と一緒に炊き込みます。白いご飯に、鮮やかな緑が映えて、春の訪れを感じさせます。 2つめは「さわら」。漢字で書くと「鰆」。そう、魚偏に春と書くのです。これは、春になると沿岸に近付いてきて、人目に触れることが多くなるからだそうです。 こうして「春」を感じさせてくれる献立でした。 どちらにしても、春なんです今日は中華の献立ではあるんですが、もう一つ特徴があります。それは二つの料理名に「春」という言葉が使われていることです。 春巻きの春は、具材に使われる野菜が春に収穫されることから来ているそうです。中国でも欧米でも春なんだそうです。 もう一方の春雨の春は、春雨の直線で透明な様子から日本人が命名したそうで、日本以外では春という文字は使われません。 どちらにしても、昨日卒業式が終わったところでタイムリーな献立でしたね。 卒業お祝いメニュー明日の卒業式が目前なので、それをお祝いするメニューです。赤飯は、昔からお祝いごとで食べられています。日本では古代より、赤色は邪気を追い払う力があるとされていて、赤っぽい色の着いたご飯を神様に捧げてきました。そのことからお祝いごとのようなときに、食べられるようになったようです。 6年生は小学校最後の給食になりました。いつも気持ちよいくらいたくさん食べる皆さんでした。たくさん食べて、心も体もしっかり成長できましたね。 でこぽんが出ました「でこぽん」は、「清見オレンジ」と「ポンカン」を掛け合わせて作った新種で、私が子どもの頃にはありませんでした。外の皮がむきやすく、内側の皮も薄いのでとても食べやすいです。また、酸味と甘みのバランスが良いため、人気があります。さらに、「でこぽん」という名前を名乗ってもいいのは、検査に合格した物だけなので、ハズレがほとんどないのも特徴です。それから他のみかん類と少し違うのは、収穫した後しばらく冷暗所で保存し、酸味を抜くことが多いです。だから穫れたてのでこぽんは、酸っぱすぎて食べられないのです。 ブロッコリーの仲間にはこんな・・・どれくらい前だったか、右の写真のように、スーパーの野菜売り場で不思議な感じの野菜を見付けました。ブロッコリーに似ているんだけど、もっと人工的な模様を感じる野菜でした。名前は「ロマネスコ」。ちょっと不気味だったし、値段も高かったので買いませんでしたが、しばらくして食べる機会があり食べてみたら、ブロッコリーそのままでした。皆さんも見かけたら、びびらずチャレンジしてみてください。 おわかれ給食
今日の給食の時間は、協力班ごとに集まって、特別メニューのごちそうで「おわかれ給食」でした。これは、6年生が卒業するにあたり、これまでお世話になった地域の方々を招待して、バイキング形式の給食を食べる池野小の伝統の行事です。
メニューは、えびフライ、ミニオムレツ、ミートボール、パスタと白菜のスープ、ハムサラダ、オレンジ、パイナップル、三種のカットケーキ、ミニトマト・ブロッコリーと多彩でした。 豪華なメニューに自然に話が弾み、あちこちから笑い声がします。たくさん作ってあったので、おかわりもいっぱいでき、お腹もいっぱいになりました。終わりの方で、お世話になった方々に6年生手作りのメッセージカードを渡しました。 座席カードやメッセージカードなど、6年生の心がこもった会でした。ありがとうね。 ちょっと珍しかった学校の給食でフライ物というと、コロッケやミンチカツなどが浮かびますが、今日は魚のあじの開きをフライにした物でした。小ぶりな身だったのですが、カラッと揚がっていたので、なかなか歯応えがしっかりとしていて、食べ応えがありました。 白菜の歴史白菜というと、昔から日本にある野菜というイメージがありますが、思ったより新しく、明治から大正にかけて盛んに作られ食べられるようになったそうです。お隣の朝鮮半島では白菜を使った漬け物「キムチ」が有名ですが、これも日本で食べられるようになった後に食べられるようになったそうです。意外と新しいというのに驚きました。 新食感のおかず「豆腐寄せの和風あんかけ」は初めて目にしたメニューです。子どもたちは初対面の食べ物は苦手な子がよくいて、食べる前から減らそうとする子がいました。でも、どちらかというとあんかけの厚焼きたまごという感じが分かったのか、その後は残さず食べている子が多くいました。なかなか手の込んだ料理で、私は好きです。 豆腐のパックの中の水「豆腐」って昔からよく献立に使われる食材ですが、いろいろと疑問があります。そのうちの一つについて、分かったことがあるので、お伝えしましょう。 豆腐のパックの中に水が入っていて、少し黄色がかっていますが、これには栄養があるのでしょうか?調べてみたところ、栄養分はないそうです。豆腐が壊れないように、クッションの役目で入れてあるのだそうです。開封したら捨ててくださいとのことでした。 3月3日なので・・・今日は3月3日、桃の節句の日にちなんだ献立となりました。花見だんごは微妙に違いますが、白・桃・緑の三色が春の訪れを感じさせてくれます。ちらしずしとともに、いつもより華やかで、うきうきした気分になれる献立でした。 さばはよく給食に出ますねさばは、日本人にとってあじやいわしと並んで親しんでいる魚のひとつです。給食でも「さばの銀紙焼き」「鯖の竜田揚げ」などのように、いろいろな調理法で私たちに出されています。さばなどのいわゆる「青物」といわれる白身の魚には、DHAやEPAなどの新しく発見された体によい成分が多く含まれています。進んで摂るようにしたいものです。 久しぶりの焼きそば前回の焼きそばの予定日に手違いがあり、楽しみにしていてくれた子をがっかりさせてしまいましたが、今日は大丈夫でした。 家庭やお店の焼きそばは、鉄板やフライパンの上で油で具と一緒に炒めますが、給食では大量に作るため、その作り方だと火の通りに偏りが出てしまいます。そこで、調理室では、麺をオーブンで火を通し、炒めた具と合わせて完成させます。 「かつお」の料理でした私自身の子ども時代も含めて、かつおの肉が給食に出たのはたぶん初めてだと思います。かつおは赤身の魚で、熱が通るとどうしてもぱさついた食感になるので、刺身やたたきで食べられることが多いので、まず給食には出ません。なんとか「おかか」として使われるくらいです。でも今日のかつおは、しっかりと味が染みていて、ぱさつくこともなくおいしくいただきました。 白インゲンが入っています白インゲンのトマト煮は、よくポークビーンズとして出される料理の大豆が、白インゲンに置き換わったような料理です。大豆よりも歯応えがあり、少し風味も感じます。また食物繊維も多く、お腹の調子を整えてくれます。 アレルギーに関する研修こんな状態にならないのが一番ですが、もしものときに正しく適切に対応できるようにしたいと思います。 あったまるねぇみそラーメンは、ラーメンの中では比較的新しい味で、昭和40〜50年代に、北海道で始められたといわれています。冬の寒さが厳しい北海道で、みそ味のラーメンが発明されたというのは、やはり他のラーメンより体があったまるのを、分かっていたからではないでしょうか。おいしくいただきました。 おでんと関東煮いろいろな具材を、だししょう油でじっくり煮込んだ料理を「おでん」と呼びますが、実はこれそんなに古い話ではありません。もともとおでんとは、みそを使った料理であったのが、千葉県などのしょう油産地でしょう油を用いて煮込むようになりました。それが関西地方に伝わったときに、「関東地方の煮込み方」ということで、関東煮と名付けられたそうです。そういえば子どもの頃のかすかな思い出に、おでん屋さんに「関東煮」と書いた提灯があったような気がします。今ではこの辺りでは見かけませんよね? |
|