最新更新日:2024/05/18 | |
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ミンチカツバーガー「ハンバーガー」はアメリカ生まれの料理ですが、その語源はドイツの地名「ハンブルグ」から来ています。これは、移民の国であったアメリカで、ドイツからの移民が筋の多い固い肉をおいしく食べるために、細かく切った肉を固めて焼いた料理を、ハンバーグと呼び、それをバンズではさんだ物をハンバーガーと呼びました。 今では世界中に広まり、中にはさむ物やバンズにもいろいろな工夫がされています。メンチカツバーガーもそんな一つですね。 のっぺい汁とは?「のっぺい汁」はよく聞く料理名ですが、「これだ!」という実体がよく分からない料理です。実際、いろいろな野菜をごま油で炒めた後、だし汁とともに煮込んで、片栗粉などでとろみを付けることだけ共通で、野菜の種類やとろみの程度などは、地方により異なるそうです。 「りんご」が出ました今日は久しぶりに、給食でりんごを食べることができました。りんごは、外国生まれの果物で、日本には明治以降に輸入されました。私たちにとっては、みかんとともに身近な果物ですが、みかんよりずっと新しい果物だということに驚きますね。 ビビンパには野菜がいっぱいこのビビンパは子どもたちから大変人気があるメニューです。「子どもに人気がある=野菜があまり使われない」という傾向があるのですが、これは当てはまりません。というのも、たけのこ、もやし、にら、にんじん、ねぎというように、多くの種類の野菜が使われているからです。 どうして「おかか」?おかか和えに使う「おかか」とは、かつお節のことですが、なぜおかかと呼ぶのでしょうか?いろいろ説はあるようですが、昔、天皇に仕えた女房たちが、いろいろな物を宮中独特の言い方で呼ぶことがはやりました。「でんがく」を「おでん」、「水」を「おひや」、「髪」を「かもじ」と呼ぶのがその例です。かつおぶしの最初の文字を二つ重ねて「かか」、丁寧な言葉に付ける「お」を付けて「おかか」になりました。 麦ご飯今日のご飯は、お米だけではなく麦がいくらか混ぜられた「麦ご飯」でした。昔の日本人の食卓には、なかなかお米だけのご飯がのぼることは少なく、他の穀類や野菜などが混ぜられることが一般的だったそうです。お米だけのご飯は、お祝いなどのちょっとぜいたくをするときの料理だったようです。 しかし、他のものを混ぜるとお米にはない栄養が摂れることになり、栄養面の価値が上がります。麦にも食物繊維やビタミンなどの栄養素があり、良いのですが、食味が劣ると言われてきました。ぱさついておいしくないというのですが、今日のように汁物をかけて食べるようにすると、そんな短所も気にならなくなりますね。 今秋2回目の・・・「さつまいもご飯」はこの秋2回目の献立です。前回は、学校の畑でとれたさつまいもを使っての臨時メニューでしたが、今回は予定をしていたものです。前回も子どもたちに人気で、あっという間にからっぽでしたが、今回は不動の人気の「唐揚げ」とともに、子どもたちにとっては争奪戦になりました。 中華の献立でした今日はデザートのムース以外は、すべて中華風の献立でした。中華の献立は、油を使うことが多いのでお腹に重く感じることもありますが、今日のように気温が低く、その中で演技や合唱に懸命に取り組んで疲れたようなときには、元気を回復してくれる力になってくれます。 子どもたちに人気の・・・今日の献立の「れんこんチップス」は、いつも子どもたちに人気です。薄くスライスしたれんこんを油で揚げ、塩味で仕上げた料理ですが、カリッと揚がっていて、歯応えも楽しめます。お代わりや追加でたくさんの子どもたちが並びました。 さばの旬は秋から冬ですさばは、昔から日本の一般家庭でよく食べられています。太平洋沿岸を回遊するさばは、伊豆半島沖で春頃産卵し、餌を食べながら北上し、特に北海道沖での海域で、豊富なえさでサバは丸々と太ります。このさばが産卵のために南下を始める時期が9月-10月頃で、その時期のさばには脂肪が身に入りこみ、風味は格段に上がります。このさばが九州沖で獲れるのが冬で、旬も終わりです。寒い時期にいっぱい食べたい魚ですね。 犬山産の食材「地産地消」ということばが使われるようになって久しいです。食べるものは近くでとれたものを食べましょう、その方が新鮮だし、誰が作ったか分かるし、環境にもいいよ、といわれています。産地は近ければ近いほどよいわけですが、実際に給食でやろうとすると、大量に必要なため簡単にはできません。しかし、今回は近くの農家の方の協力で、「大根」「さといも」「みかん」が、犬山産のものを使うことができました。 チキンライスの発祥は・・・お子様ランチなどでおなじみのチキンライスは、とり肉や玉ねぎなどを入れ、ケチャップで味付けしたオレンジ色のご飯がおなじみです。カタカナの名前はついていますが、これは日本人の発明した食べ物です。大正の終わりや昭和の初め頃に作られ広まったと言われています。ずっと前から長い間子どもたちに人気の料理ですね。 ふるさとの旬を味わう給食の日今日は、「ふるさとの旬を味わう給食の日」でした。だから今日の食材のうち、米・牛乳・八丁味噌・うずらのたまご・れんこん・みかんゼリー・切り干し大根は、全部愛知県産です。そのためでしょうか、今日の給食は、バラエティ豊かで何だか気持ちが落ち着くおいしい給食でした。 給食と言えば・・・保護者の皆さん、「学校給食の献立は?」と言われて、何が頭に浮かびますか?私は「カレー」「焼きそば」「ちくわの磯辺揚げ」がベスト3です。給食のスタンダードだと思っていたこれらのメニューも、今ではそんなに頻繁には出てきません。でも今日のように出てくると「ああ、給食だなあ」と何となく安心します。 きのこの栄養素子どもではきのこが苦手だという人もいますが、栄養が豊富な食材です。何より食物繊維が多く、デトックス効果があり、低カロリーなのが大きな特徴です。他にも、ビタミンB群やビタミンD、ミネラルなどの微量栄養素の種類も豊富だそうです。調理法を工夫して、少しでも多くの子たちが食べてくれるといいですね。 みかんの季節になりましたお店に青いみかんが並び始め、そろそろ寒くなるなあと思っていたら、あっという間に寒くなりみかんも橙色に色づきました。値段も下がってきました。ふだん私たちが「みかん」と呼んでいる果物は正式には「温州(うんしゅう)みかん」と言います。みかんは、江戸時代から食べられており、温州みかんは種がほとんどなく、とても甘いので大人気となり、みかんと言えば温州みかんのことを指すようになりました。温州とは中国の地名ですが、温州みかんとは関係はないそうで、日本が原産のみかんです。これからどんどんおいしくなります。いっぱい食べて風邪を引かないようにしましょう。 発芽玄米ごはんでした今日の主食は白米ではなく、発芽玄米でした。発芽玄米とは、玄米を水に漬けて少しだけ発芽させたものを乾燥させた米です。玄米には白米にない栄養素がたくさんあるうえ、発芽するときにまた新たな栄養素ができ、玄米よりも消化がいいという、いいことがいっぱいあるお米です。 【3・5年】ふれあい給食今日はふれあい給食の三日目最終日でした。5年生のリードで、準備や片付けはてきぱき済ませ、生み出された時間で、おしゃべりやクイズやゲームなどで楽しみました。 この三日間、こうしたふれあいの楽しい時間を作るために、調理員さんや栄養教諭さんや保健給食委員さんなど、多くの人たちが力を尽くしてくれました。ありがとうございました。 戦時中の献立でした日本が最後の戦争をして70年ほどが経ちますが、その際に、尊い命を落とされた方や苦しい生活をされた方や悲しい思いをされた方が多くいます。そんなことがもう二度と起こらないことを願い、いろいろな行事が行われていますが、今日の献立を味わうのもその一つです。戦時中に物資が不足していても、お祝いごとのような特別の日に、あり合わせの野菜と今日のようにとり肉を入れてごちそうにしたのでした。 今の日本が平和で、これからもずっとそれが続いていくように願いながら、味わいたいですね。 今シーズン初のミルメークでした寒くなってくると、牛乳に入れて飲む添加物、いわゆる「ミルメーク」がついてくるようになります。寒い時期は、牛乳が残ることが多くなるのですが、こうやって味を付けると残る量も減ってきます。でも、寒さに負けずに、牛乳は飲んでほしいですね。 |
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