最新更新日:2024/04/26 | |
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だいだい色のポタージュ今日のポタージュスープには、にんじんが入っていました。ポタージュと言えば、クリーム色か黄色という感じですが、今日のポタージュはにんじんの色が出て、だいだい色でした。クリーム色とよく混じり合い、鮮やかな美しい色になりました。 碾茶(てんちゃ)とは?ちくわの天ぷらに緑色の細かい粒が付いています。ふつうは「磯辺揚げ」といって、青のりが使われるのですが、今日は違います。この緑色は「お茶」の色です。それも「碾茶」といって、抹茶にする前の葉脈や茎などを取り除いた葉のみを使います。ですから、食べても違和感は少なく、茶の香りだけを楽しむことができます。 申し訳ありませんでした給食の焼きそばは子どもたちに人気があり、献立表を見て楽しみにしていた子も多かったと思いますので、気の毒なことでした。ただ、初めて出た野菜炒めは、思ったより子どもたちに好評で、少しほっとしました。 竜田揚げ?唐揚げ?違いがよく分からないものに「竜田揚げ」と「唐揚げ」があります。この二つは、何が違うのでしょう?よく言われるのは、竜田揚げには片栗粉、唐揚げには小麦粉を使うということです。それ以外にも、しょうゆなどのたれに漬け込み味を付けるのが竜田揚げで、単に小麦粉や片栗粉を薄くまぶして挙げたものが唐揚げだ、という考えもあります。そうすると、味付けをして小麦粉で揚げた料理は何?ということになり、先日のカレーうどん同様、違いはあいまいになってきているというのが結局正しいようです。 カレーうどんとカレーなんばん今日のカレーなんばんと呼ばれる料理に使われていた麺は、白玉うどんでした。つまり、これはカレーうどんと呼んでも良いのではないかと思うのですが、違いは何なのでしょう。 調べてみると諸説あるようですが、もともと「なんばん」という名前は「長ネギ」を利用する料理に付けられていたようです。ですからカレーうどんには長ネギは使わず、なんばんには使うという区別法があるようです。ただし、カレーなんばんといえば、麺はうどんではなくそばだという人もあります。たしかに「カレーそば」という料理名は聞いたことないですよね。 結論としては、いろいろ混乱して使われていて、今では区別がはっきりしない!というのが妥当な結論のようです(^^;) 新じゃがの料理ですじゃがいものそぼろ煮には、九州地方で採れた新じゃがが使われています。新じゃがは、やや小ぶりでゴツゴツしていないので、土さえ落とせば皮ごと食べることができます。また、水分が多いので油で揚げるとおいしくいただけます。子どもたちに人気でした。 麦ご飯の効果今日の主食は麦ご飯でした。白米に麦が混ぜられていますが、白米だけのときに比べて、ビタミンや食物繊維が増え、栄養的に向上します。白米だけより、やや粘り気がなくなるので、カレーやビビンパなどのように、汁気のあるおかずをかけるような料理のときによく使われます。食味が劣ると言われますが、実際に食べてみても、あまり麦が入っているという実感はなく、おいしくいただきました。 1日分の野菜とはどれくらい?野菜ジュースのCMなどで、「1日分の野菜がこの1本に!」などと聞きますが、厚生労働省では健康の維持のために「1日350gの野菜」の摂取を推奨しています。 ちなみに今日の給食では、1人あたり130gの野菜を使用しています。その中でも特にタマネギをたくさん使っています。残りの220gを、ご家庭の朝と晩のご飯で食べることができたら健康的な食生活となります。350gを少し意識して食事に取り入れていきましょう。 ペンネとは?今日のクリーム煮の主役は、ペンネでした。ペンネはマカロニに似て筒状のパスタのことですが、マカロニと違う大きな特徴は、両端が斜めにカットされていることです。このせいでその形がペン先に似ていることから、ペンネという名前がつきました。もう一つの特徴として、周囲に溝があることです。溝があることで表面積が増え、ソースがよく絡むようになるというねらいがあります。 とり肉にちょっとひと工夫とり肉は、唐揚げや焼き鳥やフライドチキンなど、おいしい料理になりますが、カロリーの摂りすぎが気になります。そんなときは、今日のようにオーブンを使うと余分な油が落ちるのに、おいしさはそのまま保たれるといううれしい調理法使いましょう。ご家庭でもお試しください。 こどもの日の献立でした今日の献立は、5月5日のこどもの日にちなんだ献立で、それぞれに意味や願いが込められています。たけのこは「ぐんぐん成長するように」、かつおは「勝つ」ような強い子になるように、かしわ餅は「子孫が途切れずずっと続くように」という願いが込められています。子どもたちが、あらためてこうした周りの人たちの願いを受けて、育っていることを感じました。大きく育て、子どもたち! 入れ物も食べられる?ポテトカップグラタンは、グラタンの入っている容器が、食べられるんです。普通グラタンの容器は、耐熱陶器かアルミホイルくらいですよね。ところが今日のグラタンの容器は、マッシュポテトを固めたものなんです。だから入れ物ごと、ぱくっと食べられるんです。 他ではあまり味わったことのない、独特の食感を楽しみました。 すでに晩春ですが・・・菜めしには、だいこん葉や京菜を乾燥させたものが使われています。味がつくだけでなく、美しい緑色が食欲をそそります。また「さわら」は漢字でさかなへんに春と書きます。どちらも、春を感じさせる献立でした。 昨日採れたたけのこが・・・今日の献立のわかたけ汁に使われているたけのこは、昨日4〜6年生の人たちが収穫してくれたものです。自分たちで収穫したものを自分たちの学校の給食で食べられるなんて、池野ならではですね。昨日の楽しさを思い出しながら、おいしく食べました。 小魚と大豆のごまがらめは・・・小魚と大豆のごまがらめは、大豆は油で揚げ、干した小魚と一緒に砂糖でからめてあります。そのため、固く歯ごたえのある一品となっています。これは、歯ごたえのあるものを食べあごをよく動かすと、歯のためにもあごの筋肉のためにも消化のためにも、そして頭のはたらきのためにも、よいといわれています。すすんで歯ごたえのあるものを食べましょう。 レタス○個分の食物せんい・・・ふだんサラダでよく食べるレタスが、きょうはスープの具として使われていました。レタスは火が通ると、相当柔らかくかなりかさも減るので、たくさんの量が摂れます。 よく食物せんいの宣伝で「レタス○個分!」と聞きますが、実を言うとレタスは食物せんいの少ない仲間です。重さのおよそ100分の1が食物せんいです。でも、とうがらしは重さの約半分、切り干し大根は5分の1が食物せんいです。いわゆる「乾物」に多く含まれるようです。食物せんいは腸の調子を整えてくれるといわれます。すすんで摂るようにしましょう。 マヨネーズは魔法の調味料鮭は比較的さっぱりとした味の魚なので、今日のようにマヨネーズで味付けをすると、コクが出ておいしさが増します。マヨネーズは外国生まれの調味料ですが、日本で独自の進化を遂げ、日本人の味覚によく合った調味料となりました。 マヨネーズには不思議な力があり、チャーハンの油の代わりに使うとパラパラのご飯になったり、天ぷらの卵の代わりにマヨネーズを使うとカラッと揚がったりするようです。いろいろ調べてみるとおもしろそうです。 ビビンバかビビンパか・・・焼き肉屋のメニューから広がり、今では家庭でもよく食べられるようになった「ビビンバ」。ところがこれって、店や商品名によって「ビビンパ」とか「ピビンパ」など、いろいろな表示がされていることが気になっていました。いったいどれが正しいのでしょう? ネットで調べてみたら、私の知っている3種類も含めて、なんと合計16種類もの言い方があることが分かりました。その原因は、ハングル語と日本語の発音や聞き取れる音の違いにあるようなのですが、それにしてもそんなにあるとはと、あらためて驚かされました。 子どもたちには人気のメニュー今日のような献立は、子どもたちにとっては、どれもおかわりをしたくなるメニューでした。特に、シロップの中のフルーツはもちろん、白玉だんごも争奪のため大騒ぎになります。調理員さんもそのあたりはよく心得ていて、容器に入るぎりぎりのところまで,できるだけたくさん作ってくださるようにしているそうです。 中華料理の献立でした春雨は、日本だけでなく、東アジアや東南アジアでも食べられています、すきとおった麺のような感じがしますが、どうやって作るのでしょう?それは、緑豆やじゃがいもなどからとれたデンプンを湯で練って練って、もちもちの状態にした後、小さい穴の開いた容器に入れ、そこから押し出して麺のような状態にします。その後、乾燥させてできあがりです。とっても手間がかかっているんですね〜。 |
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