最新更新日:2024/05/13 | |
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冬至にちなんだ献立今日12月22日は、冬至です。昼間の時間が一番短く、夜の時間が一番長い日です。そんな一番冬らしい日に、食べるとよいのがかぼちゃだと言われます。また、ゆずを入れたお風呂に入って、しっかり体を温めると風邪をひかないと言われます。そんな冬至にちなんだ献立でした。 クリスマスにちなんだ献立です今日の献立は、25日のクリスマスも近いため、特別の献立となりました。特に子どもたちが楽しみにしていたのは、チキンとケーキ。チキンはスパイスを効かせたインド風の味付けのタンドリーチキンで、ケーキはチョコの風味いっぱいのケーキでした。いつもよりちょっぴり時間をかけながら、よく味わって食べているように見えました。明日が冬休み前最後の給食です。 五目は5種類?五目厚焼き卵の「五目」とは、何でしょう?「五目ごはん」「五目そば」というように、「五目」が付く料理は多くあります。これは、五種類のものが入るという意味ではなく、中に入る具材がいろいろあるよ、という意味です。今回は厚焼き卵の中に、ほうれん草、しいたけ、とり肉、たけのこ、にんじんが入っていました。 偶然にも五つの具でしたねf^_^; 「しのだ」とは何でしょう?「しのだ和え」とは何でしょう?実は油揚げを使った料理には、「しのだ=信太」という名前がつくことがよくあります。複雑な話ですが、簡単に紹介しましょう。 昔、大阪の「信太の森」にキツネがすんでいて、その命を助けた男の人のところに、女の人に化けて現れ、恩返しをしたというお話があります。油揚げはキツネの好物、キツネは信太にすんでいた、だから油揚げを使った料理に「しのだ」という言葉が使われるようになったということです。 むかし懐かしい味池野小に来て、初めてあじフライが出されました。人それぞれに思い出は違っているのでしょうが、私はあじフライやいわしフライを見ると、少年時代の思い出がよみがえってくるような気がします。あつあつのフライに、ウスターソースをドバっとかけてかぶりついたのを思い出します。 皆さんにも、そんな「なつかしスイッチ」が入る食べ物ってありませんか? 冬野菜カレー?夏野菜カレーといえば、夏に旬のナス・ピーマンなどを入れて作りますが、冬野菜カレーとは何を入れるのでしょうか。やはり冬に旬の野菜のはずですよね。冬が旬といえば、大根?キャベツ??? 答えは「かぶ」でした。カレーの味付けはいろいろな食材と合います。その他にも、さといもやしめじも入っていました。 久しぶりのスライスパン今日の主食はパン。それもシンプルなスライスパンでした。私が子どもの時代は、ごはん給食は全くなく、毎日がパン。ほとんどが今日のようなスライスパンでした。たまにこうして出されると「おいしいなあ」と思いますが、これが毎日続くと思うと、ご飯を含めてバラエティ豊かな現代の子どもたちは、つくづく幸せだなと思います。 「つくね」と「つみれ」つくねとよく似た言葉につみれという言葉があります。「いわしのつみれ」「とりつくね」という言葉があるように、つみれは魚、つくねは肉というようなイメージができているようですが、違うそうです。二つの違いは調理の方法の違いなのだそうです。 つみれは「摘む」から、つくねは「つくねる」からきています。つまり、つみれは大きなかたまりからつまみとり、つくねは丸めるというところの違いが、だんだんとごちゃ混ぜになってしまったようです。 チキンライスに欠かせないものは・・・チキンライスに欠かせないものといえば、いろいろあってもその1位は「トマトケチャップ」ではないでしょうか。トマトケチャップの生まれは、アメリカです。そのケチャップが、明治時代に日本に伝わり、日露戦争後の1908年に、愛知県の会社である「カゴメ」が国産初のトマトケチャップを発売してから、広く使われるようになりました。ケチャップと愛知県は、意外にも関係あるのですね。 のっぺい汁とは?気温が下がってから、汁ものの給食が増え、食べると体が温まります。今日の汁ものは「のっぺい汁」です。のっぺい汁は、野菜の皮やヘタなどをゴマ油でいためて、塩やしょう油で味付けをして、とろみをつけた料理だと書いてありました。 さすがに給食では、野菜の皮やヘタは入れませんが、いろいろな種類の野菜をたくさん入れ、とろみをつけるところは同じですね。今日もしっかり体が温まりました。 かみかみメニューです「ぶた肉・レンコン・大豆の中華だれ」は、珍しいメニューです。肉は薄切りではなく小さなブロック状になっていたので、三つの食材がそれぞれ噛みごたえがあるために、しっかり噛まないと食べられない「かみかみメニュー」でした。味付けも濃いめだったためか、子どもたちには大人気でした。 豆にはタンパク質が豊富ですトマト煮に使われているいんげん豆。さやいんげんとして、未熟な緑色のものをさやごと食べます。豆類には植物であるにもかかわらず、動物に多い栄養素のタンパク質が多く含まれています。タンパク質は、血・肉という体のもとになります。肉に比べ脂肪分が少ないので、多くとっても健康面の心配が少ない食材です。 冷え込みましたね今朝は朝から冷え込み、昼間もほとんど気温が上がらず、寒い1日でした。こんな日は温かい汁ものが給食に出るとうれしくなります。ふだんにも増して、おいしく感じました。ごちそうさまでした。 カルシウムたっぷりですわかさぎは大きくない魚なので、まるごと料理に使われることが多い魚です。丸ごと使われるということは、骨なども一緒に食べることになります。そうすると、今日の給食で牛乳も含めて約500mgのカルシウムがとれることになります。この量は、小学生が1日に必要とされるカルシウムの量とほぼ同じです。よくかんで、しっかりと食べましょう。 地産地消先日、「愛知を食べる給食週間」というイベントがあり、地元愛知県でとれるいろいろな食材を紹介しましたが、給食では「地産地消」(ちさんちしょう)といって、ふだんから地元でとれる食材を利用するようにしています。今日の場合は、白菜とみかんが犬山でとれたものです。地元産の食材は、安心で新鮮なのでおいしくいただくことができます。 さつま汁です先日さつまいもの「さつま」は、九州の地名だとお知らせしましたが、今日の汁もののさつま汁はそのさつまの郷土料理です。さつまいもが入った汁のことをさつま汁というのだと思ったら、そうではないんです。とり肉を入れるのがポイントなんですね。薩摩地方では、闘鶏と言ってにわとり同士を戦わせるのが流行っていて、そのにわとりを利用したのだそうです。いつものみそ汁が、味わい深くなりました。 |
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