平成２３年度の卒業式を３月１９日(月)に行います。今日は在校生が卒業式で歌う「ゴールめざして」の歌の練習をしました。だんだんと美しい響きが出せるようになってきました。今までお世話になった６年生に感謝の気持ちが伝わるようにと思っています。

　中庭の梅のつぼみがやっと咲きました。今朝からの雨も上がり、昼からは暖かい日になりました。

　江戸時代前期の俳諧師である、服部嵐雪は次のような俳句を詠みました。

　梅一輪 一輪ほどの暖かさ

　これは、梅の花が一輪また一輪と咲くにつれて、気候も少しずつ暖かさを増すという意味です。時代を超えて、共感を呼ぶものがあるとしみじみ思います。春はもうすぐそこまで来ていることを実感しています。

　３月５日の朝会で読書感想文の入賞者を表彰しました。感想文を書くのが不得手な子もいますが、まずはよい感想文を読んでみるといいのではないかと思います。
　朝会の後で、卒業式に向けて「君に会えて」の歌の練習を行いました。だんだんと上手に歌えるようになってきています。

　月日の経つのは早いもので、平成２３年度も残すところ３月のみとなりました。６年生は卒業まであとわずかです。池野小学校での残り少ない日々を大切に過ごしてほしいと思います。在校生も１年の締めくくりをしっかり行い、よりよい新年度のスタートを迎えることができるようにと思います。

　３月１日（木）にお別れ給食会を行いました。今までにお世話になった図書ボランティアや地域の方々をお招きし、体育館でみんなで会食をしました。
　お別れ給食はバイキング形式で、子どもたちの大好きなものがいっぱいです。メニューは唐揚げ、ポテト、ミートボール、野菜スープ、彩りの良い野菜やミニトマト、チョコパン、メロンパン、バターロール、オレンジ、リンゴ、ミックスフルーツ、チーズケーキ、飲むヨーグルトなどでした。
　協力班に分かれ、テーブルごとに楽しく会食することができました。

　３月１日（木）に６年生を送る会を行いました。１年生から５年生までの在校生は、今まで通学班や協力班でお世話になった６年生に感謝とお祝いの気持ちを込めて色紙や出し物のプレゼントをしました。
　６年生から５年生に、委員会、クラブ、通学班、協力班の４つの引継ぎを行いました。ゆらゆらとゆれるキャンドルの火とともに、よりよい池野小学校にしようという気持ちが引き継がれました。
　６年生は、秘密で特訓したダブルダッチを披露し、手作りのクッキーをみんなにくれました。心温まる送る会になりました。