最新更新日:2024/04/26
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令和6年度が始まりました。1年間どうぞよろしくお願いいたします。

今日のお話 2月27日(金)

   自分の感受性くらい 「茨木のり子の詩」より

 ぱさぱさに乾いていく心を
 ひとのせいにはするな
 自ら水やりを怠っておいて

 気難しくなってきたのを
 友人のせいにはするな
 しなやかさを失ったのはどちらなのか

 苛立つのを
 近親のせいにはするな
 なにもかも下手だったのはわたくし

 初心が消えかかるのを
 暮らしのせいにはするな
 そもそもがひよわな志にすぎなかった

 駄目なことの一切を
 時代のせいにはするな
 わずかに光る尊厳の放棄
 
 自分の感受性くらい
 自分で守れ
 ばかものよ

今日のお話 2月26日(木)

   「壇一雄が子どもたちに残した言葉」より 

 私たち一人ひとりにイノチという自分だけ育成可能な、何の汚れもない素材が与えられている。
 お前たちの知恵と力の限りを尽くして、ゆっくり育成してみるがよい。

 傷つき、敗れるたびにイノチの素材は底光りを増すのである。

 ためらうな、おそれるな。

 悲しみをも享受できるほどにイノチを鍛治して、自分の人生に立ち向かっていくがよい。

 お前たちの前途がどうぞ多難でありますように。

 多難であるほど、実りは大きい。

今日のお話 2月25日(水)

   多湖輝(たご あきら)名言

 ルールやマナーというのは、
 わたしたちの社会をできるだけ
 気持ちのよいところにしようと
 人々が努力してきた結果、
 できあがったものなのです。

 それが
 文化というものです。

 「自分さえよければ」という行動は、
 せっかく社会全体が育ててきた文化を
 踏みにじることになります。

 それは
 社会を敵に回すということです。

 そういう人が
 社会に出ることは許されません。

今日のお話 2月24日(火)

   多湖輝(たご あきら)の名言

 マナーや礼儀作法に対して、
 社会は厳しい目を持っています。

 面と向かって注意しなくても、
 ダメな人間だと判断するのです。

 身だしなみや服装もそうですが、
 自分の言葉や態度が相手や周囲の人間に
 どんな印象を与えるのかつねに考え、
 不快感を与えたり
 迷惑にならないように心がける。

 それができる人間でなければ、
 たとえ優秀な成績で大学を卒業しても、
 まだ社会に出る資格はないのです。


■ 多湖輝のプロフィール
 クイズ本「頭の体操」シリーズの著者として知られる心理学者、作家・教授。東京未来大学名誉学長、千葉大学名誉教授、多湖輝研究所所長、東京アマチュア・マジシアンズクラブ会長などを歴任した人物。1966年に発表した「頭の体操」シリーズがベストセラーを記録しており、約40年間で23巻までの続編も出版されている。また、多湖輝の著書のタイトルである「頭の体操」という言葉は、現在ではクイズやパズルの代名詞として広く定着している。

最近のニュースより

   第28回「第一生命のサラリーマン川柳コンクール」

1987年から実施している同コンクールは今年で28回目を迎え、今回は前回を大きく上回る40,138句が全国から寄せられた。2014年はオリンピックやワールドカップなど大きなスポーツイベントや、映画『アナと雪の女王』、アニメ『妖怪ウォッチ』の大ヒットなどもあり、そこから生まれた新語・流行語を使った"サラ川(せん)"が多く応募された。
【入選作】
■ 皮下脂肪 資源にできれば ノーベル賞
■ 意思疎通 昔だんらん 今スマホ
■ 今でしょが 続いてばかりで しんどいわ
■ 小遣いの 異次元緩和 未だなし 三児の父
■ 休みます LINEの文字は 元気そう すっとぼけ
■ 「ついて来い!」 昔ニッコリ♡ 今「なんで?」
■ パパお願い♪ ゴーストライター 子の宿題
■ Let it go 私ら世代は Let it be
■ 運動会 娘はいつも カメラ越し
■ 共有化 悪い話は 今日言うか

今日の言葉 2月23日(月)

   「たかた まさひろ」の名言

 誤解を恐れずに言えば、

 私たちが日頃抱いている、

 悩みというもののほとんどは、

 「どうでもいいこと」なのです。


 こだわるから苦しいのです。

 「世の中も他人も、

 自分の思い通りになるべきである」

 と考えているから、

 思い通りにならないことに腹が立つのです。


 悩みが解決されるのは、

 外部の障害が取り除かれた時ではなく、

 自分がその障害へのこだわりを捨てた時です。




今日のお話 2月18日(水)

   『一秒の言葉』(小泉吉宏)

 〜1度だけ放送された幻のセイコーのCM〜

「はじめまして」
  この1秒ほどの短い言葉に、一生のときめきを感じることがある。

「ありがとう」
  この1秒ほどの短い言葉に、人のやさしさを知ることがある。

「がんばって」
  この1秒ほどの短い言葉に、勇氣がよみがえってくることがある。

「おめでとう」
  この1秒ほどの短い言葉に、幸せにあふれることがある。

「ごめんなさい」???? 
  この1秒ほどの短い言葉に、人の弱さを見ることがある。

「さようなら」
  この1秒ほどの短い言葉が、一生の別れになるときがある。

1秒に喜び、一秒に泣く。 一所懸命、1秒。

■ 『一秒の言葉』
 当時広告マンとして働き、現在は漫画家として活躍している小泉吉宏さんの詩だ。1984年にラジオのCMとして制作され週1回1年ほど放送された翌85年にテレビCM化、そして同年暮れの『ゆく年くる年』で放送された。放映後には、その短い言葉たちに打たれた人たちの反響があった。結婚式のスピーチに引用されたり、今では小学校の道徳の教材にもなっている。語り尽くせない思いを短い言葉に託す。だが、時間に追われる現代ではその短い言葉さえも省略されがちだ。人と人のつながり、それは言葉と時間の織り成すストーリーだろう。

今日のお話

   贈る言葉・名言名句・いい言葉

  作家、中井俊已が贈る古今東西の名言名句・いい言葉です。

■ チャーリー・チャップリンの言葉

喜劇王チャーリー・チャップリンがこう聞かれました。

「あなたの最高傑作は何ですか?」

次々と映画を作りつづけ、数々の映画賞を受賞した、チャップリンの名言です。

「ネクスト・ワン(次の作品さ)」

 どんな仕事であっても、同じことを同じように繰り返すだけでは、成長や発展はありませんよね。昨日よりも今日、今日よりも明日、今よりもさらに良いものを目指して、精進していきたいものです。チャップリンのように、楽天的に・・・。
 

今日のお話 2月14日(土)

   アルフレッド・アドラーの名言

 行動するたびに叱られ、褒められて育った人間は、

 叱られるか、褒められるかしないと行動しなくなる。

 「よくできたね」と褒める必要はない。

 ただ「ありがとう」と感謝を伝えるだけでいい。

 感謝される喜びを知れば、自ら進んで周囲に貢献しようとする人間になる。

■ アルフレッド・アドラーのプロフィール
 オーストリア・ルドルフスハイム出身の精神科医、心理学者。フロイトやユングと並び、現代のパーソナリティ理論や心理療法を確立した1人として知られる人物であり、「アドラー心理学」と呼ばれる「個人心理学」の創始者。
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