最新更新日:2024/04/26 | |
本日:32
昨日:100 総数:662361 |
ちょっといい話 3月8日(水)
泣ける話・涙腺崩壊/まとめサイト
震災と向き合う12歳の日記2 「お父さんが軽トラでもどっていった姿を見ました。津波にのみ込まれませんように。そう祈っていました」。巨大地震と大津波が東日本を襲ったあの日、子どもたちは何を見、その後をどう生きたのか。岩手県山田町の町立大沢小学校を3月に卒業した6年生が毎日小学生新聞に寄せた体験日記には震災と向き合う姿が率直につづられていた。 ◇3月18日 津波から1週間。お母さんは、もうこんなに日がたっているのに、まだお父さんが見えないとあきらめていませんでした。じいやんは泣いて「家も頑張って建てるし、おまえたちだってしっかり学校にいかせられるように頑張るから、お父さんがもしだめだとしても頑張るからな」と言っていました。 ◇3月23日 卒業式でした。「ありがとう」の歌を歌っている時、お父さんに「お父さん、お父さんのおかげで卒業できたよ。ありがとう」と頭の中で言いました。そしたらなぜか、声がふるえて涙が少し出てきました。その夜、こんな夢を見ました。お母さんとお父さんが宮古のスーパーマーケットから帰ってきた夢でした。 |
犬山市立楽田小学校
〒484-0858 住所:愛知県犬山市字城山97番地 TEL:0568-67-1005 FAX:0568-69-0335 |