本日２時間目、お二人の人権擁護委員さんをお迎えし、３年生を対象に「人権教室」をしました。はじめに、パラリンピックで活躍した選手たちのこと、さまざまな障がいをもつ人々のことについて教えていただきました。次に、親しみやすい人権のキャラクターを使ったクイズを交え、それぞれの「命の大切さ」について、お話ししていただきました。そして、「人権かるた」を通して、子どもたちにとって身近な「人権問題」について考えました。今日使った「人権かるた」の頭文字を並べると、「思いやり」となります。相手の気持ちを考える思いやりの心を、大切にさせていきたいと考えています。人権擁護委員さん、貴重なお話を、ありがとうございました。

　週の初めに、花々の画像をおとどけします。職員室北側の通路につくったプランター花壇です。ほぼ完成しました。シクラメン、ジュリアン、パンジー、色とりどりの花々が学校にみえる方々をお迎えします。

　今月４日より１０日にかけて、人権週間を迎えています。５日、体育館の児童朝礼で、学校長から人権講話をしました。「幸せのチケット」という言葉を使って、「人権」についてお話ししました。相手が何を思っているのか、どう思っているのかを想像すること、相手を思いやる気持ちの大切さについてお話をしました。その後、「泣いた赤おに」のお話をダイジェストで読み聞かせしました。相手の気持ちを想像し、大切にできる子どもたちを育てていきたいと思います。

　先月３０日より、今月３日にかけて、「助け合い募金」を行いました。皆様のご協力のおかげで、３万円近いお金が寄せられました。貴重なお金は、赤十字社と社会福祉協議会に届けさせていただきます。「助け合い募金」へのご協力、ありがとうございました。

　１２月２日、あたたかな日、４人の先生方をお招きし、「いろはに邦楽」教室をしました。実際に琴や尺八、三味線を見るのは、ほとんどの子どもたちにとって初めての経験でした。最初に演奏を聞かせていただき、先生方の奏でる琴や尺八の典雅で優美な音色に、聞き入っていました。その後、和楽器の歴史、素材やつくりについて教えていただきました。こちら初めて知ることばかりで驚くことも多く、興味津々の様子で、お話を聞かせていただきました。

　演奏を聞かせていただいたあと、実際に和楽器にふれ、音を出させていただきました。自ら指を動かして鳴る琴や三味線の音色に、子どもたちは感動していました。尺八の班の子どもたちは、「音を出すまでが大変なんだ」（演奏はもっと大変）ということを実感しました。日本の伝統や文化を大切にする子どもたち、生涯にわたって音楽や芸術にふれ、そのすばらしさを感じることのできる子どもたちを育てていきたいと思います。今日の「いろはに邦楽」が、そのきっかけになれば、と願っています。４人の先生方、本当にありがとうございました。

　はるピカクリーン作戦　続編です。運動場だけでなく、花壇や自然園もずいぶんきれいになりました。

　12月１日、2時間目放課、雲の切れ目から陽光が注ぐ中「はるピカクリーン作戦」をしました。６年生中心の縦割り班で、校内の落ち葉を拾いました。限られた時間でしたが、終わる頃にはたくさんの落ち葉が「自然園」に集まり、校内がきれいになりました。

　12月１日、昨日に引き続いて、「助け合い募金」をしました。２日目ということもあり、昨日よりも多くの子どもたちが参加してくれました。皆さんの善意があたたかな年の瀬につながることを願って、明日まで行います。